11月18日(土)18時から、(仮)子どもを被ばくから守ろう!!東海 が9月の浜松駅頭、10月の名古屋駅西口に続き、3回目の街頭宣伝を名古屋駅西口にて行いました。
大変寒い中でしたが、ハンドマイクで被ばく問題を訴えながら、脱被ばく実現ネットのチラシやGo Westのチラシを配布し、また、山形の避難者追い出しの裁判への取り下げ要求の署名活動などを行いました。
今回はメンバーのFacebookでの呼びかけに応えて、埼玉から名古屋に避難された方が一緒にチラシ配布やマイクでの訴えをしてくださり、また
東京から避難された方が声をかけてくださいました。
愛知県は東京よりももっと放射能問題が他人事と思える地域だと思っていましたが、避難の方から声をかけられ、思った以上に避難者のつながりがあるのを実感しました。
埼玉からの避難の方は311後、3月末に避難されたそうですが、お子さんの喘息がひどくなるなどの症状があったそうです。
街頭宣伝を呼びかけたSさんの報告です。
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仕事が終わってから名古屋に直行し、名古屋に着いたら、新しく3人の方が来てくださっていて、僕はまさか来るとは思っていなかったので、感激しました。
早速僕からスピーチを始めましたが、僕は話しているうちに怒りがこみ上げてしまい、熱くなって約30分ノンストップで話し、その後Y・YさんMさんがお話されました。
僕は福島の子どもたちのこと、区域外避難者のこと、関東の汚染のこと、東京オリンピックは必要ないということなどを訴えました。
その後、Y・Yさん、Mさんがスピーチをされましたが、ボリュームが小さかったこともあり、あまりよく聞こえませんでした(すみません)。
それでも、以前Y・Yさんがされていたようにしゃべりながらチラシを配ったら、あまり受け取りが良くないなか、約20枚のチラシを受けとっていただけました。
その後、寒い中、自然とみんなで外で立ち話となり、実際に関東でたくさんの方が病気になっている話が聞け、ほとんどネット情報でしか知らない僕にとってはとても有意義な一日となりました。
今後の活動日程は、まだ未定ですが、ご連絡はこちらのアドレスにお願いします。
nijisaiban@gmail.com
ぜひ、ご参加よろしくお願いします。
以下は今回のアクションでの呼びかけ文です。
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子どもを被ばくから守ろう!!名古屋アクション
福島第一原発事故以降、民主党政権時に制定された子ども被災者支援法は現政権において骨抜きにされ、福島県の子どもたちの健康に教育を受ける権利が得られないばかりではなく、区域外避難者の支援は打ち切りにされ、また福島県の帰還困難区域以外の避難指示区域は解除されてしまいました。
しかし福島第一原発事故は全く収束してません。さらに、事故によって放出された放射性物質によって、福島県境を超え東京を含む関東、東北の広範囲の地域は汚染され、関東の大部分の地域はストロンチウムで換算するとチェルノブイリにおける放射線管理区域に相当し、また関東の多数の地点がチェルノブイリにおける希望移住区域に相当する地域なってしまいました。
また、関東の多数の方に白血球減少、赤血球減少、血小板減少など、血液の異常が確認されています。
このままですと、福島県のみならず、東京、関東、東北の大多数の子どもたちの健康状態は、極めて深刻な状況になってしまうかもしれません。
子どもたちの未来のない国に未来はありません。
私たちは、希望する福島、関東、東北の子どもたちを全員避難させるまで、活動を続ける所存です。
それだけでなく、東京の汚染を訴えることは、より高濃度の被ばくを強要されている福島の方々の生活、環境を改善することにもつながります。
また、高浜原発が再稼働され、大飯原発3・4号機が再稼働されようとしている現在、東京、関東の汚染を訴えることは、原発再稼働へのとても大きな抑止力となります。
もう、一刻の猶予もありません。名古屋、また近郊にお住まいの方、是非力をお貸しください。子どもたちの未来のため、日本の未来のため、また故郷を守るために、福島、関東、東北の汚染を訴えていきましょう。
※私たちは今後愛知県などの自治体に区域外避難者の住宅支援継続のお願いをしたり、そのほか避難者の交流の場を作ったりしようと考えておりますが、スタッフが足りません。スタッフをしてみたいという方、大歓迎ですので、お気軽にお声をおかけください。
主催
(仮)子どもを被ばくから守ろう!!東海
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