脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2016年3月27日日曜日

3.26つながろう福島!守ろういのち!で住宅支援打ち切り反対署名を配布

3月26日、代々木公園で行われた「原発のない未来へ!3.26つながろう福島!守ろういのち!−福島原発事故から5年・チェルノブイリ事故から30年−」に3万5000人が参加(主催者発表)。私たちもチラシ配布やデモ行進などを行いました。

今回第2ステージの野外音楽堂では、「つながろう福島」をテーマに
原発被害者問題、避難者問題、被ばく問題を全面に出した訴えが続きました。

ユープラン三輪さんの動画
https://www.youtube.com/watch?v=EOgirp26z-s


原発生業訴訟の人たちの訴え
楢葉町では去年の8月に居住制限を解除して帰還を促しているが、住民の6%しか帰っていない。住民が家族の健康問題に確信が持てないし、生活再建にも目途が立たない。そう考えている証です。
とにかく復興だとまるでブレーキの利かない車のように突っ走っています。



放射能からこどもを守ろう関東ネットの訴え
21日に降った雨は関東にも汚染を残しました。東葛エリアの汚染を測定しました。1平方メートルあたり、6〜8万ベクレルもの汚染であった。4万ベクレル以上は放射線管理区域です。本来寝たり食べたりしてはいけないところに私たちは暮らしています。
環境省や復興庁に9回の交渉をしましたが、関東は支援対象外です。


「避難の権利」を求める全国避難者の会の訴え
避難者の多くは、家族ばらばらに避難したり、意見の違いから離婚した人もいます。
避難した人たちは大変な苦労を強いられています。
分断に苦しめられてきたが、ようやく自主避難者だけでなく避難区域の人たちとも情報交換ができるようになってきました。
理不尽にも被ばくを強要され放射能汚染を広げて行くという政策に対して私たちは絶対にNO! を言い続けて行こうと思います。

また、司会の神田香織さんから住宅支援打ち切り反対の署名にぜひ協力をお願いしますと呼びかけがありました。

私たちはこの署名用紙数千枚の配布と脱被ばく実現ネットのチラシ1500枚を配布しました。
また、世界社会フォーラムのブースで写真集などを販売しました。

世界社会フォーラムの参加者も近くのステージで訴えました。また、デモにも参加しました。





ユープラン三輪さんの渋谷コースデモ動画
https://www.youtube.com/watch?v=NVEu68tlcfk

私たちは、市民グループの渋谷コースのデモに参加しました。
デモでは先頭の福島の方達、ひだんれん、「避難の権利」を求める全国避難者の会、神田香織一門会、放射能からこどもを守ろう関東ネット、などと一緒にデモ行進しました。デモには途中から加わってくる方も多くおられました。

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