こちらで告知した通り、以下のイベントを開催しました。
日時:2024年 3月31日(日) 14時~16時30分(開場13時30分)
場所:港区男女平等参画センター・リーブラホール(1階)
テーマ:「福島原発事故、能登地震からの教訓 最悪の事態に備えて私達に出来ること」
主催 脱被ばく実現ネット・劣化ウラン廃絶みなとネットワーク
主催者の宮口高枝さん挨拶
第二部 藍原寛子さん
第三部 メルボルン大学からオンライン参加の小川晃弘さん
以下、当日の動画とプレゼン資料&レジメ&配布資料です。
●主催者挨拶 岡田俊子
●第1部 柳原敏夫さんのお話
「12.18子ども脱被ばく裁判判決と1.15避難者追出し裁判判決による311後の日本社会のレントゲン診断」その1
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●第1部 柳原敏夫さんのお話「12.18子ども脱被ばく裁判判決と1.15避難者追出し裁判判決による311後の日本社会のレントゲン診断」その2
●第2部 藍原寛子さんのお話
「原発事故と大災害ーショックドクトリンに巻き込まれずサバイバルする方法」
●第3部 ディスカッション その1
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第3部 ディスカッション その2
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第3部 ディスカッション その3(27分) 原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第4部 会場との質疑応答 その1(5分)
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第4部 会場との質疑応答 その2(4分)
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第4部 会場との質疑応答 その3(3分)
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
以下は、参加者から寄せられた感想です。
①日本は未だにアメリカの占領国で属国なので司法権までが独立国として存在しない。
「終わらない占領との決別」目を覚ませ日本!かもがわ出版より
②早朝から仕事だったためところどころ寝てしまった。
もう一度資料をしっかり読み直します。
原発により被害をこうむった人は人権がふみにじられている。その通りだと思います。
③仕事で途中から参加でしたがとても大事なことを沢山勉強させていただきました。ありがとうございました。是非「チェルノブイリ法日本版」の会に賛助会員として入会したいです。よろしくお願いします。
④3/15首相官邸前デモでチラシをもらって今日来ました。チェルノブイリ法は初めて知りました。私の身辺には反原発の考えの人は少ないのですが今日の話をきいて私ができることを私なりにやっていこうと思いました。ありがとうございました。
⑤チェルノブイリ法どうなったんだろうと思ったけどブックレットするんですね楽しみです。国際人権法だと前田朗さんが有名だけど今更寄稿はむずかしいですね。
⑥切実な問題ばかりで、日本社会はこのままバカバカしく死んではいられない
生きているうちに見たいです。
正しい情報をいかに手にするか?多くの情報を集める!日本の現状に
肉声のきける、充実した時間でした。
⑦公共事業から発する問題への関わりにより、福島震災・原発事故被害関連の訴訟の法廷傍聴を重ねて参りました。私自身どちらからの案内か忘れておりますが、もっと多くの人に本日、来場、聴講頂きたく思いました。登壇者方のご主張や活動を知る機会となりました。より深く知り、学びたく思います。しばしば耳にしたのみのショック・ドクトリンについて理解が進みました。チェルノブイリ法日本版についても。
⑧藍原寛子さんの話が大変興味深かった。長期政権は腐敗しますね。東日本大震災の教訓は生かされるのだろうか?チェルノブイリ法の作成は必須。しかし、立民しだいで骨抜きにされるかも?
⑨3.11があり、時を同じうして東京スカイツリーが完成した。スカイツリーの余勢をかって、ジャズ・フェスの街おこしがあった。無償参加でジャズ・フェスに参加をあおる主催者。同時に福島の食材を使っての脱原発の動き、福島を食べて応援、と…。食材の放射能汚染濃度を調べ、開陳したのが疑問。原子力の平和利用キャンペーンに通じる安易な市民運動だったのだろうか?今も疑問に思っている。
⑩藍原さんのお話が、一般的には報道されない貴重な内容でよかったです。
「チェルノブイリ法」以前にお話を聞いて何をどこから私たちは始めたらよいのかわからないまま今感じている「おかしいこと」「怒っていること」を伝えている運動をしています。ブックレットを読んでそのステージを少しずつ上げていきたいと思います。
⑪電車にコートを忘れて、駅であちこちさがしてもらって遅れてしまい、スミマセン
4月から練馬駅直結の「ココネリ」という使い勝手の良いビルの集会施設を私が代表者として「レイバーネットねりまの会」として使えるようにしました。脱ひばく、甲状腺がんなどの集会で使えるように協力したいと思います。
⑫避難の権利、移住の権利は国際人権法でも認められている。労働の場でも認められるべき。戦争従事や原発での労働一般の職場でも受動喫煙、抗がん薬などの職場でのせっしゅなどで、危険があり、認められたり認められなかったりしている。公害国会で認められた14の法律が安全性を高めたというが、それをないがしろにされてきて、市民も他人事として、この権利を応援してこなかった事を反省したいです。
⑬柳原さんの熱意がどこからきているのか、人権が損なわれているのは原発事故被害者だけではなくそれを許している私たちなのだと感じさせられ、藍原さんのお話含め勉強になりました。ありがとうございます。ブックレットについて興味を持ちました。読んでみたいです。
⑭日本国家のあり様がはずかしい。沖縄に対して福島に対してそして軍国国家に向かってつき進んでいる。2人の講演を聞き考えたこと、以下に記す。
能登に関して福島の教訓が生かされていない、とのことだったが行政の力が不足している。日本政府の力の入れかたも全然足りない。私たち国民は人間の形をした虫けら位にしか考えてないのでは。
マスコミも福島の時より報道が交代しているように感じた。国が行政を批判せず地元民、個人の働きの評価が目立ったように感じた。
抵抗することは生きること、共有します。
⑮藍原さんのお話しは、現場に入ることで見えてくるものを紹介してくださって良かった。ショックドクトリンは様々な面に表われている。住民に対して被災されたことに対してほとんど期待に応えないこと、そしてそのことに対して思うようにならないこと。これによって無気力になること、これがナオミ・クラインが言っているショックドクトリンの「効果」である。チェルノブイリ法日本版をどのように実現するか、難しい課題ではある。目の前の様々な課題に立ち向かい解決していくことで「時間がとれない」のですが、文案を見て別の視点から考えてみたいと思います。
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