告知

告知 ①12.14(第2土曜日)新宿アルタ前 街頭宣伝 14時~15時  ~「東海第二原発いらない一斉行動」第14弾に参加~

2016年8月8日月曜日

2016 8月8日〜14日 「世界社会フォーラム2016inカナダ・モントリオール」に参加・発言します!


 ※ 参加者(松本徳子ほか)の抱負  ->こちら(松本徳子 ・ 岡田俊子 ・ 柳原敏夫
   広瀬隆さん・井戸謙一さん・星川淳さん からのメッセージ ->こちら
   長谷川克己さんほか市民からのメッセージ ->こちら
   ちばてつやさん からのメッセージ ->こちら

皆さまへ
緊急のお知らせとお願いです。
8月8~14日に、カナダ・モントリオールで世界社会フォーラム)が開催されます。

世界社会フォーラムは、スイスのダボスで開催される「世界経済フォーラム」に対抗するため作られた市民のサミットで、03年から2年に1度ブラジル、パキスタン、ケニア、インド、セネガル、チュニジアなど世界の南側で開催されてきた、世界中から反グローバリズム運動・反戦運動・NGOなど約5万人が集まる世界最大規模の社会運動の集会です。

脱被ばく実現ネットが福島原発による被害や現状等を訴える機会を頂きましたので3名で参加してまいります。
ご賛同頂き、拡散の御協力どうぞよろしくお願い致します。
             世界社会フォーラム2016inカナダ・モントリオールのHP
https://fsm2016.org/en/



☆ 転送、転載、ご協力お願いします ★
世界社会フォーラム2016inカナダ・モントリオール」に参加・発言します!ご協力とカンパのお願いです
                                    2016年7月16日 脱被ばく実現ネット 

2016年3月に「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム@日本」が開かれました。
そこで私達脱被ばく実現ネットは分科会「福島での犯罪と命の救済」を開きました。

れを受けて、今年8月8日~14日にカナダ・モントリオールで開かれる世界社会フォーラム(以下「WSF」)では、原発問題がメインテーマの一つになります。そこで現地実行委員会(以下の写真。前列中央が3月に来日したシコ・ウィタケさん夫妻)からも要請がありました。

  International Council takes the decision to hold the WSF in Montreal in 2016!

こで、私達のうち福島から関東へ母子避難した当事者や弁護士など3名がWSFへ行き、福島原発の破滅的な状況や被害者の救済を世界の運動に訴え、国際的なつながりを作る事にしました(参加者の抱負は->こちらです)。フォーラムで福島原発事故被害について訴える唯一の団体となると思います。

そこで、皆様にご注目・ご協力と避難当事者1名の渡航費用のカンパをお願いいたします。

【避難当事者の渡航費カンパのお願い
※特別カンパ募集期間:8月14日まで
この期間の「脱被ばく実現ネット(ゆうちょ口座)」へのカンパ金はWSF参加旅費の支援金と見なさせて頂きます。
【振込先】
● ゆうちょ銀行(記号番号での入力 :ゆうちょ銀行からの場合))
  名義  脱被ばく実現ネット
  記号  10080
  番号  14196841
● ゆうちょ銀行(店名での入力 :他行からゆうちょ銀行の場合)
  名義  脱被ばく実現ネット
  店名 〇〇八店  普通預金
  番号  1419684

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日本政府やIAEAは福島原発事故の被害を隠す事で世界中に原発を作り続けようとしています。その一つである南米ブラジルなどのWSFの人々は、福島事故の現実と教訓を国際化すれば止める事ができると考えています。そして日本からWSFに参加してきた人々も、世界に被害を伝える事で日本の現実を変える事が
できると考えてきました。そこで昨年3月のチュニジアと年末の仏パリで福島事故の現実を訴える集会を続け、3月のWSF日本に結実しました。私達はその流れを引き継ぎ、8月にカナダに参加します。
カナダWSFの中では3月の日本に続く「核のない世界に向けた世界社会フォーラム2」が開かれ、末尾にある多彩な集会で私達も発言します。日本からの反核横断幕を持ってデモに参加します。
また「NO-ⅤOⅩフランス」の主催する「持たざるもの」集会で、福島原発事故からの避難者が依然として約10万人もおられ、 政府が自主避難者の住宅支援を来年3月に打ち切る問題などを報告します。シリア・アフリカ移民や難民が住宅から排除される問題とつなげ、日本国内にももはや巨大な「原発難民」が生まれている事を伝えます。
福島事故の現在の被害は世界の世論や社会運動にも圧倒的に知られていません。それは国際社会が隠ぺいしていると同時に、今の日本がチェルノブイリ以上の過酷事故、未曽有の生態系破壊、政府の殺人政策が同時進行しており、人々の想像を絶しているからでもあります。それを伝えれば世界の人々とともに日本への抗議行動、情報開示の圧力、私達との共同行動を行えるようになります。
カナダWSFの報告は10月に予定される私達の集会や毎月第2・第4日曜日の新宿アルタ前アピールで行って
いきます。この貴重な機会を成功させるために、ぜひともご協力をお願いします。

【WSF2016・核のない世界に向けた世界社会フォーラム概要】
(以下全て現地実行委員会からの情報です)
1:核のない世界にむけた世界社会フォーラム日程
★8 月 8 日(月)
9:00-10:00 : モントリオール市庁舎において核の被害者祈念(広島と長崎の被害者など)
10:30-12:30 : 核融合のない世界にむけたラウンド・テーブル
14:00-16:00 : 7 つのテーマ別ワークショップ(7) : 連携と情報交換
★8 月 9 日(火)
9:00-11:00 : 7 つのテーマ別ワークショップ: 共同行動の計画
11:00-13:00 : 総会: モントリオール・アピールへの署名
15:00-19:00 : 世界社会フォーラム開会のデモに反核部門として参加
19:00-23:00 : 世界社会フォーラム開会式での発言
★8 月 10 日(水)
16:00-18:00 : 核のない世界のための行動に向けて運動の方向性を収斂させるための集会
夕刻: ブリュノ・ブサゴルによる演劇
★8 月 10 日(水)11 日(木)12 日(金) 世界社会フォーラムのプログラムのなかで18 のワークショップを企画
★8 月 13 日(土)  よりよい世界のための取り組みに向けた集会に参加 

【2:世界社会フォーラム・モントリオール 2016 年 8 月 9~14 日とは】
今とは異なるもう一つの別の世界の実現が必要です。私たちが連帯すること で、それは可能になります!
企画 世界社会フォーラム2016には、夏のモントリオール 市中心部に 5 万人が参加し、カナダ地元および世界各地からの 1000 以上の市民団体が集まります 約 1500 のイベントが開催され、120 カ国から人々 が集まります。
世界社会フォーラムの価値原則 世界社会フォーラム 2016 は、以下の 5 つを価値原 則としています。集合的で人間的なプロセスです。
1 つめはすべての人が参加可能で開放的であること、2 つめに透明性が確保されること、3 つめに平的な 関係であること、4 つめに自律的であること、5 つめ が独立性が確保されていることです。
フォーラムは、 もう一つの世界は可能なだけではなく、実現が必要 だと考えるすべての市民と市民組織に呼びかける ものです。
世界社会フォーラムの形式 世界社会フォーラムでは、期間中に多数の自主企 画が開催されます。つまり世界社会フォーラムの内 容とは、そこで起きること、そこで発言されること、そこで提案されること、そこ で組織されること、そのものであり、市民社会組織の取り組みにその内容はかかっています。 
【3:核のない世界に向けた世界社会フォーラムとは】
2016 年 3 月 23 日から 28 まで東京と福島で行われた核のない世界に向けた第一回テーマ 別世界社会フォーラムに続いて、第二回テーマ別世界社会フォーラムは、8 月 8 日から 13 日までモントリオールにおいて開催されます。
フォーラムの目的は、民事利用であっても軍事利用であっても、核の脅威から世界を解放するために、国境を越えたネットワークを構築し、市民の相互のコミュニケーションを推進し、共同行動に取り組むダイナミズムを創り出すことを可能にすることです。
フォーラムは、8 月 8 日 9 時(日本時間の 8 月 9 日)に、長崎への原爆投下の被害者を追悼するために、モントリオール市長であるデニス・コデール氏が同席して、モントリオール市役所で開会します。
第二回テーマ別世界社会フォーラムの目的  地球規模で核兵器を廃絶するために、地元カナダおよび世界各地からの参加者とと もに、広島と長崎の核による甚大な被害を祈念する。
核のない世界を実現するという共通の目的のために、この問題に取り組む市民社会 組織および公的機関のネットワークを創設し、そのコミュニケーションを推進し、共同 行動を呼びかける。
核利用が次世代にもたらす害悪について世論を喚起し、公権力の介入によって次 世代のために核の害悪のない未来を保障する。
今日の核の状況(法的問題、軍事的問題、原子力発電の危険など)について市民に対する教育を行う。

【4:軸となる7つのテーマ】
世界社会フォーラムの方法論 核についての世界社会フォーラムは、連帯と共同行動を推進するために独自の方法をとります。祈念活動、ラウンド・テーブル、ワークショップ、各参加者がそれぞれ企画するイベン ト、運動の方向性を定めるための総会、最終的には今後の取り組みについての話合いなどを、それぞれを相互に連携させて実施します。それによって、世界社会フォーラムの参加者 が、問題について熟慮し、さらには行動に結びつけることを可能にするサイクルを打ち立て ようとするものです。 議論は
以下の表にある 7 つの軸に沿って行われます。これらテーマ別のワークショップは、 核のない世界の実現を求める運動間の経験と情報の交換を可能にします。  
軸となる 7 つのテーマ
1. 核兵器  核兵器をなくし、(国連によるものを含む)国際キャンペーンと連携し、軍事主義に抗する取り組みのある (カナダ、フランス、アメリカ合衆国、イギリスなどの)国のキャンペーンと接続する。
2. 神話の解体  核に関する通念を打ち破るために、核エネルギーとは何であるかを説明し、それが気候変動を解決するど ころか悪化させること、また核兵器が「安全保障」の確立からはほど遠く、地球規模で世界を不安に陥れる ことを明らかにする。
3. 放射性廃棄物と原子力発電所の老朽化  核廃棄物が今日解決不可能な最大の問題であること、また、その危険性について科学的に警告されてい るにもかかわらず稼働期間が延長されている老朽化した原子力発電所の問題を、原子力産業が忘却させ ようとしていることを糾弾する。
4. ウラン採掘と貿易 オーストラリア、カナダ、モンゴル等の先住民と連帯して、ウラン採掘を禁止し、原発やウランなど核に関連 物の国際取引を阻止する。
5. オルタナティブ 民事利用の核を、太陽光、風力、地熱エネルギーで代替し、医療においては原子炉をサイクロトロンで代替する。 6. 労働者 (被ばくによる発病の検知および医療保障などについて)稼働中あるいは解体中の原発での労働や除染 作業や(福島、チェルノブイリなどにおける)核廃棄物の管理のために汚染された労働者の支援。
7. 成功例  核の生産とウランの輸出をやめるために、ケベックのジャンティイ 2 号機の例、カナダの 10 の州のうち 3 州 で原発計画の凍結が署名されたこと、北アメリカや西ヨーロッパで原子力産業が衰退しつつあることなど、 成功例を広く共有する。   

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