告知

告知 ①12.14(第2土曜日)新宿アルタ前 街頭宣伝 14時~15時  ~「東海第二原発いらない一斉行動」第14弾に参加~

2016年10月8日土曜日

世界社会フォーラムから生まれた国際連帯(その1):10.13オタワ・アクション

8月8~14日にカナダ・モントリオールで開催された世界社会フォーラムでの出会いから始まった、国際連帯のアクション第1弾が、今月13日、カナダの首都オタワで行われます。

このアクションを行うのは、人々の居住の権利を擁護するモントリオールの市民団体 FRAPRUです。
http://montrealgazette.com/news/local-news/activists-call-for-social-housing-at-former-blue-bonnets-site
        私たちも先頭に参加した8月12日のFRAPRU主催のデモ(Montreal Gazette)

彼らは、原発事故による被ばくを避け、命と健康を守るために避難した人たちには、安全な環境で居住する権利が保障されるべきであると考え、これに対し、「事故を小さく見せること」だけに腐心し、事故の早期収拾しか頭にない日本政府が避難者の「住宅支援打ち切り」の政策は、避難者の命と健康と居住の権利の重大な侵害であるとして、日本政府がこのような人権侵害行為をただちに撤回することを求めるアクションを、13日、オタワの日本大使館前で行います。
カナダの日本大使館

そして、日本大使館前で、モントリオールの日本人支援者が、以下のアピール文を読み上げる予定です。

また、国際連帯のアクション第2弾として、10月22日の私たちの新宿デモと同日に、8月のモントリオール世界社会フォーラムで出会ったフランスの居住の権利擁護団体DALが、連帯のデモを行い、日本大使館前のでアピールを行う予定です(詳細は近日中)。

原発事故の現実を知った世界の人たちは、世界で今、最も重要なテーマである「原子力と難民と人権」の全てに関わる福島原発事故の被害者の人たちに強い共感と支援を送っています。

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Le message de Fukushima

Il y a déjà 5 ans que les centrales nucléaires de Fukushima ont été accidentés. Depuis lors, la souffrance des habitants persiste, les solutions restent lointaines. Notre souffrance n’est pas uniquement à cause de la contamination radioactive de la région. C’est plutôt à cause du crime commis par l’Etat.
Premièrement, le gouvernement ne voulait pas payer même un centime pour les enfants qui ont voulu quitter la région contaminée. Pourtant le gouvernement n’a pas hésité à donner 6 millions dollars à FMI au moment de la crise économique européenne en 2012.
Deuxièmement, le gouvernement abandonne les habitants de Fukushima qui ne sont pas responsables de l’accident. Pourtant, le gouvernement se consacre à la défense des îles Senkaku et Takeshima où se trouve aucun habitant.
Troisièmement, le gouvernement promeut la politique du retour à la région et supprime la suppression de l’aide au logement des habitants qui se sont réfugiés hors Fukushima.
Tous ces actes de l’Etat japonais correspondent au crime contre l’humanité. Nous réclamons que le gouvernement japonais soit jugé à la Cour pénale internationale.

Le problème de l’accident nucléaire dépasse les frontières du Japon. Tous les pays du monde seraient touchés par un accident nucléaire qui se produit dans un autre pays qui est loin de chez eux.
C’est pour cette raison que la souffrance des habitants de Fukushima peut être partagée par les habitants du monde entier. La lutte des habitants de Fukushima pour la vie et la santé est pertinente au niveau international.

Nous vous appelons la lutte ensemble pour notre vie et la santé.


(訳文)
福島からのメッセージ



5年前の2011年、私たちは福島原発事故を経験し、それ以来、ずっと苦しんできました。しかし、私たちを最も苦しめたのは放射能ではなく、政府の対応でした。それは政府の犯罪です。なぜなら、日本政府は、
1.2012年の欧州債務危機には、真っ先にIMF600億ドルの拠出を表明するほどお金があるのに、放射能汚染の中に住む子どもたちの危機に対しては、子どもたちの避難のために一円も出そうとしなかったからです。
2、誰ひとり住まない無人島(竹島・尖閣諸島)の問題には熱心に取り組むのに、原発事故に何の責任もない被害者である子ども達がたくさん住む福島については子どもたちを救おうともしなかったからです。
3、「人命尊重」抜きにした経済復興という名のもとに、自主避難者に対し住宅支援の打ち切りなど様々な帰還政策をしているからです。
 
こうした日本政府の行動は国際法上の犯罪「人道上の罪」に該当するものであり、国際刑事裁判所で「人道上の罪」として処罰されるべきものです。

しかし、これは決して日本だけの問題ではありません。原発事故は国境を超えた地球規模の人災だからです。世界には400以上の原発があり、世界でいつ事故があってもおかしくないからです。
だから、今、原発事故で苦しんでいる福島の今日の姿は世界の明日の姿です。
だから、今、福島の人々と子どもたちの命と健康と生活を守る闘いは、明日起きるかもしれない原発事故から世界の人々と子どもたちの命と健康と生活を守るための闘いです。

これから、共に連帯して、私たちと子どもたちの命と健康と生活を守る闘いを前進させましょう。

1 件のコメント:

  1. #StopFukushimaGenocide #EndEcocideJapan のハッシュタグで、世界に実情を知らせることを提案いたします。

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