脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2020年11月9日月曜日

第15回 新宿デモ 沢山の人たちに「原発事故は終わっていない」と訴えました!

 11月7日(土) 脱被ばく実現ネット主催の第15回新宿デモ

「なかったことにはさせない 福島原発事故と被ばくの事実!」を行いました。

コロナ禍の中ですが、110名が参加くださり、沢山の人たちで賑わう日曜日の

新宿駅1周コースをデモ行進しました。


お集まりの皆様、ありがとうございました!

また、写真や動画など配信くださった皆様、ありがとうございました。

参加の皆さまからいただいたカンパ金は41,611円でした。 

これに脱被ばく実現ネットの活動にカンパいただいた中から2万円弱を足して

3.11甲状腺がん子ども基金」と甲状腺支援グループ「あじさいの会」へ

其々3万円ずつ寄付させて頂きますことをご報告致します。 

 

ありがとうございました。 

なお、前回のデモにもご参加くださった山本太郎さんはデモ直前に

以下のメッセージを送って下さいました。

***

東電原発事故から、
もうすぐ10年となりますが、
事故原発の収束方法、
収束時期はハッキリ示せないどころか、
誰にもわかりません。
これが、東電原発事故なのです。

2011年の事故後、原子力緊急事態宣言が出されましたが、
現在においても原子力緊急事態は継続されたままなのです。
一方で、事故の風化のみが進んでいます。

事故原発由来の汚染水。
これを海に垂れ流そうとしています。
これらはトリチウム水であり、トリチウムの汚染は基準内である、
と言いますが、大きな間違いです。

トリチウム水と呼ばれる汚染水の中には、
トリチウム以外の放射線も多く含まれており、
そのうちの8割は濃度が基準値を超える汚染なのです。

安く、簡単に汚染水をなかったことにするために、
正しい情報提供もしないまま海に垂れ流そうとしているのが、
現在の政治の姿です。

海に垂れ流すのではなく、地上で保管し、自然に減衰させる(放射線が弱まるまで待つ)、
これを政治に実行させなければなりません。

加えて、

生業を失った方々への補償、
移住された方々への住まいの補償、
生涯に渡る検診(がん検診含む)の補償など、
加害者として東電と政府は、
未来永劫、責任を持たなければなりません。

それを約束させるのは、
この国に生きる大人の責任でもあります。

私たちれいわ新選組は、
決して事故を風化させず、
東電と政府に対して全力で求め続けて参ります。

力を合わせていきましょう。

山本太郎

***

動画を配信してくださった皆さま

(他にも配信、写真撮影等してくださった皆さまは是非ご連絡下さい)

KENTARQU1212 さん

https://twitcasting.tv/keitarou1212/movie/649987674

 

 

NKさん

https://twitcasting.tv/humansystem/movie/649981206


●たまさん


ボランティアの松岡さん撮影の動画をご覧ください。

1⃣2020.11.7 第15回新宿デモ前集会・生田卍さんグループ演奏


2⃣2020.11.7第15回新宿デモ前集会・生田卍さんグループ演奏2


3⃣2020.11.7第15回新宿デモ集会①
・主催者挨拶
・光前弁護士(子ども脱被ばく裁判弁護団長)
・今野寿美雄さん(子ども脱被ばく裁判原告代表)
              



4⃣2020.11.7第15回新宿デモ前集会➁
・音楽演奏(生田卍さんグループ)
・柳原弁護士(チェルノブイリ法日本版の会)
             


5⃣2020.11.7第15回新宿デモ前集会➂
・ (続き) 柳原弁護士(チェルノブイリ法日本版の会)
・デモ呼びかけ人紹介とメッセージ代読
 崎山比早子医師・千葉てつやさん・井戸弁護士・野呂美加さん
             



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