脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2016年12月13日火曜日

20161211 新宿アルタ前街宣 原発事故避難者への許せない国・自治体の「いじめ」

12月11日、脱被ばく実現ネットの今年最後の新宿街宣を行いました。
寒風でチラシが飛びそうになるほどでしたが、沢山の方がたちよってくださり、初めてお話しして下さった方もおられました。感謝です。

ボランティアメンバーの赤坂さんの報告です。



北風が強く吹く中、新宿アルタ前で今年最後の街宣を行いました。
私はちょっと遅れての参加だったのですが、ツイキャスの配信を含めてたくさんの方たちが参加してくれていました。
参加したみなさん、寒い中、本当にお疲れさまでした。

アルタ前の街宣参加は久々だったのですが、ちょっと前に比べてチラシの受け取りが良くなったように感じました。
メディアが福島の現状や被ばくの影響などを伝えない中で、街頭で発信していると
少しずつでも何かを感じとってくれる方が増えているのかなと感じたりしました。

その中で、若い女性が立ち止まって話しを聞いてくれていたのでチラシを渡すと、
福島の郡山出身で身近なことと思って足を止めたと話して
くれました。
関わっているスタッフを見て「若い方が少ないですね」と言われ、
私が一番若いほうかもしれませんと伝えると驚いていました。
福島出身の方などは、やはり原発事故に対して当事者意識があるので、
街頭で原発や被ばくの話をしていると年齢を問わず聞いてみようとなるのかなと思いました。
本来は、事故が起きた場所に自分が関係しているか否かを問わず、当事者意識を持って原発政策や被ばくの影響を考えるべきだと思うのですが、自分自身もちょっとしたきっかけで原発や被ばくのことを知ろうと思ったことを考えると、そう簡単に興味を示すようにはならないのも不思議ではないな…と感じました。

原発事故が起きて6年目。まだまだ事故が収束していない中で、避難区域外の方たちへの住宅支援打ち切り問題などを考えると、原発事故などなかったかのようにしていこうとする政府・与党・福島県の考えが見え隠れします。
そのような中で、私たち市民が小さい声でも上げ続けていくことが大事で、かつ少しでも拡散して原発事故は他人事ではないのだということをこれからも訴え続けていけたらと思っています。

(赤坂記)


通りがかりの人が[原発事故避難者が公務員住宅から追出される] と訴える


住宅供給公社は
原発事故避難者を退去しなければが訴えると脅す


原発事故当初のメルトダウンとの主張に強い攻撃を受けた



新聞やテレビにない情報が書かれているチラシを受取り下さい



加害者が被害者への保障をかってに止めて良いのですか?



市役所職員がドアに足を挟んで、原発事故避難者に引越しを強要する



NHKが福島原発内は0.1~0.2μSvだと嘘をついて放送を弁明してきた



福島の状況は非常に厳しい状況ですが皆様には一切報道されません



子ども脱被ばく裁判の傍聴のお勧めと、今後のスケジュール


尚、12月16日午後5時から6時まで官邸前抗議行動を行います。
本年の当ネットの街頭宣伝活動は16日で終了、
新年は1月15日新宿アルタ前又は紀伊國屋前街宣を行います。
ぜひ、皆様、16日、官邸前にお集りください。



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