呼びかけ人の山本太郎さんから、11.7(土)新宿デモに対し以下のメッセージを寄せていただきました。
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メッセージ
11.7新宿デモにお集まりの皆さん!!
ご苦労様です。山本太郎です。
僕は、呼びかけ人の一人ですが、今日は北海道の札幌で、全国街頭記者会見を行う予定なので、アルタ前デモに参加できず、本当に申し訳ありません。
札幌の街頭で、被曝の問題もしっかりとアピールします。
8月31日の福島県民健康調査で、137名にも達した甲状腺がんとがんの疑いの子どもたちの中で、25名は本格検査で、新たに見つかった人たちです。そのうち23名は先行検査では二次検査の必要のないA判定、そのうちの10名は、結節やのう胞が認められなかったA1判定、13名が5.0mm以下の結節や20.0mm以下ののう胞が認められるA2判定だったのでまだまだ、甲状腺がんやがんの疑いのある子どもたちが増え続けていくことがとても心配です。
疫学の専門家、岡山大学の津田敏秀教授は、すでに、他の地域と比べて数十倍のオーダーで、福島で子どもの甲状腺がんが多発していると警告されました。
この子どもたちの被曝量は最大でも2mSv程度だったと、県民健康調査は指摘しています。
であるのに、政府は、20mSv以下になったら、避難した住民の皆さんを帰還させる方針です。とんでもないことです。
20mSv以上で強制的に避難させておいて、20mSv以下になったら、半強制的に帰還させるなんて、全く狂っているとしか言いようがありません。
20mSv以下で帰還させることを前提とした、福島復興再生特別措置法に反対した政党は、「生活の党と山本太郎となかまたち」だけです。
今後とも、皆さんとともに、福島の皆さんと子どもたちを守るために、全力でがんばります。
山本太郎でした。
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