本日、広瀬隆さんから、これからスタートする第二次裁判=子ども脱被ばく裁判に対して、以下のメッセージを寄せていただきました。
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東京の広瀬隆です。
これまで三年以上にわたって、私の心に深く傷をつけているのは、国家の政策のもとで、福島県で大量の放射能を浴びさせられた子供たちの肉体がどうなって
いるかという不安です。この不安は、過去人類の医学的な数々の体験から、今後
必ず表に出てくることが分っている深刻な問題であり、歳月を経るごとにその深
刻さの度合いが高まることは明白です。つまり時間との闘いであります。子供た
ちが現状の福島県にとどまる限り、ますます悪化の一途をたどります。
その子供たちを救済する唯一の手段は、最大の責任者である日本政府と地元福
島県の市町村が倫理的な決断を下して、急いで疎開およびその金銭的な補償をすることにつきます。それ以外の民間の救済手段では、とうてい不可能な次元の問題です。
もし日本政府と地元福島県の市町村の責任者が、人間であるなら、即刻、この提訴している人たちの言葉を全面的に受け入れ、要求に基づく行動を起こすことを求める。そうでない限り、日本政府と地元福島県の市町村の責任者は、人非人
として永遠のその悪名が記録されるであろう。
2014年8月11日
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