2月4日(水)、5日(木)の両日、川内原発再稼働を許さない鹿児島と福島の女たちが上京し、何が何でも原発の再稼働許さない、その熱い思いを各省庁にぶつける共同行動を展開した。
鹿児島からは17名の女たち、福島からは12名の女たちが駆けつけ、それぞれ分かれて同時に経産省、規制委、内閣府への要請書の手渡しなど省庁抗議、要請行動を行った。
その際、許しがたいことに、経産省の若い役人達はその手渡しを拒否する等の行為とり、わざわざ現地から上京した彼女達の要請書を受取らないなど、公務員として逸脱する許し難い行為をとった。主権者である女たち、国民を一段下に見る行為には女たちの怒りが爆発!
福島から参加した橋本さんは3.11以後も「経産大臣は名前が覚えられないほどころころ変わっている。大臣は止めても痛くも痒くもない。でも私たちは途中で止めることはできません。」「自分の孫は2011年の1月に生まれ、もう4年が経った。…子ども被災者支援法という法律があるが名ばかりだ。子どもたちを守らなきゃ日本だって成り立たないじゃないですか。」と訴えました。
夕方から、応援する市民団体、全労協などの労働者達も加わり官邸前で抗議の声をあげ、川内原発再稼働するな!と声を上げた。ふくしま集団疎開・子ども脱被ばく裁判のメンバーも官邸前抗議行動から参加しアッピールを行った。(動画の1:13過ぎ)
「福島のお母さん達は(被ばくしたくないと)今、声をあげるのも大変な苦しい状況だ。川内原発のテントにも疎開裁判のチラシを置いてもらっている。川内原発の周辺の皆さん、他の原発周辺の皆さんに同じ思いをさせてはいけない。再稼働などありえません。」と訴えました。
その後、有楽町の電磁連ビル7階にある、九州電力前に移る。
風も強く寒い中、300名余りの人々が集まり九州電力に対し抗議の声を上げ、有楽町のビックカメラ店のすぐ前の道路は抗議する人々で溢れた。その抗議の熱い思いは、東電本社前に移っても続き、阻止ネットの人々の力が示される集会になった。
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