脱被ばく実現ネットボランティアは2017年9月6日(水) 第48回東電本店合同抗議 18:30~19:45に参加しました。
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、経産省前テントひろば
賛 同 団 体:東電株主代表訴訟他126団体映像配信は立花健夫様から、いつも有難うございます。
https://youtu.be/Q3a8YpqXgcQ
↑開始・春橋さん・渡辺さん(甲状腺がんの話)
https://youtu.be/oQd6s8BuQys
↑引き続き渡辺さん・歌・東電申し入れ
https://youtu.be/asbOknla9pk
↑東電申し入れ・鴨下さん発言など
https://youtu.be/wqQPXHXrYbc
↑中間コール・救援連絡センター・避難者で歌手のゆかりさん
https://youtu.be/ef8csgJP6Wc
↑各アピール・太鼓
https://youtu.be/AcVQ1df2NdI
当日も東電への申し入れ、日音協のミニライブ、玉川太鼓の演奏と参加者がそれぞれのスタイルで同抗議行動に参加しました。
8月31日フクイチで協力企業作業員1名の死亡が確認された。東電が公表している作業員の死亡者数は17名になった。しかし、寮で就寝中の死亡などはカウントされない。協力企業作業員は機械の部品なのか!東電の日報には「ご冥福をお祈りします」の一文もない。フクイチには約16,000人が勤務しているが、東電社員は10パーセントに過ぎず、社員だけでは何も出来ない。
これで何故柏崎刈羽を動かそうとするのか!事故の後始末に全力を傾けるのが当たり前。当たり前でない判断を政府や規制委が後押ししている。
規制委を傍聴すると東電の川村会長や小早川社長は柏崎刈羽を動かす気満々で「何とかやらせてください」「しっかりやります」そればかりを言っている。
これから益々監視と抗議の行動が重要になる。
今、避難者消去問題という深刻な事態が起きている。実際大阪では避難者数が急減し、関西訴訟の原告がおかしいと訴えたところ元の数字に戻った。避難者数の確定を地方自治体に投げてしまったようだ。避難者を消すために避難住宅を打ち切ったのか!こうしたことを許す訳にはいかない。
全国の集団訴訟も山場。9月22日千葉訴訟、10月10日生業訴訟で判決(両訴訟共に当日東電前で抗議行動有り)が出て、10月25日には私たちの裁判が結審する。逃げ回る国、東電は何度勝訴判決が出たら、私たちの話を聞くのか?
こうした抗議行動、報道の力、皆さんの世論を支えに、国、東電の無責任な状況が続いていることを認識させ、被害者に対する賠償を勝ち取っていきたい。
仲間である松平耕一さん(東京在住39歳 15年に大腸がんのステージ4)が亡くなった。 彼は「放射能の影響がある。国と東電を許さない。責任を取らせたい」と公言していた。
彼はアルバイトで東電のADRの書類をコピーし続け、狭い室内で封筒や書類についた放射性微粒子を吸い続けていた。仕事内容は口外するなと厳命されていた。
私たちは東電前で抗議し、申し入れを行ったが、東電からの回答は「因果関係は説明できない。法的問題は無い」だった。8日に東電前で抗議行動を行います。松平さんの無念を忘れません。
海の日に行われた広瀬隆さんの講演会によれば、小児甲状腺がんで肺に転移した子どもは過酷なアイソトープ治療を受けている。37億ベクレルの放射線のカプセルを飲み、何日もコンクリート部屋に隔離され、放射線の副作用で悶絶するような気持の悪さを味わい、下痢や嘔吐しても、高線量のため医療従事者も入室できず、子ども自身が汚物や吐しゃ物を掃除している。
福島県立医大はこうした大掛かりな医療施設をわざわざ建設した。これで「原発事故の影響とは考えにくい」とはとても言えない!広島原爆168個分の放射能が降り注いでいる。メディアは北朝鮮のことばかりではなく、福島の事を忘れず、事実を報道してください!
伊藤記
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