10月8日(土) 脱被ばく実現ネットのアルタ前街頭宣伝を行いました。
10月8日アルタ前行動報告
10月8日(土)14:00~15:00、新宿アルタ前で月例のアピール行動を6名で行いました。
開始前に横断幕の取り付け作業をしている時、年配の男女2人の方が近づいてきて「私たちも汚染水の問題に関心を持っている。プラカードを貸してほしい。」と言ってアピール時間中2人並んで縁石に座ってプラカードを掲げ、アピールに協力してくださいました。
マイクアピールでは飛び入りの男性1人も含めて参加者がそれぞれの思いを込めてアピールを行いました。Kさんは原発から出る放射性廃棄物の処理には高額のお金がかかり、それが電気料金に上乗せされている不条理を指摘しました。また、放射線の影響は幼い子ども程受けやすいこと、そうした中多くの子どもたちが福島で被ばくし甲状腺がんになったのであり、彼らを応援してほしいと訴えました。Mさんは、福島で被ばくし勇気を持って裁判に立ち上がった7人の甲状腺がんの若者たちの声を伝え、裁判を支援してほしいと訴えました。最後にOさんが、11月12日に予定されている「子ども脱被ばく裁判」と「311子ども甲状腺がん裁判」を支援する集会・デモへの参加を訴えました。
歩行者は足早で、ビラを受け取ってくれる方は多くはありませんでしたが、10代と思われる若い女性がビラを受け取った後しばらく足を止めてアピールを聞いていてくれたり、高校生位の男子2人組がビラを受け取ったあと、Sさんの原発の危険性についての説明に熱心に耳を傾けてくれるという場面もありました。
(U記)
2022年10月8日(土)
脱被ばく実現ネット 新宿アルタ前街頭宣伝 (I)
新たに応援してくださる方々も現れ、大きな励みとなりました。
福島第一原発事故ではICRPの方針「高汚染地に住み続けさせる」が、そのまま被災地に適用されました。事故当時から今日まで、過酷な内部被曝が継続しています。
「原発事故による健康被害は無い」と国民を洗脳し、強制被曝させているのが日本政府です。
私たちは新宿の街を歩く皆さんに放射能被害の実害をマイクリレーで訴え、支援している「311子ども甲状腺がん裁判」「子ども脱被ばく裁判」の重要性についても知らしめようと鋭意アピールしました。「311子ども甲状腺がん裁判」の大法廷での弁論と原告の意見陳述を求める署名についても皆さんの協力をお願いしました。
「子ども脱被ばく裁判」では弁護団が5人の人物の証人尋問を求めています。
事故当時副知事、現知事である内堀雅雄氏や、「甲状腺検査評価部会」部会長であり、原発事故による健康影響については否定的で、常に国と東電側に立つ鈴木元氏などです。
無用な被ばくを強いられている多くの人々、その中には新宿を闊歩する皆さんも含まれています。私たちは「公害の当事者」であり、その気付きになればと思います。
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