告知

告知 ①12.14(第2土曜日)新宿アルタ前 街頭宣伝 14時~15時  ~「東海第二原発いらない一斉行動」第14弾に参加~

2015年1月31日土曜日

牛久市の甲状腺検査結果 自覚症状のない者対象で89名受診のうち8名がB判定

茨城県牛久市の甲状腺検査結果です。
  
  ●平成25年11月1日から26年12月31日の結果
  ●受診者数 89人     
    A判定
     (A1) 41名
     (A2) 40名
 
    B判定 8名

    C判定 0名

  89名のうち、B判定8名・・・


牛久市の検査の対象者として原発事故当時18歳以下で現在牛久市に住んでいて
自覚症状のない者 としています。


↓甲状腺超音波検査のお知らせ
http://www.city.ushiku.lg.jp/data/doc/1383177176_doc_54_0.pdf

↓甲状腺超音波検査結果
http://www.city.ushiku.lg.jp/scms/admin76381/data/doc/1421893197_doc_54_0.pdf


89名のうち8名がB判定とは大変な数です。

この方たちの二次検査の結果がどうか心配です。

この検査からも、福島県外においても甲状腺検査の必要があることがはっきりしています。


2/8放射能から健康を守るつどい  ~小児甲状腺ガン112人の多発に対し、今やるべきこと

お知らせ

2/8放射能から健康を守るつどい
 ~小児甲状腺ガン112人の多発に対し、今やるべきこと

http://hinan.jimdo.com



28日(日)午後130より(430終了予定)
★福島市:ふくサポ会議室(福島市民活動サポートセンター:ちぇんば大町3階)

1月16日の福島県との交渉の評価をふまえて、放射能健康診断と医療補償を実現するために、皆さんと率直な意見交換をしたいと思います。事故から4年目を迎える今年、健康を守る取り組みを強めたいと思います。

【つどい内容】
・講演:高松勇医師(医療問題研究会、小児科医)
「甲状腺ガン112人、手術84件をどうみるか。何が必要か」

・取り組みの報告
 県内の放射能汚染実態と、克服の取り組み

・懇談・討議
 健康を守るために今やるべきこと 

主催:放射能健診署名実行委員会・福島
連絡先:沓沢(くつざわ)09027202284

2015年1月30日金曜日

週刊朝日スクープ 最大4割低く表示 福島の子どもが危ない!

 1月25日、伊達市で開かれた市議会議員政策討論会の席で、福島の住民が首からぶら下げて被曝線量を測っているガラスバッジを製造している最大手メーカー「千代田テクノル」が「福島のような全方向から放射線が押し寄せる状況をきちんと考えずに住民にガラスバッジを配ってしまって申し訳ない」と謝罪したことがネットなどで話題になっています。
 本来の数字より4割くらい低く表示されるとのことで、この数字が「危険がないから福島に帰って来い」という政策に使われていることが大変問題です。



 このことについて1月27日発売の週刊朝日2月6日号がスクープ記事を出しています。
 「スクープ 個人線量計が最大4割低く表示 福島県内の子供が危ない!」

 南相馬市の7000人の個人線量調査で年間被曝推計値が1ミリシーベルトを越える人は13%だったが、4割低いことを考慮して再推計すると、40%の市民が年1ミリシーベルトを越える被曝をしていることになるそうです。

 モニタリングポストが低く表示されることといい、とにかく政府や福島県はなにがなんでも福島県民を外に出さない、帰って来させる方針で数値までもごまかしていることが明らかになりました。

 子どもたちの命と健康のためにごまかしは止めて一刻も早く安全な地域に避難させてください。

2015年1月27日火曜日

NHK 2011年12月放送 追跡!真相ファイルで「ICRPの勧告」には科学的根拠が無いと証明

2011年に原発事故での低線量被ばくへの不安が高まっているのをうけてNHKが真相追跡の番組を放送していたんですね。作家の室井佑月さんが出演しています。
2011年12月28日、NHKで放送された 追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」(約28分)
http://www.dailymotion.com/video/xncvsv_追跡-真相ファイル-低線量被ばく-揺らぐ国際基準_news?start=637

今こそ再放送して欲しいですね。皆さん、再放送の要望を出しましょう!

NHKリクエストはこちら↓

http://www.nhk.or.jp/archives/premium/req/index.html

「直ちに影響はない」の拠り所である 「ICRPの勧告」には 科学的根拠がない ことが取材で明らかになっています。

ICRPは原子力を推進する立場の人間が主になっている組織で、政策を決める場であり、科学的なことを検討する組織ではないことがはっきりわかる番組です。
ICRPが被ばくの影響を故意に小さく評価していることも当時の委員が証言しています。


★番組の最後のセーラさん(8歳の時に突然脳腫瘍になった)の言葉が胸を打ちます。
彼女はイリノイ州シカゴ郊外(周辺に3つの原発が集中している)に引っ越して4年後に脳腫瘍になったとのことです。
原発からの排水で放射性トリチウムが検出されているが米政府は国際基準以下なので影響は無いとしていたということです。
沢山の子どもたちががんにより亡くなったそうです。





★★☆

1月31日学習会のお知らせ トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち

1.31 放射線被ばくを学習する会 第19回学習会のお知らせです.

告知ページ:http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/196.html
チラシのダウンロード:http://goo.gl/hzZdbQ


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トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち
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みなさん御存知ですか?

福島原発事故の直後、トモダチ作戦に参加した米海軍原子力空母ロナルド・レーガン。
初期の救援活動でお世話になった米兵士たちが放射線被害に苦しんでいます。

健康調査では、乗務兵士4,843人中、
呼吸器系疾患が931名、消化器系疾患722名、泌尿器系疾患247名、女性の妊娠出産関係疾患191名。
すでに骨膜腫と白血病で、2名が死亡しています。
239名が東電を相手に損害賠償請求裁判を起こし、
米国裁判所は本格審理を開始しました。

空母ロナルド・レーガンの実態は、国内被ばく被害の実態と、表裏一体の関係にあります。
米兵士たちの被害は、隠された福島の被害を知る手がかりにもなります。
共同作戦に従事した日本の自衛艦乗組員も心配です。

第19回被ばく学習会では、
原告兵士たちの弁護士をアメリカで取材してきた、
呉東正彦弁護士(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会)を招いて、
お話をうかがいます。

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1月31日 第19回被ばく学習会
トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち
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1月31日(土)18:15~21:15
(18:00開場)
文京区アカデミー茗台 学習室A
地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車、春日通りを右へ、徒歩8分、茗台中学校と同じビルで隣りの入口。
エレベーターで7階へ
地図:http://goo.gl/NxA5mk

資料代等:700円
【申込】anti-hibaku@ab.auone-net.jp

福島の子どもたちー外遊びができず、肥満傾向。全国は肥満減少

郡山の武本泰さんからの報告です。

1月24日の地元紙(福島民報24面)です。


毎年度6月までに、学校で行われている定期健康診断(学校保健安全法に基づい
ています)などから、文部科学省が『学校保健統計』を公表します。
その統計結果によれば、福島原発事故後から、県内の子どもたちの肥満度が顕在
化しています。
紙面でも報じられていますが、外遊びの不足、生活習慣の変化(これは警戒区域
から避難した子供たち?)などが原因とされています。
この、『外遊び』の不足ですが、これについてはきわめて深刻な問題と考えてい
ます。
つまり、子供たちが事由に外で遊べない、野山を走り回れない、このような生活
環境は子供たちにとって健全といえるのでしょうか。
そして、国や県は、まやかしの除染をしながら、外遊びは問題ないという。
2013年2月に
週刊金曜日に載った武本さんの投書をご覧下さい。





★★☆

2015年1月26日月曜日

【報告】1.24松崎道幸医師の講演会「被曝の影響はここまで?!」の講演資料

先週の土曜日(1月24日)、北海道の松崎道幸医師が、東京で、被曝の影響について講演会を開きました。
当日の資料は-->こちらです。

疎開裁判の原告は、これまで5度にわたって、松崎医師作成の意見書(意見書 意見書(2) 意見書(3) 意見書(4) 意見書(5))を裁判所に提出しました。

今回の講演資料も必見です。

【報告】1.25 ハイドパークみたいに参加者全員がスピーカー&0.20μSv/時の「渋谷ハチ公前」で第2回日曜アクション

1月25日(日)、この日ハチ公前の放射能の空間線量は毎時0.20マイクロシーベルト(年間で1.75ミリシーベルト。チェルノブイリなら申し分のない避難権利地域)。

若者、よそ者(外国人)でごった返す渋谷駅ハチ公前で、17時から、2回目のチラシまき、スピーチを行ないました(詳細は-->活動ブログまで)

この日、アクション参加者はひとりひとり、自分の思いをスピーチ(英語でも)しました、ロンドン中心部の巨大公園ハイドパークの一角にある誰もが演説できるスピーカーズ・コーナーみたいに。



17世紀のイギリスの市民革命以来、民主主義には2つの考えがありました--ひとつは、民主主義は「一握りのエリートのものであり、無知な大衆はエリートにおとなしく管理されるべき存在」だと。
もうひとつは、それとは正反対の、 民主主義は「一握りのエリートのものでなく、たとえ今すぐ完全な実現は不可能でも大衆全員のものであり、それに向けて歩み出すべきである」と(→チョムスキー「メディアコントロール3」)。

この日のアクションはささやかでも、民主主義は私たち全員のものであることを実行したものです。

人命尊重第一を口にする日本政府は、汚染地に住むことを余儀なくされている国難の子どもたちを救おうとしないのは間違っている--これについて、自分も一言喋りたいという人たちは、誰でも飛び入りスピーチ歓迎です。

17世紀、発明されたばかりの活版印刷術(当時のインターネット)による出版物で、すべての特権階級に対して、異議申し立てを行なう民衆の運動が活発になった時、特権階級の人たちはこう嘆いたそうです--彼らの影響で、民衆は詮索したがり、増長し、規則に従う謙虚さを失ってしまうだろう。

政府もマスコミも正しい情報を流さず、正しい政策が実現されない時、大衆が自ら異議申し立てをして、正しく詮索し、正しく増長し、正しく規則に従う謙虚さを失うとしたら、これは素晴らしいことだ。

2015年1月20日火曜日

【報告】1.18若者・よそ者の街&0.27μSv/時の「渋谷ハチ公前」で第1回目の日曜アクション

1月18日(日)、この日ハチ公前の放射能の空間線量は毎時0.27マイクロシーベルト(年間で2.3ミリシーベルト。チェルノブイリなら申し分のない避難権利地域)。
そんなこと知らねえし、と言わんばかりの若者、よそ者(外国人)でごった返す渋谷駅ハチ公前で、17時から、初めてのチラシまき、スピーチを行ないました(詳細は-->活動ブログまで)

この汚染地帯に、マスクをして東京チーム13名、上智大学の学生たち応援者13名が参加。
福島県から川崎市に自主避難した松本徳子さんたちがスピーチ。

新しいことをするには「若者、よそ者、ばか者」が必要。渋谷には既に十分な「若者、よそ者」がいる。あとは「ばか者」さえそろえば必要十分だ‥‥
今日から、(基本)毎週日曜のハチ公前「ばか者」アクションのスタートです。

2015年1月17日土曜日

【速報&第三次募集】子ども脱被ばく裁判は1月14日に第二次提訴をしました。子ども人権裁判、新たに会津若松市も被告に。

【速報】
子ども脱被ばく裁判、今週の1月14日に第二次提訴をしました。
今回は、子ども人権裁判の原告(福島県内の子ども)12名、親子裁判の原告(親子)82名が提訴しました(2つの裁判の意味は-->こちらを参照)。

被告は、 子ども人権裁判は第一次提訴と同じく福島市、郡山市、伊達市、いわき市、今回新たに、会津若松市が追加されました。親子裁判は第一次提訴と同じく、国と福島県です。

訴状も、昨年8月29日の第一次提訴の訴状(※)と基本的に同一です。

 (※)第一次提訴の訴状

以上の結果、第一次提訴と合わせ、
子ども人権裁判の原告名、親子裁判の原告16名となりました。

 【第三次募集】
福島に住むお父さん・お母さんへ
福島から自主避難したお父さん・お母さんへ

1年前、一家族の原告からスタートして、ここまでの家族の人たちが声をあげるに至りました。
どんないばらの道も、どんな不可能と思われる道も、最初は一人からスタートします。 アメリカの人種差別の撤廃運動も、人種差別に対する一人の女性(ローザ・パークス)の「ノー」という声から始まりました。

引き続き、第三次の提訴に向け、原告を募集しています。
私たち原告は、子どもの命、健康はどんなものにも代えられない宝であることを知っている普通の親です。そう思っておられる福島の親御さんたちが私たちとつながることで、この裁判(※)を子どもたちの命を救う世直しの突破口にしていくことを願ってやみません。
以下まで連絡をお待ちしています。


(※)子ども脱被ばく裁判の目的
◆見えない戦火のなかの子どもたちを救い出す裁判
世界で最も過酷な子育て中の福島の親子を救い出す裁判
国と福島県の3.11以後の救護対策の誤りを裁く裁判
経済復興・帰還最優先の政策を命の復興最優先の政策に転換させるための裁判
 
【連絡先】 
携帯 090-8494-3856(岡田)
メール nijisaiban※gmail.com(*を@に置き換えて下さい)