4月23日、
★「NEWS FROM FUKUSHIMA」
詩人による過小報道された大惨事についての思い★
が行われました。
参加された皆様、ありがとうございました!
なお、当日の1部・FUKUSHIMA.... の映像録画はありません。
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影山ゆうりさん(詩人・劇作家・ジャーナリスト)と多胡由章映画監督による
演劇を映像化した作品・世界に認められ数々の賞を得た映像を上映
映像と詩と音楽で伝える福島原発の大惨事
日時:4月23日(日) 13時30分~16時(開場13時)
場所:港区男女平等参画センター・リーブラホール
企画・主催: 劣化ウラン廃絶みなとネットワーク/脱被ばく実現ネット
●1部
NEWS FROM FUKUSHIMA Meditation on an Under-Reported Catastrophe by a Poet
★福島からのニュース 詩人による過小報道された大惨事についての思い★
影山優理さんの挨拶 (上映75分) 映画は日本語字幕付き
上映後 影山さんと多胡映画監督のお話
●2部
怒りと悲しみを 詩と音楽で 愛と希望へ
詩と音楽:詩(影山優理)、ピアノ(山﨑修隆)、ギター(朝田 英之)、歌手(tea)、ベース(時枝 弘)、
ドラム(安齋拓磨)他 演奏者とのコラボ
★カゲヤマユウリ(影山優理)は日本生まれアメリカ育ちの詩人、ものかき、ジャーナリスト、ビデオ作家。
著書には THE NEW AND SELECTED YURI (Ishmael Reed Publishing Co.) 他多くの文芸雑誌や文集に掲載。
★多胡由章監督は映画「サバイサバイ」「夜の底で魚になる」「レジを打つ女」「ワーストコンタクト」
他、「アトムの童」などテレビ番組も数多く手掛ける。小津安二郎記念蓼科高原映画祭受賞。
日本映画大学卒。大林宣彦、三池崇史、村上隆、手塚眞とコラボ。
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詩人、劇作家という肩書通り、3,11のあの大事故を取材、
歴史的な女性への根強い差別を意識し分析された表現で
見る者を圧倒しました。
特に男性たちは、女性への差別の歴史的な事実に対して
現在は女性活躍社会を政権が押し出すために、普段は無意識の
差別意識に戸惑い表立った反発もできないもどかしさが
あったのではないかと思います。
政治の罪深さを再認識させられ、そのままにさせてはいけないのだと
ピンを刺されたように感じました。
今、何事もなかったかのように原発の新増設へと舵を切る現政治の姿勢を
大事故への懺悔と反省をえぐりだし、希望に変えるには何が足りないか?
考えさせられる作品でした。
心のうちから絞り出すような痛みをにも圧倒され、後半には盆踊りの映像が
福島のおびただしいフレコンバックの積み重なる映像と重なって、罪深さと、
ほっとする気持ちになるのはなぜでしょう。
悲しみも、怒りも、恐ろしさもすべて飲み込んで、相馬盆踊り、盆踊りは
希望でもあり、悲しみや怒り、恐ろしさの思いを癒す日本人の文化でしょうか。
太鼓の音、リズムが忘れるな、わすれるなと体に響き、そして力が湧いてきました。
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