告知

告知 ①12.14(第2土曜日)新宿アルタ前 街頭宣伝 14時~15時  ~「東海第二原発いらない一斉行動」第14弾に参加~

2022年4月22日金曜日

20220419 官邸前抗議行動 脱被ばく実現ネット 介護職の若者も訴える

 以下の内容で恒例の官邸前抗議を行いました。

 

日時:  419日(火)

   17:3018:15

主催:  脱被ばく実現ネット

 

 あの3.11.から11年を経ても尚、国や電力会社の情報隠蔽と無責任体質は変わりません。

 

 市民の、「汚染水を海に流すな!」の声を無視しての決行画策、汚染土再利用の放射能バラ撒き、「放射能は安全」「汚染水は飲んでも大丈夫」などの副読本の配布も行われています。

 

「復興」の名の下に 健康被害、被災者支援をなおざりにし、「福一事故は無かった」ことにするなど絶対に許してはなりません。

 

子どもたちのために立ち上がりましょう!

「子ども脱被ばく裁判」「3.11.子ども甲状腺がん裁判」へのご支援をお願い致します。

 

今回のウクライナ戦争で 原発の危険性が一層明らかになりました。

「世界のどこにも原発いらない!」の声も上げて行きましょう!

 

子どもを被ばくから守ろう!自分も家族も!

皆様、ご参加ありがとうございました。

ボランティアの報告をご覧ください。

動画を追加しました。!

松岡さん、動画撮影編集および書き起こしの大変な作業ありがとうございます。


2022419脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動 ①  https://youtu.be/q7yC5P4Sg-w

ボランティア 私たちは、子どもを被ばくから守ろう、家族も、自分もと立ち上がった市民ボランティアグループ・脱被ばく実現ネットです。 皆さんもご承知のように、福島原発は収束されていません。事故発生時出された原子力緊急事態宣言は今もなお解除されていません。今も廃炉作業中の福島原発から放射能が、毎日、毎日放出されて、関東にも飛んできています 甲状腺がんを発症した子どもの数はおよそ300人になりました。事故から11年経ち、甲状腺を罹患した子どもは若者になりました。そして今年2月、6人の若者が勇気を奮って東電を相手に裁判に立ち上がりました。私たちは全力で6人の若者を支援しようと思っています。6人の原告の中には肺に転移した若者もいます。6人の原告の後ろには、300人の甲状腺がんを発症し手術した若者がいます。その後ろには検査でB判定になり経過観察中の5000人の若者がいます。甲状腺がん以外にも、いろいろな病気になっている方がいることを私たちは聞いています。 しかし、不都合なことは隠蔽され、原発事故は終わった、福島は安全になったと政府は言います。本当でしょうか。私たちは、国と東電が責任をとるまで、抗議を続けます。


2022419脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動 ②  https://youtu.be/5vm4XjF1oY4


イスラエルはロシアとの強固な関係がありました。今回ロシアがウクライナに侵攻し、イスラエルはウクライナに莫大な軍事支援をしています。でも、イスラエルとロシアとの関係は繋がっているのです。バイデン米大統領は600億ドルの軍事援助をウクライナにする。これでは戦争はいつまでも終わらない。 巷ではウクライナに連帯しようと叫ばれていますが、われわれは、ウクライナ人民に連帯する行動を考えていかねばならない  原発は核兵器に代わるのだということを私たちは忘れてはならない


2022419脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動 ③  https://youtu.be/tfMJ6byPekE

参加者のトーク 言いたいことは、侵略と戦争に反対したい、自民党連中の弱者切り捨を、絶対許さないということです。 ロシアのウクライナ侵略で、原発が狙われ、攻撃されました。日本も対岸の火事でない、原発ゼロにしなくてはならないと強くおもいました。 自分は介護現場で10年働いています。激務で薄給で常時人手不足です。自分は手取り月16万、以前働いていた所で夜勤ありで20万、人から聞いた話では手取り12万のところもあるそうで、生活がきつい。 医療福祉現場は使い捨てのコマなんだなと思います。 コロナでも身の回りの高齢者は検査してもらえない、せいぜい、精度の悪い抗原検査ばかり、どうにかPCR検査にたどりついても、医者で治療してもらえない、そんな話ばかりです。人の命を何と思っているのだ。 コロナも、原発事故も、戦争もすべて人災です。 自民党、公明党、維新の言うことやることは、ホントに、今だけ、金だけ、自分だけです。 維新の悪事、不祥事、不正を徹底的に断罪させてやらないと気が済まないです。 一刻も早く政権交代するほかないですね。地道に反対の声をあげていこうと思います。


2022419脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動 ④  https://youtu.be/7z5Ns7pBPYY


参加者からトーク 「福島の汚染水海に流すな」の院内集会に参加した。 彼らの言い分は「法律を守っているから、汚染水をながさせろ」、とんでもないことです。 特に今日外務省の役人が「ロンドン条約に違反していない」。ロンドン条約というのは、汚染物を海に流してはいけないという法律ですが、各国で、それぞれの基準を決めていいんだそうです。しかし、汚染水を海に流してその結果、食物連鎖で、濃縮されて我々の体内に放射性物質が戻ってくる、健康被害は起こらないと言えるのでしょうか。法律を守っているからいいのでしょうか?本当に安全というなら、その根拠を示さなくてはならないと思います。 福島県の漁業連の皆さんと合意がなく流さないと約束したのに、東電は、一方的に破って、県民、国民の反対を無視して、流そうとしています。流すのだったら、追跡調査をして、安全性を証明してください。 国の機関は70%の確率で東日本大震災級の地震が起きることを予測しています。本来そういう地震が来ても大丈夫なものでなくては動かしてはいけないのに、原発はそのような耐震性を備えていません。 原発を動かせば、プルトニウムが出来る、核兵器へ転用されるかもしれない。ウクライナ戦争でわかったことは、日本列島に54基も原発を作った私たちは核に包囲されているということです。その上、使用済み核燃料の始末はどうするのですか。子や孫の世代に負の遺産を残していくのですか? 国民の命を守らない政府はとっとと変わってもらいましょう。


2022419脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動 ⑤  https://youtu.be/dKJZrl7K57U

ボランティアのスピーチ 311子ども甲状腺がんの裁判も提訴され、子ども脱被ばく裁判もつづいています。11年前の東電福島原発事故、政府の無策のせいで、今も苦しんでいる多くの人がいます。病気になったひと、避難したくても、様々な事情で避難できないひと、今まで生きて来たすべてを奪われた人が、救済されない現実を私たちは目を背けないで、考えようではありませんか。 あの原発事故以降、この国の放射能の規制の数値が、ゆるくなりました。例えば、一般人への線量限度が、年間1ミリ㏜だったのものが、福島県では20ミリ㏜にまで緩められました。放射性廃棄物として管理される基準は100グラム当たり100ベクレルだったのが、8000ベクレルまで、ゆるゆるになりました。8000ベクレル以下の土壌、がれき、建材、様々な廃棄物が、全国の道路や堤防の基盤工事使ってもいいのです。つまり、私たちが知らない内に、全国に拡散されているのです。私たちは知らず知らず被ばくしているのです。今の政府は、私たちの健康・命を守ろうとしていません。私たちが声をあげ抗議しないとますます悪くなります。 311子ども甲状腺がん裁判は、事故当時6才~16才の子どもだった原告たちは、その後甲状腺がんを発症し、自分がなんで甲状がんになったか、いろいろ調べ、チェリノブイリ原発事故後、周辺に住む子どもが、多数、甲状腺がんを発症し、原因はチェリノブイリ原発事故だということが科学的に認定された事実に突き当たりました。これは世界的にも周知の事実です。自分らの甲状腺がんの原因は福島原発の事故、放射能被ばくしか考えられないと確信し、事故から11年経った、今年の2月、若者になった原告は東電に因果関係を認め責任をとらせるために裁判を起こしました。私たちはこの勇気ある6人の若者を全力で応援していきたいと思います。


2022419脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動 ⑥  https://youtu.be/vS5xutUbdzY


コール 「子どもを被ばくから守ろう」「子どもを被ばくさせるな」「全ての原発は廃炉」「東海第2原発再稼働するな」「放射能汚染水を海に流すな」「放射能汚染水も処理水も危険は同じだ」












官邸前抗議にご参加、拡散して下さった皆さまありがとうございました。

相変わらず少人数の私達の抗議行動の準備に何だかんだとお願いと称して
色々おかしなことを言ってくる警備の警察官たち。。。
「はいはいお願いね、そんなこと言われたの初めて~新人?ちょっとそのお願いはき
けないわ~」と
不謹慎ながら少し嫌味を込めたり何度か問答を交わしながら横断幕やプラカードの掲
示を終了。
彼らも職務としてなにか注意をしなければ~なのでしょう。

 それにしてもいつも思う事は私達の訴えや抗議を一番聞いているのは
首相官邸を警備している警察官たちかと思います。
きっと無表情でも何人かは心の中で酷い話だな~と共感している人もいるだろうと
気の毒に思え、帰り際には若い警察官にはお疲れ様~などと言ってあげたくもなりま
すが。

手書きのプラカードを持った若者が参加してくれたのでスピーチを
お願いしたら遠慮がちに受けてくれました。(顔出しNG)
介護職をしていて休みの日でゆっくりしたかったけど、どうしても
官邸前で抗議をしたいと思って来たと。
低賃金で10年も働き続け、収入の増えない今の生活の大変さ、仲間達の苦しさを
やり切れない怒りを込めて抗議してくれました。
現政権の長期にわたる弱者切り捨て政策は
福島原発事故による放射能から子ども達を守ろうと汚染された故郷から避難した人々

それぞれの事情を抱えて不安を抱えながら暮らす人々、
福島原発事故が原因としか考えられない300人近くの福島の甲状腺がんの子ども達を

苦しめ続けています。
私達はせめて大人の責任として
勇気をもって立ち上がった「311子ども甲状腺がん裁判」原告・6人の若者達の応援、
支援を
していきたいと思っています。

皆さまのご支援 よろしくお願いお願いします。
●子ども脱被ばく裁判:第3回控訴審期日・5月18日(水)仙台高裁 
●311子ども甲状腺がん裁判:第一回口頭弁論期日・5月26日(木)東京地裁

(O)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜

宮口です。
昨日の官邸前抗議行動おつかれさまでした。

私たち支援者の抗議行動は、思えば、2011年に地震による、
福島第一原発の大爆発事故が発生して、すぐに仮処分で
福島集団疎開裁判が郡山市に提訴されました。
その後から東京、文部科学省前や官邸前、街頭で抗議行動、
支援活動等、継続してやってきました。

約10年になるでしょう。
ちょうど入学時期の4月に、文部相は放射能が降下し、危険な高線量を
示していたにもかかわらず入学案内を発送し、避難先から子どもたちを
福島県内に呼び寄せてしまい、無用な被ばくをさせました。

そして提訴から6年、無用な被ばくをさせるな!
安全な教育、避難の権利を求めて子ども被ばく裁判は
仙台高裁で控訴審がたたかわれています。

今年は小児甲状腺がんを発症した原告6人の子どもたちが、
東京電力に賠償を求めて立ち上がり、5月26日に
東京地裁で第1回の口頭弁論を迎えます。

官邸前の警察官たちは、4月の年度代わりで仕事に燃えて!?いたのか、
片一方の歩道の側に荷物やカンパ袋を置けなど、教育的指導警備をしてきました。
私たちは持ち前の不服従で、プラカード、横断幕を美しく?掲示を前提に、
景観を重視しながら、掲示整備で彼らの警備を全く無視するのではなく、
聴きながら作業を展開し、柔軟に抗議行動を最後まで筋をとおしてやりました。

空間線量は事故前の20倍、年間20ミリシーベルトに引き上げられたこと。
瓦礫など放射能に汚染された廃棄物は、100㏃から8000㏃に規制が緩くなり、
道路工事等に使われている危険性がある事、
小児甲状腺がんの原因は、チェルノブイリ原発事故後、チェルノブイリ周辺で、
小児甲状腺がん急増と同じパターンであり、福島原発爆発事故の被ばく影響しか
考えられないことなど訴えました。

この日マイクの電池がなくなり、皆様にご不快をおかけする場面がありましたが、
電池交換後で最後まで訴えられたこと、おわびし感謝します。

2022年4月11日月曜日

20220409★新宿アルタ前 街頭宣伝★  「汚染水海に流すな!」   ~全国一斉スタンディングの呼びかけに参加~

みなさま

脱被ばく実現ネットは

★新宿アルタ前 街頭宣伝★ 

「汚染水海に流すな!」

  ~全国一斉スタンディングの呼びかけに参加~


を行いました。





*呼びかけ文等*

 

日時:49日(土)  14:0015:00

主催:脱被ばく実現ネット 

 

子どもを被ばくから守ろう!家族も自分も!                                            

汚染水海に流すな!海を核廃棄物のゴミ捨て場にするな!

発がん、DNA、生殖細胞等への影響が懸念されるトリチウム

 

「復興」「帰還」で削られる命

土壌汚染を計測しない無責任ニッポン!

 

国、福島県は

“子ども脱被ばく裁判”“311子ども甲状腺がん裁判”原告の声を聴いて!

 

子どもたちのにために立ち上がろう!

汚染水放出、絶対反対!

















 
宮口です。
 
新宿は暖かい陽気に誘われて、人々が多く出ていました!
今日の街頭活動は、「汚染水海に流すな!」
全国一斉スタンディング行動に連帯し、11名の参加者で、
歌とマイクリレーで訴えました。
 
ギターを抱えて生田さんが持ち歌で訴えかけました。
信号待ちの歩行者たちが、歌に反応し、表情が真剣になります。
放射能汚染水を処理して、処理水と名前を変えても、
とトリチュウムもストロンチュウム90も、プルトニュウムも
処理できていない事実を隠し、海底に1キロメートルの配管工事を開始する。
国や東電のやり方は既成事実の積み重ねで、強引に汚染水を海に流そうとする、
卑劣なやり方は絶対許せるものではない。
 
私も歌で続きました。
 
 海に魚が泳ぎ、空には鳥が飛ぶ 
 そんな当たり前のくらし いつまで残るだろう
 
 私たちの空と、 空の鳥たちと
 私たちの海と 海の魚たちと
 そんな当たり前の地球いつまで残せるだろ
 
 原発許すな 原発ゆるすな!
 
命の海が汚染されていくのを見過ごすわけにはいかない。
いずれ植物連鎖で巡り巡って人間に帰ってくる。
今ならまだ間に合う。多くの人々が自ら行動することなしに、
この状況は変えられないことを感じながら訴えました。




本日のアルタ前街宣は夏を思わせる様な日差しの中で行われました。

歌とマイクリレーで、「福島事故は終わっていない」「汚染水を海に流すな!」「ウクライナ難民への救援はしても福島の子どもたち、被災者への救援がされていないのはおかしい!」などと訴えました。

ビラを受け取って直ぐに目を通す方や貼られたプラカードを一枚一枚撮影する方もおられ カンパも頂きました。
ウクライナ戦争を巡り 様々な団体や個人がマイクを握る騒然とした雰囲気の中ではありましたが 私たちの訴えはきっと道行く人々に届いたと思います。
        そらの







放射能汚染水を海に流すな!と全国一斉スタンディングの呼びかけに呼応して行った

アルタ前街宣には いつも参加して下さる支援者の方々や久しぶりに駆けつけて下さった方達にも再会できた

嬉しい出会いの場にもなりました。ご参加下さった皆さまありがとうございました。

其々が歌と演奏、スピーチで今の大変な現状を少しでも知ってほしい思いで訴えました。

私は今年2月に他界なさった渡辺悦司氏が病床で書き上げた渾身の共著「汚染水海洋放出の争点」~トリチウムの危険性~を

持参し、彼と共に汚染水海洋放出の恐ろしさと未だフクイチは収束していず、原子力緊急事態宣言は発令されたままで、

この新宿にも毎日放射性物質が飛んできていることなどを話しました。思えば同じことを言い続けて何年になるのか。。。

それでも私達はこれからの人達のために真実を伝える事を諦めることはありません。

    岡田