脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2013年3月20日水曜日

【報告】福島の小児甲状腺がんの深刻な発生等を踏まえ速やかな移­住・疎開対策の提言(「3.11」内部被曝問題研究会 会見)

 今、あなたのアクションや注視がまぢかに迫った判決の行方を決めます->今すぐ、HPのメニュー「アクションのお願い」のどれでも

ふくしま集団疎開裁判で、これまで、何度も意見書を作成、提出していただいた「市民と科学者の内部被爆問題研究会」の
沢田昭二理事長(名大名誉教授→沢田意見書)、
矢ヶ﨑克馬副理事長(琉球大名誉教授→矢ヶ崎意見書同意見書(2)同意見書(3)同意見書(4))、
生井兵治常任理事(元筑波大­教授)、
松崎道幸・北海道深川市立病院内科部長(→松崎意見書同意見書(2)同意見書(3)同意見書(4)同意見書(5)
の各氏が、本年3月11日、日本記者クラブで、福島原発事故での内部被爆問題の現状を踏まえ、会見しました。
沢田さんは、福島の小児甲状腺がんの発生率は、すでにチェル­ノブイリかそれ以上の可能性があり、これ以上放射線被爆をさせないために、速やかに移­住・疎開対策を進めるべきだと促し、
生井さん、松崎さんから疎開裁判のことを取り上げていただきました。

以下、その映像です。

沢田昭二氏  使用したスライド.
・政府と東電の無為・無策による被曝影響⇒小児甲状腺がん

・今なお原発の危険な状態と汚染の拡大

・野田政権→安倍政権米国と財界の利益と原子力規制委員会「発電用軽水型原子炉施設に係る新安全基準骨子案」を策定住民無視の「原子力災害対策指針」の改訂原案を作成

・核兵器政策→原発推進政策これに従属した放射線防護の研究体制

・放射線影響研究所の残留放射線の影響無視と軽視の研究⇒内部被曝の研究の遅れ→放射線防護における内部被曝の軽視・無視


松崎道幸氏   使用したスライド
--福島の子どもの甲状腺がん検診結果に関する声明--
福島の小児甲状腺がんの発生率はすでに、チェルノブイリと同じかそれ以上のおそれがあり、速やかな移住・疎開の必要がある


矢ヶ﨑克馬氏   使用したスライド
放射能モニタリング検証による
被曝実態の解明と市民の被曝防護
 

生井兵治氏   使用したスライド
 日本の飲食物や生態環境の「放射能」規制基準がいかにデタラメか
--原発内の規制基準との対比--


0 件のコメント:

コメントを投稿