第一部:講演「低線量被ばくによる健康被害」
崎山比早子さん
元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、高木学校
東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調) 委員
3.11甲状腺がん子ども基金 代表理事
第二部:原発事故の教訓を伝える施設の展示内容のあり方に関するシンポジウム
登壇者:崎山比早子さん
佐々木慶子さん(フクシマ・アクション・プロジェクト共同代表)
飛田晋秀さん(写真家)
あいはらひろこさん(医療ジャーナリスト)
後藤忍さん(福島大学准教授/福島大学放射線副読本研究会)
場所:福島大学 L1教室
入場:無料
共催:福島大学放射線副読本研究会、脱被ばく実現ネット
私たちは被ばくの危険の中での生活を強いられ、福島県の検査(事故当時18歳以下対象)により明らかになった甲状腺がん及び疑いはすでに174名となりました。また、様々な疾患が増えているとも言われています。しかし、政府をはじめとして私たちの健康に責任を持つべき機関もマスコミも殆どが被ばくに対する危険性を伝えていません。
福島でこそ沢山の情報が必要ですが、実際には正しい情報は知らされず、「安全神話」が行き渡り、福島は安全と思い込まされています。
しかし、反面今年になってからも保養相談会が大盛況であるように健康被害に対する不安を増している人も多くなっています。
今回の講演会では崎山比早子さんに低線量被ばくについて、被ばくによるDNA損傷がなぜ修復しにくいのかなどわかり易く解説していただきます。
また、福島に知人のおられる皆様、ぜひお知らせ願います。
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