福島原発事故後からもう10年近くもなる霞ヶ関通いも、コロナ禍でしばらくぶりでした。
首相官邸前は私にとっては事故後に初めて抗議集会に参加した場所でした。
そして今日も 命よりも経済優先の理不尽の極みで弱者を苦しめているこの国の対応に
仲間達、支援者の皆さんと共に抗議の声をあげずにはいれませんでした。
福島原発事故をなかったことにはさせない!
子ども達を被ばくから守れ!家族も自分も!
放射能汚染水海に流すな!
私達が絶望することなく、悪魔に魂を売った人達に抵抗し続け、
抗議と真実を伝え続ければ きっと未来ある子ども達を救うことになると信じます。
大人の責任としてご一緒に頑張り続けましょう~!
岡田
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参加者は数名でした。
ボランティア仲間は4人ですが、いつもの支援する人が3-4人と総がかり行動に参加するまえに立ち寄ってくれた人が3-4人だった
と思います。
初めに田中一郎さんがスピーチしてくれて、いつものように次々にスピーチして
終わりました。
参加者はあまり多くないですが、昔からそれほど多くなかったと思います。
2011年の事故直後には毎金曜日、文科省前で「下村大臣は子供を避難させろ!」などと叫びました。
その後は財務省上でしばらく金曜行動として行いました。
しかし、一般の人に訴えようと考えて西銀座に行き、次に渋谷のハチ公前に行き、
最後に新宿アルタ前に落ち着きました。
また官邸に抗議するのも必要だ、ということで月に一度ずつ、新宿アルタ前と官邸前
になりました。
2011年から10年続いたことになります。
子どもを放射能のない場所で教育させろ、という裁判も10年になります。
初めは疎開裁判と言って、私たちも疎開裁判の会と言っていました。
昔の仲間の内、亡くなった人もいます。
頑張りすぎたのかもしれません。
あまり頑張りすぎないようにしてこれからも続けていきましょう。
冨塚
参加人数は少ないとは言え、私たちはいつも 志を共にする大勢の人々とあります。
だから 絶対に諦めない、おかしい事にはおかしい!と声を上げ続けたいと思います。
参加者の一人と対話しました。
「政府は 原発事故を無かった事にしたいのだろうが そうはさせない。
だから倒れる訳にはいかない、どこまでもしぶとく生きて闘う」と。
元気と勇気を頂きました。
そらの
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