呼びかけ団体:たんぽぽ舎、経産省前テントひろば 賛同団体:東電株主代表訴訟他128団体
映像配信は立花健夫様から、いつも有難うございます(^^)
「米沢追い出し訴訟」(雇用促進住宅明け渡し訴訟)第1回口頭弁論が11月21日山形地裁で開かれました。
ひだんれんは3月末、政府と福島県に対し以下の申し入れを行っています。
「被害者の一人たりとも路頭に迷うことは認めない。福島県内外を問わず、全ての被害者に日本国憲法が定める基本的人権が守られる生活が保障されるまで、住宅無償提供の打ち切りと仮設住宅からの追い出しを中止・撤回し、法的責任に基づく抜本的な被害者救済策の速やかな確立を要求し続ける」
国連人権理事会に於いても住宅提供打ち切りが複数の国から批判を受けています。原発事故の責任を放棄し、避難者を消し去ろうとする国の圧力が高まっています。未曽有の原発事故の後には国による未曽有の人権侵害があり、国は加害企業である東電を税金で救済し、被害者を切り捨てました。
この理不尽を許すな!老朽原発再稼働を許すな!と異議申し立てをする人々が東電前に参集しました。
当日も東電への申し入れ、日音協のミニライブ、玉川太鼓のパフォーマンスと多彩なアピールが行われました。スピーチの一部を紹介いたします。
◆「脱原発かわさき市民」の男性
11月23日「原発の町を追われて」の上映と、井戸川克隆さんの講演に170人以上の参加を得、大盛況でした。今後も毎月2回の署名活動等を継続し、東電が責任を取るまで、原発が無くなるまでやっていきます。
https://youtu.be/pAsFJqU8j1o
◆日音協
葛尾村では集団申し立ての会が年2回放射線量を測定している。避難指示解除後、上昇し、今尚上昇している。80%を占める森林の除染が無いため。住民は約1割帰還し、来年4月の小学校再開に合わせて、子どもを連れて帰還する人がいるようだ。無用な被ばくを国と東電が強要している。
◆福島原発被害東京訴訟原告団団長 鴨下さん
来年3月に重要な判決が続いて出ます。1月27日には原告団の総決起集会があるので、お集まりください。私たちには区域外避難者が中心の京都訴訟と東京訴訟は大きな意味を持つ。国と東電は原発から30キロまでは一応対応するという姿勢だが、その外側にも深刻な被害が出ている。区域外避難者の被害は汚染を示し、見た目ではわからない被害を裁判で立証してきた。被害に見合った生活再建出来る賠償がなされるべきだ。
米沢の追い出し訴訟は、6年間一度も住宅代を払っていない東電に責任がある。今、福島県は東京の避難者に調停を起こす、としている。追い出しの動きが強まっている。
https://youtu.be/Gp7liAf7Luk
◆脱被ばく実現ネット
加害企業東京電力は小児甲状腺がん患者さんの「生きて成人式を迎えられるとは思わなかった」この声を聞け!
https://youtu.be/Pps0m1lRSLU
※脱被ばく実現ネットでは「米沢追い出し訴訟」を提訴した「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」に提訴取り下げのお願いハガキを皆様から送っていただくよう運動を始めました。ご協力をお願いいたします。
各地で署名活動も続いていますので、こちらへの協力もお願いいたします。
次回は1月10日(水)です。放射能にも寒さにも負けそうですが、ご参集ください(^^)
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