昨日4月20日(土)に、総勢33名がバスで東京から郡山に向い、、リーフレット配布アクションを行いました。
以下、参加者の皆さんの感想です。
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ふくしま集団疎開裁判の会”の福島県郡山市での”リーフレット大量配布大作戦”は郡山アクション11名と東京アクション33名、総員44名の参加で、郡山駅周辺から桜通り経由開成山コースと緑ヶ丘団地とで分かれてリーフレット”一刻も早く!”の配布を実施。約2時間半で約4000部のリーフレットを配り終えることができました。
さらに、緑ヶ丘団地では武藤類子さんが配布応援に駆け付けてくださるひとこまもありました。
わたし自身はまず駅周辺で配布、そしてそれを終えてから桜通りを開成山公園に向かう道沿いの家、お店、マンションなどの集合住宅の郵便受け、通りすがりの人への配布をしました。事前には、配布をしてもあまり受け取ってもらえないかもと勝手に思い込んでいましたが、実際、配布してみると違いました。
有楽町での配布のときよりも多くの方にリーフレットを受け取ってもらえました。なかには受け取りながらご苦労様ですと声をかけてくださる方も。また受け取らない人も軽く会釈されたりのお気遣いがあったり。そんな郡山の人たちの見知らぬひとへのこころやさしい接し方に、そのこころの根元にある、なにか風土的な純朴さのようなものを感じたりもしました。
特に強く印象に残っているのは郡山駅の並びにあるスーパーマーケットの出入り口でリーフレットをお渡しした70過ぎと思われる女性です。
わたしがリーフレット配りで立っている近くで、お迎えの車を待っていらっしゃるのか、リーフレットをその間ずーとうつむきかげんに読まれ、たたずんでいる姿。どんな思いで読んでいらっしゃるのか、ご自分の孫たちの、家族の行く末を案じひごろの懸念を晴らす手がかりを探しながら、すがるような気持ちで、リーフレットの文字を目で追っている。そんな感じがして、しばらく目が離せませんでした。
そんな姿を見るにつけ、わたし自身、まだまだなされてないこと、やりのこされたことがこの郡山の地にたくさんあると思い知らされる本当に貴重な一日でした。
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