脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2024年6月13日木曜日

20240608 アルタ前街頭宣伝 東海第二原発いらない! 全国一斉行動に参加。 

6月8日土曜日、新宿アルタ前街頭宣伝を行いました。

今回は東海第二原発いらない!全国一斉行動にも参加して行いました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!










皆様、新宿アルタ前、第12弾・東海第二原発いらない!、全国一斉行動おつかれさまでした!

おなじみの方々がマイクを握り、東海大2原発の危険性、特に築45年たつ被災老朽東海第二原発がいかに危険かを訴え全国一斉行動に連帯して原発再稼働するな!原発廃炉を訴えました。

世田谷から参加の女性は普段の暮らしの中で、東海第二原発は首都圏に電気を送るための理不尽な原発再稼働は許れず、政治と暮らしが密接に結びつき、右傾化、軍事化に偏る政治を一票の選挙権で変えていくために、選挙は棄権しないで投票しよう等訴えていました。(M)

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9名の参加者が代わるがわるにマイクを持ち、
新宿駅からどっと出てくる人達、向かう人の波に負けじと
関東に1番近い茨城県にある東海第二原発の再稼働の危険性と恐ろしさを訴えました。
100万人に一人か二人の小児甲状腺がんが、福島の子ども達38万人の中だけで370人もの子ども達、若者達が苦しんでいると
訴えても、それがどんなに驚くべき数字なのか どれだけの人が分かってくれるのか。。。
私達の訴えはきっと誰かには届いているはず~と言う思いで訴えているのです。(O)

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 9名の参加者が代わるがわるにマイクを持ち、東海第二原発の危険性、特に運転開始後45年たつ被災老朽東海第二原発がいかに危険かを語り原発再稼働するな!原発廃炉!を訴えた。いつものメンバーに加え、世田谷から一人の女性が飛び入りで参加しマイクを握ってくださった。普段の暮らしの中で、東海第二原発をはじめ理不尽な原発再稼働は許されないと感じている、右傾化、軍事化に偏る政治を一票の選挙権で変えていくために、選挙は棄権しないで投票しようと訴えた。あわただしい人通りの中で素通りして行く人も多いが、中には足を止めてアピールに聞き入り、ビラを受け取って興味深げに読む人もいた。写真を撮り「インスタに上げてもよいですか?」と聞いてくる青年もいた。私達の訴えはきっと誰かには届いている。強い日差しの下、気持ちの良い汗をかき1時間のアピール行動を終えた。


【アピール例】

 ご通行中のみなさん、私たちは子どもを被ばくから守ろう、と活動している市民グループ、脱被ばく実現ネットです。今日は東海第二原発の危険性を知っていただくためにここでアピールしています。

 みなさん茨城県の東海村に東海第二原発という原発があるのをご存じでしょうか。東海第二原発はここから110km余りの距離にある、首都圏の原発です。

 この原発は13年前の東日本大震災のときに運転が止まり、それ以来動いていませんでした。しかしこの原発を持っている日本原電という会社は、再稼働に必要な安全対策工事を今年9月に完了し、再び動かそうとしています。

 東海第二原発は運転開始から45年も経っており、しかも大震災で大変痛んでいます。福島原発事故があった2011311日、この東海第二原発にも津波が押し寄せ、 原子炉を津波から守る防護壁の高さ(6.11m)まであと71cmの高さ (5.4m)の津波が押し寄せました。その時、非常時に使う非常用発電装置1台が使えなくなり、大事故になる一歩手前でした。そして今、この東海第二原発では原子炉を津波から守る防潮堤の工事に重大な欠陥があることが明らかになりました。それは防潮堤の鉄筋コンクリートの一部で、コンクリートがしっかり打ち込まれていない、鉄筋が変形している、地下の規定の岩盤部分まで届いていない、というものです。こんな不良品の防潮堤では実際に津波が来た時にものの役に立ちません。

 日本は地震頻発国です。世界で起こるマグニチュード6以上の地震の2割弱が日本周辺で起きています。そして1月の能登半島地震を見てもわかるように、原発事故を引き起こす大地震がいつ再び起こるかもしれません。大事故が起きれば福島原発事故の時のように放射性物質が大量にばらまかれます。福島では事故から13年経った今も放射能汚染が残り、東京23区の半分に当たる土地が帰宅困難区域になっています。東海第二原発で事故が起きれば、東京を含む首都圏一帯が、人が住めない場所になってしまうかもしれないのです。

 私たちはこのような危険性をもつ東海第二原発を決して動かしてはならないと思います。

 みなさん、ぜひ「東海第二原発動かすな」の声を高め、この原発の再稼働をやめさせていきましょう。(U)



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 当日のアルタ前は、珍しく私たちだけの街宣でした。

参加者は 東海第二原発のチラシを配布し、マイクリレーで 原発の危険性や被ばくした子どもたちのこと、政治を変えなければ原発は止められないこと、被災者は棄民されることなどを訴えました。
チラシに若者たちが手を伸ばしてくれて嬉しかったです。

原発いらない!原発やめよう!の声をこれからも上げて行こうと思います。

(S)

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