脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の基本情報

2020年2月10日月曜日

2020.2.8 脱被ばく実現ネット アルタ前街頭宣伝

28  毎月恒例のアルタ前街宣が8名で行われました。この場所は通行人は多いのですが チラシの受け取りは殆ど無いため、主にマイクリレーとスタンディングで訴えています。

簡単ですがスピーチを報告します。

 F1事故から9年経つのに 状況は何も変わっていません。放射能は目に見えず臭いもしないので あの事故は忘れがちですが 私たちは被爆しています。茨城県に東海第二原発があることも知ってください。この原発が爆発すれば 又 福一事故のようになるのです。
 小泉環境大臣がヨウ素剤を配りましたが これはいわば「毒をもって毒を制す」ということで 飲めば良いというものではなく、過剰な投与は害になります。 
 規制庁が各原発についての合否判断をしていますが 合格したからといって安全ではありません。
 先日、伊方原発の差し止め判決がありました。現在稼働している原発は5基です。原発ゼロでも電気は足りています。原発は海水を温め、昨今の台風に見られる異常気象の原因にもなります。原発を早くやめさせましょう。

 新型コロナウィルス以上に放射能に注意を!

 福島事故隠しの「東京オリンピック」が「原子力緊急事態宣言」の中、行われようとしています。被ばくを隠してのオリンピック、許せません。
 汚染された東京湾でのトライアスロンは言語道断。オリンピックは
「放射線による被ばく」隠しに最大限利用されている。
 甲状腺がんが肺に転移したお子さんを持つお母さんのお話では「あの事故当時、新入学準備で 自分たちを含め大勢の人がデパートに並び 被ばくした。福島県知事は人々を『県外に出さない』方針を取り 人々を無用に被ばくさせた」のだそうです。
 100万人に1人か2人、と言われている小児甲状腺がんは 現在270人。これらの事はみんな
隠されています。ご通行中の皆様、本当のことを知ってください。

その後、2.14.3.4.福島地裁での裁判と 来月のアルタ前街宣についての告知で終了しました。








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