脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2016年3月11日金曜日

首都圏 汚染ゴミ 2.3万トン!

全国12の都県で約17万トンの福島原発事故由来の汚染ゴミがあると東京新聞3月10日朝刊で報道されました。首都圏では2.3万トンです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201603/CK2016031002000120.html

脱被ばく実現ネットは3月5日、「福島も関東も危ない! 子どもを守ろう! 新宿デモ」を行いました。福島だけでなく、関東も沢山の汚染スポットがあり、足立区で11月に除染作業が行われたことなどを訴えました。

3月2日には日本テレビのニュース・エブリーやテレビ朝日などのニュースで横浜の17の小学校に約3トンの放射能汚泥などが保管されたままというニュースが流されました。

以下の動画はテレビ朝日ニュースです。

https://www.youtube.com/watch?v=VQhhrXEUgsc

東日本大震災からまもなく5年です。福島第一原発の事故で汚染された指定廃棄物は12­の都県で17万トンに上ります。横浜市では、この廃棄物が子どもたちの近くに保管され­ていることが分かりました。

この動画ではこの倉庫の外の線量しか発表していませんが、エブリーではドラム缶に線量計を近づけると1μを超えていました。ドラム缶の測定値を報じず、扉外の低い値だけを報じるテレビ朝日のやり方はどうかと思います。

また、この汚泥は8000bq/毎時 以上のもので、事故前の基準である100bq/毎時以上の汚染物はいったいどうなったのでしょうか?

また、横浜市では汚染土を校庭に埋め戻していたことを公表しなかったことが2014年10月8日の記者会見で明らかになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=fGczmKoqGIM


首都圏まで含めて未だにホットスポットがあります。また、横浜の学校の汚染汚泥は防火水槽に溜まったものとのことで、そのような汚泥は小学校のみならず沢山の場所で実際に存在していると推測されます。

このような関東の汚染の実態を明らかにすることが大変重要となっています。

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