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京都大学原子炉実験所の小出裕章さんから、「子どもたちを被ばくから守ろう!」6月9日緊急・避難プロジェクト・キックオフ会議に対して、以下のメッセージを寄せていただきました。
今、私たちに求められていることは、声をあげるだけでなく、具体的な行動を起こすことです。
小出さんも言うとおり、ひとりひとりが「私にできることを探し」ましょう。
->あなたも、そして仲間も誘って、6.9緊急・避難プロジェクト・キックオフ会議に
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福島原発事故は収束していません。
敷地内では、熔け落ちてどこに行ったか分からない炉心に向かってただひたすら水をかけ続けています。
かけた水が汚染水としてあふれてくることは当然で、遠くない将来、それらは海に流されるでしょう。
そしてすべての作業は、下請け・孫請けの労働者が被曝しながら為されています。
敷地の外では10万人を超える人々が故郷を奪われたままです。
その外側には汚染地帯に棄てられ、日々被曝しながら生活せざるを得ない人たちが百万人単位で存在しています。
そして、こんな悲劇を引き起こしたことに責任のある東京電力、政府は何ら責任を取らないまま、まだ原子力を進めると言っています。
私から見ると信じることができない世界です。
でも、どんなに辛い事実でも視ないよりは視た方がいいと私は思います。
その上で、私にできることを探します。
福島を忘れないでいてくださる皆さんに連帯できるよう願います。
敷地内では、熔け落ちてどこに行ったか分からない炉心に向かってただひたすら水をかけ続けています。
かけた水が汚染水としてあふれてくることは当然で、遠くない将来、それらは海に流されるでしょう。
そしてすべての作業は、下請け・孫請けの労働者が被曝しながら為されています。
敷地の外では10万人を超える人々が故郷を奪われたままです。
その外側には汚染地帯に棄てられ、日々被曝しながら生活せざるを得ない人たちが百万人単位で存在しています。
そして、こんな悲劇を引き起こしたことに責任のある東京電力、政府は何ら責任を取らないまま、まだ原子力を進めると言っています。
私から見ると信じることができない世界です。
でも、どんなに辛い事実でも視ないよりは視た方がいいと私は思います。
その上で、私にできることを探します。
福島を忘れないでいてくださる皆さんに連帯できるよう願います。
2013年6月9日 小出 裕章
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