脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2017年7月9日日曜日

第46回東電本店合同抗議に参加

2017年7月5日(水) 第45回東電本店合同抗議 18:30~19:45
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば  賛同団体:東電株主訴訟他126団体

今回も多摩川太鼓の演奏、日音協のミニライブ、東電への申し入れと参加者がそれぞれの形で東電への抗議を行いました。
当日は「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志」の方、福島原発被害東京訴訟原告団長 鴨下さん、たんぽぽ舎柳田さんからのスピーチがありました。
鴨下さんからの報告「福島原発被害東京訴訟第24回口頭弁論」(次回10月25日の最終弁論で結審)で、被告側からの反対尋問が笑いを誘うほどに酷い内容だったそうです。
“まるでコントの反対尋問。専門家証人へ稚拙な質問、法廷に広がる失笑”「民の声新聞」
 http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-180.html
被告側の明らかな準備不足と報じられています。驕れる被告・国、東電に東京地裁は、被害に見合う十分な賠償金の支払いを命じる、司法からの鉄槌を下して頂きたいものです。

      https://youtu.be/khFEL75FLxU?t=42

◆脱被ばく実現ネットのスピーチ◆
放射線の感受性は年齢性別で大きく異なり、40歳の男性と0歳の女児の感受性の差は7倍に及ぶ。だが、福島市の学校給食の検出限界値は 「10ベクレル」で福島県庁の食堂の検出限界値は 「1ベクレル」。何故子どもが大人の10倍?
郡山市や田村氏は地元産米使用。南相馬市や広野町は今現在は会津産米だが、ゆくゆくは地元産に戻そうとしている。なぜ子どもからなのか?給食からなのか?
「子ども脱被ばく裁判」で郡山市在住の原告の意見陳述によれば、原告の息子さんだけが、中学校で弁当を持参していたが、このことで友達、先生からいじめを受けた。原告自身も地元産の米を食べない者は非国民だとバッシングを受けている。
今の福島では被ばくを避けようとすればいじめに遭う。
子どもたちは原発に一番近い国道の清掃に駆り出されたり、防護服なしで福島第一原発の見学をさせられたり、放射能安全神話に利用されている。今もオリンピックの国道6号線の聖火ランナーを子どもにやらせようとする案が出てきている。
誰も子どもたちを守らず、県民健康調査では小児甲状腺がんは190名に上る。しかも経過観察後に癌になった子どもは数字に含まれていない。患者数が隠されている。
子ども達の未来を奪った東電の責任を追及していきましょう!

        https://youtu.be/xucfSOXnIs4?t=635

次回は8月2日です。これからの季節、熱中症のリスクが高い高齢者が頑張っています。若者もご参集ください(^^)
                                            伊藤記

映像配信は立花健夫様から、いつも有難うございます。

2017/7/5 東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電本店合同抗議【1】 
 

2017/7/5 東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電本店合同抗議【2】 
 

2017/7/5 東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電本店合同抗議【3】 

 2017/7/5 東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電本店合同抗議【4】

 2017/7/5 東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電本店合同抗議【5】

 2017/7/5 東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電本店合同抗議【6】
 


0 件のコメント:

コメントを投稿