3月11日(日曜日)福島第一原子力発電所事故から7年目、東京電力本店前で抗議の集会が開かれ、昨年よりも多い、900人が参加しました。鎌田慧さん、落合恵子さんも参加され、山本太郎参議院議員のメッセージも読まれました。
事故から7年経ちました。東電は莫大な損害を出し、また今も損害を出し続けており、多くの人の命と健康や生活を奪い、今後も多くの人が故郷に帰る事ができない状況に追いやりました。普通の企業ならとっくに潰れている筈が、東電は莫大な税金により助けられ、事故等無かったかのようなふるまいを続けています。
一方で、原発事故の被害者は年々経済的にも健康の面でも追いつめられ、昨年3月の住宅補償打ち切りは事故に大きな責任のある国が小児甲状腺がんは約200名にのぼり、また調査が行われなかった関東では重症の小児甲状腺がん患者が増えています。しかも国と福島県は被害隠しのため、小児甲状腺がんの調査を打ち切ろうと画策しています。
福島のみならず関東まで含めて大量の放射能汚染物の入った袋が行き場も無く積まれています。
福島第一からは現在も放射能が漏れており、排気塔は切断箇所が複数見つかっているにもかかわらず、危険すぎて修理することもできず、いつ崩壊するかの恐怖にさらされています。
本当に理不尽なこの状況を打開するために、事故から7年目を迎えた東京電力本店前には多くの人たちがあつまり、再稼働阻止、原発事故被害者補償などを訴えました。
ビルに沿ってカギ型に人がいるため全体が写りませんが、
真ん中の道に沿って奥と左側奥まで人が集まっています。
NHKのニュース↓(20180317現在見られます)
脱被ばく実現ネットのコールが途中で聞こえます。
ツイキャスはchikapinさんです。いつもありがとうございます。
皆様動画をご覧下さい。
私たち脱被ばく実現ネットのコールは1時間16分すぎです。
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/447909258
落合恵子さん
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