続いて、原告のお母さん(3人目)が、危険だと思っても、なぜ自主避難しないのか、できないのか、その胸の内を語ったものです。
さらには、なぜ集団疎開が望ましいか、その理由を次のように語っています。
(子どもたちにとって)生活拠点を変えるだけで、そして、地元自治体で、集団疎開を否定する人たちの本当の理由は--ひとたび集団疎開を実施したら子どもたちはもう二度と地元に戻って来ない、地元は崩壊してしまう。この不安に対して、お母さんは、それはあべこべだと、集団疎開してこそ、地元は復興できるのだときっぱりと宣言します。
同じ友達と、同じ状況で、同じ生活をすることで、
子どもたちのストレスを最小限にしてあげて、
放射能から解放してあげる、
集団疎開はとても有意義な形だと思います。
子どもは大人が考えている以上に、真実をつかんでいます。集団疎開を否定するような大人たちが作る自治体、経済復興のためには子どもの命を犠牲にすることも辞さないお粗末な自治体、子どもは、そんな自治体には二度と、決して戻ってこようとは思わない。郡山の皆さん今、子ども達を避難させたなら、その子ども達は将来 郡山にきっと帰って来ます。郡山の勇気ある判断に 郡山を大好きになって感謝して 帰ってきます。
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「なぜ、自主避難しないのか」
2012年11月21日
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