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この度、今年3月27日に開催された
「核と被ばくをなくす世界フォーラム@日本」に脱被ばく実現ネットの皆さんと、
写真家の飛田晋秀さんとご一緒に
参加させて頂く機会(分科会「福島での犯罪と命の救済」)を与えて頂いた事をきっかけに(※)、
今回は「世界社会フォーラム2016inカナダ・モントリオール」に又もご招待頂くチャンスを与えて頂き深く感謝致しております。
福島第一原発事故から6年目を迎え
益々、福島の状況が酷く成っています。 そして、来年3月までの住宅支援の 打ち切り等の避難者の棄民政策など 是非、私の避難を通して、世界の方々に 私達の生存権を訴えて来ます。 そして、いつも、応援、励まし 子どもたちの為に日々努力を惜しまず 行動なさっている「脱被ばく実現ネット」の皆さん、そしてその行動を応援して下さっている沢山の方々 の為にも頑張って参ります。 これから、モントリオールにて御世話に成ります沢山の通訳の方々、上智大学の稲葉先生、園さん、 本当に感謝致します。 そして、私の為に、沢山の方々からの 渡航費用のご寄付に感謝を致します。 有り難うございます。 皆さまの御努力が無に成らぬよう、 国を越えて訴えて来ます。 どうぞ、見守っていて下さい。 本当に皆さん、有り難うございます。
(※) 分科会「福島の犯罪と命の救済」で、郡山市からの避難者 松本徳子さんの発言
3.11の直後から、避難するまで、また最近も郡山の自宅の放射線量を測定に行って、事故から5年経ったにも関わらず、自宅脇の道路が2.3マイクロSv/hあったこと。3月8日付けの雑誌「女性自身」に掲載された記事で福島の複数の学校で土壌測定をした(1月)ところ8割以上が放射線管理区域以上であったこと。その中で松本さんのお子さんが通っていた学校でもいまだにチェルノブイリ基準では移住の権利区域以上の汚染であったことなど、資料や写真などを使って詳しくお話してくださいました。
世界でもすでに福島事故は終わった事と思っている人が多い中、ご自分の体験から真実を世界の人たちに発信することは大変意義のあることです。(脱被ばく実現ネットの分科会の報告ブログより)
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