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2020年9月22日火曜日

20200912 アルタ前街頭宣伝 小雨の中 「原子力緊急事態宣言」発令したままのフクシマの現状を訴える

 




今回のアルタ前街頭宣伝は、数年振りという青年を始め、次々に参加者が現れ 最終的には7名にて行いました。

心配された天候も小雨程度。次々にマイクリレーで フクシマの現状報告、
国の棄民政策や原発推進、常磐線全線運行などの批判、今も「原子力緊急事態宣言」発令中であることなどが訴えられ あっという間に1時間が経過しました。

ご参加の皆さま、拡散して下さった皆さま お疲れさまでした。そして有難うございました。
(S)


雨の中でも、プラカードを持って立ち、マイクで話しかけると、
道行く人たちの背中や、振り返る姿、目線が関心を示していると感じました。
39回福島県民健康調査結果で、小児甲状腺がんが8人増えて246人になり、
手術数は200人、要注意経過観察が4000人以上(4227人)の多発は異常である。
経過観察を受けた子どもたち、親たちは放射能被ばく隠しが行われている状況の中、
暮らさざるを得ない暮らしはどんなに不安なことか。
原子力緊急事態宣言は出されたまま、原発事故の危険性は何も変わっていない。
放射能被ばくは自分に関係ないと思っていないで聞いてほしい。
見過ごしてよいのか、黙って耳をふさぎ、目を閉じてしまわないで、
色々な情報を知って、自分で判断することが大人の責任だなど述べた後に
参加者につなぎました。
 
雨でも立ち寄ってくれる人たちがいます。
小人数でも私たちが作るアッピールの街頭の場が、コロナ禍で疲弊した社会の中、
希望をつなぐ場所でもあると実感します。
私たちより先に待っていてくれた、障害を持つ人が開口一番、岡田さんはきますか?
デモはしないんですか?と真剣に聞かれたことは心に重く響きました。
(M)

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