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2016年8月10日水曜日

8.9世界社会フォーラム初日 現地からの報告--ガンダーセンさんとも再会--

カナダのモントリオールで開催中の「世界社会フォーラム2016」に参加中の柳原弁護士から
初日の報告と現地の写真が届きました。

沢山の人が参加して、熱気ある雰囲気が伝わってきます(写真をクリックすると拡大します)。

会場へ向かう松本さん(左端)岡田さん(花柄服)






皆さんへ

柳原です。
初日のアクションが終わりました。

カナダの反核のリーダーのゴードンさんのセッションに参加し、歓待されました。



途中から参加にも関わらず、自己紹介の時間をもらえ、3月のWSFの分科会でアピールした4つのアクションについて、アピールさせてもらいまし た。
                      (左端がゴードンさん)

その席にはシコさん夫妻がいて、再会を喜び合い(3月の東京でのフォーラム以来)、想定外だったのはガンダーセンさんがいて(宿も同じで)、岡田さんと再会を喜び(ハグ)あいまし た。

以下は彼からのメールです。

                     (正面の左がガンダーセンさん

Hello symposium participants from Fairewinds Energy Education!

Fairewinds attempts to reduce highly technical material into more easily understood information.  All of our material is transcribed into English, and some is also in Japanese and German.  It is free to use with attribution under a creative commons license.  With 11 million viewers over 5 years, we think we do succeed!  Check it out!

I would like to bring to your attention three important short Fairewinds videos that you might want to share with others.  They were developed by people who are not scientists in an attempt to encourage a broader group of people to access nuclear material.

Award winning Three Mile Island Opera  …    http://www.fairewinds.org/demystify/three-mile-island-opera?rq=opera  in German, Italian, and English


Book about the aftermath of a fictional nuclear accident,  “Close your Eyes, Hold Hands”  ….  http://www.fairewinds.org/nuclear-energy-education/what-if-your-life-was-destroyed-by-a-nuclear-disaster?rq=close%20your%20eyes




WE KNEW, WITH CERTAINTY, WITH ARROGANT CERTAINTY, THAT WE WERE IN CONTROL OF THE POWER WE WERE PLAYING WITH. 
THIS WAS THE DAY . . . WE LEARNED WE WERE WRONG.               Sergiy Parashyn, Chernobyl engineer



Arnie Gundersen



午後からは、居住の権利のセッションの場で松本さん(午前からバスツアーに参加)にかなり長いスピーチの時間をもらいました。
夕方は、マーチの時間で、世界中から大勢の老若男女、健常者も障害者もそろって、とてもカラフルでにぎやかな楽しい行進でした。改めてアップしま す。

明日は、こちらに来てから返信が来た、連帯経済のフランチェスカさんたちの仲間と会う予定です。
ご紹介頂いた、銅メダルの瀬戸さんに感謝です。

本日の会議の中で、私たちの4つのアクションと住宅支援打ち切りに対す る抗議行動について、宣言文を起草し、これに今回参加した世界中の団体に賛同の署名をしてもらったらどうか、それにより、福島の問題と解決を 世界の人たちに知らせ、同時に、その解決について、世界中から私たちの声に賛同を表明することで、ささやかでも力になれるのではないか、とい うアイデアによるものです。

おかげで、これから、その草案つくりと解説つくりです。
世界社会フォーラムで何をするのかが、毎日の体験の中からクリアになり、翌日のアクションに向け、その準備です。めまぐるしいですが、やりが いのある取り組みです。

とりいそぎ、報告でした。

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