脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2015年8月8日土曜日

第23回東電本店合同抗議に参加 「東電元幹部3名を起訴相当」に拍手 福島の現状訴え

 201585() 第23回東電本店合同抗議 19002000

呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば  賛同団体:東電株主訴訟他122団体 参加者約90



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「福島返せ」「大地を返せ」「きれいな水と空気を返せ」オープニングコールから始まりました。

団体及び個人で参加の皆さんから東電への怒りの抗議、福島第一原発の情勢報告等がありました。

「日音協」葛尾村出身の方から
「除染の実態について:ゼネコン下請け会社、アルバイトからの情報。ガイガーカウンターが一定の数値にならないとゼネコンから報酬を受け取れない。しかし、実際はなかなか数値が下がらない。その為、あらかじめ数値の低い場所で測った数値を写真に撮り、提出している。山肌を剥ぎ取り、川底を掘り起こさないと『除染』にはならない。葛尾村では平成30年で賠償が終了する。違法な除染が帰還促進の為に行われている」

「たんぽぽ舎」山崎さんから
東京第5検察審査会が東電元幹部3名を起訴相当に――こちらについての詳細報告(参加者の皆さんから拍手がありました)
「福島の皆さん、告訴団を中心にして、多くの世論を喚起し司法制度に対して働きかけをした。原発を止めたいという強い思いが、国を動かし、検察を動かす時代になってきている」

私達は81日より「ふくしま集団疎開裁判の会」から「脱被ばく実現ネット」へ名称変更した事を発表し、以下の告知とスピーチを行いました。

「子ども脱被ばく裁判」の公正な審議と判決を求める署名への協力
910日第2回口頭弁論のお知らせ
応援バスツアーの参加呼びかけ

(スピーチ)
郡山市が、薫小学校で校庭に埋めていた除染廃棄物の掘り起こし作業を始めた(除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設の保管場へのパイロット(試験)輸送に向けて)件をお話し、子ども達が今も不要な被ばくに晒され、危険な状態である事を訴えました。
https://www.minpo.jp/news/detail/2015072524294

川内原発再稼働阻止の為、現地に行くという声が少なからず聞こえてきた「東電前」でした。

(伊藤記)

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