脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2018年11月5日月曜日

デモの歌 (新)雨に立つ人(脱被ばくデモの歌)

シンガーソングラーターの生田まんじさんが、今年5月の脱被ばく実現ネットデモの時に作って
「なぜ私たちはデモをするのかを歌いました」と歌ってくださった
デモの歌「雨に立つ人」を強化してくださり、
歌詞も変更を加えて10日のデモのために完成させてくださいました。


写真は今年5月デモ前アピールの生田さん(左)

デモ前アピールの時に歌って下さいます。乞うご期待!





(新)雨に立つ人(脱被曝デモの歌)
あれからどれくらい 泣いていたでしょう
幾重もの壁に 立ち塞がれ
戻れない故郷 突き刺さる言葉
信じてたものが 崩れてゆく

何度ダメだと 思ったでしょう
あの子の寝顔に 詫びながら
忘れられる痛み 心無い嘘
凍て付く心が 折れていく
どうにかここまで来れたのは
あなたがいると聞いたから
おずおず差し出した 手を取って
あなたは微笑んだ
    一人では弱い ほんとは今も怖い
     だから肩を寄せて ここに立つ
      声と声を合わせ 降りしきる雨に
       打たれて しおれぬ 花のように
間奏
居並ぶ者たちは 鉄の目をして
捨てゼリフ残し 背を向ける
残されたものは 濡れそぼち
歯ぎしり 涙し 立ち尽くす
どうにかここまで来れたのは
あなたがいると聞いたから
おずおず差し出した 手を取って
あなたは微笑んだ
    一人では弱い ほんとは今も怖い
     だから肩を寄せて ここに立つ
      声と声を合わせ 降りしきる雨に
       打たれて しおれぬ 花のように



 繋がれ 祈り 羽ばたけ いのち
    
今は 土砂降りの 雨に 打たれても
  子供たちに光を 命に翼を
   求めて わたしも ここに立つ
    一人では弱い だから肩を寄せて
     声と声を合わせ 歩き始める

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