10月19日 水曜日 19時30分から
放射能汚染水 海に流すな!! の官邸前抗議行動を行いました。
YOU TUBE 動画 追加しました!
動画撮影編集の松岡さんが文字起こししてくれました。
記事の最後に掲載しましたので、ご覧ください。
★官邸前抗議★
放射能汚染水 海に流すな!!
日時:10月19日(水) 19時30分~20時15分
主催:#脱被ばく実現ネット
政府、東電は2015年8月の「関係者の理解なしに、いかなる処分も行わない」
という約束を破り、多くの反対の声を無視して放射能汚染水の海洋放出を開始して
はや2ヶ月近くが経ってしまいました。
多くの科学者が「危険なトリチウム、その他の数十種類とも言われる、
放射性核種が世界の海を汚染し、取り返しがつかない」と警告しています。
事故を起こしてメルトダウンした燃料棒(デブリ)に直接触れた水・汚染水を海に放出
するのは世界で初めてです。
海を汚し、生態系を破壊する放射能汚染水の放出をやめさせよう!
政府や東電の責任を問い続け、
放射能汚染水の海洋放出を止めるまで声をあげ続けよう!
子供たちの未来を守ろう!
以下のスローガンを追加しました。
日本政府はガザの攻撃を一刻も早くやめさせろ!
ガザ地区での停戦を求める【停戦決議】に賛成しない自民党! 皆さんも抗議の声をご一緒に!
10.19官邸前抗議にご参加、拡散下さった皆さまありがとうございました。
総がかり行動の終わった後に、私達の呼びかけに応えていつも参加して下さる方など20数名の方々が駆けつけて下さいました。
緊急な問題が山積みで、今回は放射能汚染水放出反対!と共も、急遽ガザへの攻撃に関して日本政府の対応など抗議の声をあげました。
参加者のお一人にスピーチをお願いしたら 「今夜は初めての参加で、配布していた11.11新宿デモチラシをみて
どんな人達がこの抗議行動をしているのか 直接会ってお話がしたかった」~と。
ご両親が福島出身で、ご自身も事故当時仕事で福島にいたそうで、今回 私達の活動や子ども脱被ばく裁判のことなど
に関心を寄せて下さりとても嬉しく思いました。
ゆっくり話す時間がなく残念でしたが ブログや連絡先も伝える事が出来て良かったです。
発言は又の機会にとカンパもして下さいました。
抗議行動が終わった後には皆さんが「頑張ってくださいね」「頑張りましょうね」と声をかけて下さる。
皆さん、ありがとうございます。 共に頑張りましょうね😊
⭐️コール
子ども守れ!被ばくさせるな!
汚染水流すな!海を守れ!世界の海だ!汚染水放出絶対反対!
ガザの侵攻や・め・ろ!ガザを守れ!
子どもを守れ!
日本政府はガザの攻撃を一刻も早くやめさせろ!やめさせろ!
***
官邸前抗議行動お疲れさまでした!
ボランティアの皆さんが永田町から官邸前まで、告知の
効果だと思いますが、初めての参加者があり、
4,769円のカンパをいただきました!
感謝です!!
パレスチナの地、ガザの状況は予断を許さず、
食料も、水も底を底をつきかけ命の危険が付きまとう中、
国境なき医師団の一員として活動中の麻衣子さんが
お母様に宛てたメールを代読しました時、
官邸前の空気が一変するのを感じながら読み上げました。
警察官も、深刻な表情で聴いているのが判りました。
今日のガザは、緊急支援物資を通すために、ゲートを開ける
というニュースを聞きました。
しかし、その物資がハマスに渡らないことが条件というコメントを聞き、
複雑な思いです。
力あるもの、支配者・大国の論理がありありです。
ガザは、東京の23区の60%の面積に、高い塀を作り封鎖し、
土地を追われた何千万人もの人々が何十年も閉じ込められた空間。
封鎖するだけでなく水も食料もすべてが管理される。
支配者の論理で管理すれば、不満の爆発で暴力につながるのは
目に見えています。
大国が暴力を行使しないよう、民衆が声を上げ続けることが
一番大切と代読しながら感じました。
ガザに一刻も早く安全な場所を!休戦を!
そして人々が生き延び、平和を迎えられるよう祈らずにいられません。
**
国境なき医師団の一員として活動中の麻衣子さんのメール
国境なき医師団スタッフ 白根麻衣子さん。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6478914?fbclid=IwAR1dG_tr8qEFnF_j_fX20-gSJWjwz-XnpzQTyjhYrhzC4SXwJVuvOOB-g4Y
国境なき医師団の一員で、
現在ガザ地区のエジプト国境で待機している麻衣子さんから、
お母様に届いたメッセージです。
「麻衣子です。
いつ届くかわからないけれど、今10月15日午前10時です。
しばらく出られそうにないけど、ここで頑張ります。
ガザの現状はきっとどこにも伝わっていないだろうけれど、
本当に地獄です。
避難民で溢れ、水もトイレも寝る場所もありません。
私たちは外で寝泊まりしています。
減とスタッフが一生懸命探してくれていますが、飲料水を見つけるのも、
本当に本当に難しい状態です。
何百人もの人が、一つの部屋で寝そべることもできずに過ごしています。
トイレも何千人に一つしかなく、シャワーも浴びられず、衛生状態は最悪で、
すぐに感染症が広まるでしょう。
毛布も取り合いになっています。
今の現状はどこにも伝わっていないので、支援も来ません。
私たちも着の身着のままで逃げてきたので、医療行為もできません
そんな状況でも、空爆は止まらず本当に本当に大変なことになっています。
この現実をどうかみんなに伝えてください。
このメールは15日の状況ですが、願わくば支援物資が届き、
避難者が生き延びられますように!!
日本政府はチャーター機を出したようですが、まだ何千人も現地にいるようです。
支援物資を届け、イスラエルに空爆を今すぐやめるよう呼びかけ、
話し合いに入るよう、様々な国、機関に働きかけるべきです。」
動画より(松岡さんの文字起こしです)
主催者挨拶
東電は、漁業者のと約束を反故にして、デブリに触れた放射能汚染水の海洋放出をまた開始しました。私たちは反対の声を上げ続けましょう。
参加者から①
東海第2原発で内部告発がありました。防潮堤の基礎部分、土台の施行不良の疑いというものです。土台のコンクリが足りなくて、鉄筋が曲がってしまっているというのです。原電も認めました。東海第2には7つの危険性がある首都圏に最も近い原発、止めましょう。再生可能エネルギ―、地産地消のエネルギーで日本はやっていきましょう。東電は放射能汚染水を海に流さない方法はあるのに、他の方法は見向きもせず海洋放出です。福島で増え続ける子どもの甲状腺ガン、罹患した子ども、若者の健康と将来の暮らしの保障してください。国民の命とくらしを守ると言うなら、原発と軍拡を止め、再生エネルギーの研究・開発の税金を還元しなさい。
参加者から②
ピースサイクル全国ネットワーク東京ピースサイクルのものです。8月18日から28日まで、東海第2原発を出発し、六ケ所村の核燃サイクル再処理工場まで行きました。六ケ所村再処理工場がフル稼働したら、東電が海に放出しようとしてるトリチウムとは桁違いの大量のトリチウムを毎日放出することになる。もし、福島で海洋放流が止められたら、六ヶ所村再処理工場でも放出ができなくなる。だから、政府は福島原発のトリチウム海洋放出を止めるわけにはいかない。政府が再処理工場稼働をいまだにこだわっているのはプルトニウムを抽出する技術を手放さないという一点なんです。
主催者からコール
参加者から③
8月24日汚染水放出後、中国が核汚染水放出を激しく批判しました。全くその通りなんです。ところが、茂木幹事長が「これはIAEAのお墨付きをもらっている。科学的根拠を持つ国際的安全基準の40倍に薄めて流すから安全だ」と言いました。全くウソなんです。IAEAは海洋放出がいいなんて一言も言っていない。薄めて流すから安全だと言う根拠はないんです。何十年後先か、濃縮された放射性物質に汚染された魚を食べ、我々が放射性物資を取り込むことになる。健康被害が起きます。でも政府はマスコミを総動員して、国民をだます。これって、情報戦では戦争体制、国民をだます体制です。何でもかんでもやりたい放題です。一つ一つに声を上げて、止めていきたい。
参加者から④
この前、原子力災害対策針が改定されて、パブコメに「事故が起きて、ベントするとなったら、住民は放射性物質にさらされるのだから、その時点ですぐこの指針が使われるのですね。」と聞いたら「いいえ、各地ののモニタリングポストの線量が高くなってから、発動する」というのです。福島原発事故の教訓は、国、県、東電が情報を隠した。だから住民は無用な被ばくをした、小児甲状腺がんも多発した・・・その過ちをくりかえすのか。本来やってはいけないことを、自分達に都合のいいように法律を勝手に変えてやってしまう、国連の人権委員会に「日本は倫理観にかけている」と指摘された。今後、禍根を残す汚染水、海への放出はとめていきましょう。
参加者から⑤
11月6日に防衛省、消防庁、東京都、練馬区で「ミサイル攻撃に対する避難訓練」が実施されるそうです。大江戸線練馬駅に逃げ込むんだそうです。練馬区民74万です。赤ちゃんを抱えた母親、年より、身体障碍者逃げられません。たとえ逃げたとしても、食糧、トイレ、生活物質の補給はどうするのか? 茶番です。何のため? いたずらに、住民の不安を煽り、防衛力を拡大やむなしの世論をつくるためとしか思えません。本当に国民の命、暮らし、財産を守りたいなら、政府が真っ先にやることは、原発をなくすことです。
歌「原発はいらない」 「水に流すな」
脱被ばく実現ネットのボランティア
原発も戦争も人類とは共存できません。私たちは今後も粘り強く声を上げていきたいと思います。
今ガザで国境なき師団に参加しているまい子さんからお母さんへのメールが友人から友人を経て私の元に届きました。朗読します。「ガザの現状は地獄です。避難民であふれ、水も食糧もありません。何百人もの人が寝そべることもできず一つの部屋ですごしています。トイレも何千人に一つしかなく衛生状態は最悪です。私たちも着のみ着のままで逃げてきたので医療行為もできません。そんな状況でも空爆は続いています。この現実を皆さんに伝えてください」
イスラエルのガザ侵攻が明日にも始まるともいわれています。どちらが先に手を出したかより、命です、こんな連鎖は止めなくてはなりません。政府は精一杯の努力をして、イスラエルのガザ侵攻ととめてください。
11月11日新宿アルタ前で集会とデモをします。