★ 恒例の官邸前抗議が行われました! ★
日時: 7月19日(火) 17:30~18:15
主催 :脱被ばく実現ネット
子どもを被ばくから守ろう! 家族も自分も!
危険な高線量 土壌汚染は継続中
有機結合型トリチウムを含む汚染水の海洋投棄は生命を脅かす
国は未曽有の過酷事故の責任を取れ!放射能公害を隠蔽するな!
自治体維持や目先の経済活動より子どもたちの命を守って!
「再発 遠隔転移 アイソトープ治療 完治は困難」 国、福島県は
“311子ども甲状腺がん裁判”原告の声を聴いて!
フクイチ事故は戦後最大の公害事件 「なかったこと」にさせない!
子どもたちのために立ち上がろう!
「子ども脱被ばく裁判」、「311子ども甲状腺がん裁判」へのご支援をお願いいたします!
9月に子ども達が起こした二つの裁判があります。
子ども脱被ばく裁判(9月12日)と311子ども甲状腺がん裁判(9月7日)です。
仙台高裁で控訴中の子ども脱被ばく裁判が、今、大変な局面を迎えています!
緊急に、皆さまのお力をお借りしたいのです。
はがきや署名で 届けよう!裁判所へ私達の思いを~
2022・7・19脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動①
ボランティアの報告です。
19日の官邸前は、韓国の要人を乗せた車の通過に備えて物々しい警備の中ではありましたが、Mさんを始め何人もの方が力強いスピーチをし、最後に参加者10数名が声をそろえてシュプレヒコールを行って、充実した行動となりました。
私はみなさんのスピーチを聞きながら、今年5月、東京地裁での311子ども甲状腺がん裁判で6人の原告のうちの一人の20代女性の意見陳述を聞いたときのことを思い出していました。彼女は涙ながらに「元の身体に戻りたい。そう願っても、もう戻ることはできない。」と言っていました。私は思います。福島事故の際すでに大人であった私たちには選挙権もあり、様々な社会的活動に参加する機会もあった。従って、原発事故によって被害を受けたとしても、それはある意味自己責任と言えるかもしれない。しかし、11年前子どもだった彼らには、何の落ち度もないのです。私たち大人は、子どもたちを被ばくから守る義務があります。福島事故で実際にあった被ばくによる健康被害が闇に葬られるようなことが決してあってはなりません。そのためにも私たちはこの子ども脱被ばく裁判が実りある結果をもたらすよう、力を合わせていきたいと思います。
集会終了後は、用意したビラとハガキセットを総がかり国会前集会の会場に行ってまきました。当日の国会前集会の参加者は600人でしたので、用意したビラとハガキセットはあっという間に無くなりました。(U)
恒例の19日官邸前抗議の場所は、いつもより警官や、かまぼこ警察車両が多く、道路に添って立ち並ぶポールには日の丸と緑、白、橙の3色旗がポール着いていた。