★新宿駅東口駅前広場街頭宣伝★
~「東海第二原発いらない一斉行動」第17弾に参加~
9月13日土曜日 新宿駅東口駅前広場にて街頭宣伝を行いました。
今回の街頭宣伝は東海第二原発いらない一斉行動に呼応して行いました。
ご参加の皆様、ありがとうございました!
中学生のグループが熱心に聞いてくれたり(未来ある彼らにこそ本当に関係ありますからね)と手ごたえのある街頭宣伝でした。
日時:9月13日(土)16:00~16:45
主催:脱被ばく実現ネット
「老朽被災原発」東海第二原発動かすな!
防潮堤工事に欠陥判明
火災も頻発
事故が起これば首都圏は壊滅
避難は不可能
危険すぎる東海第二原発は即廃炉に!
フクイチ事故は進行中!
放射能汚染水の海洋投棄やめよ!
放射能汚染土のバラマキやめよ!
日本政府は被ばくを強要するな!被害者を切り捨てるな!
子どもを被ばくから守ろう!
“311子ども甲状腺がん裁判”にご支援を
ボランティアの報告です***
いつものように 新宿駅東口駅前は大勢の人たちが足早に行きかっていました。
生田さんも駆けつけて下さり、 演奏と歌で盛り上げて下さったお陰で何を訴えているのかと気にしてか、チラシを受け取ってくれる方が多く、中にはあちらから受け取りに来てくれる方が何人もいました。
中学生らしき5人組も興味がありそうに一人がチラシ受け取ってくれたので、若者と話すのが大好きなおばあさん力を発揮して「福島の原発事故のこと知ってる?まだ生まれてなかったかな?」と 迷惑だったかもだけど、話しかけました。
一人の子が「一歳だった」と答えてくれたので、甲状腺がんの事など話して 「東海第二原発も事故が起きたら 東京には住めなくなるのよ。チラシ捨てないでお母さんに読んでもらってね~」と言うと、みんな素直に「は~い」と言ってくれました。
街宣の終わり頃に 用事がすんだのか また5人組がニコニコしながら近づいてきてくれたので嬉しくなりました。
某有名大学の付属中学サッカー部だとおしえてくれ、頑張って下さいと手を振りながら 駅へ向かっていきました。
きっと あの子達ならチラシを親御さんに渡してくれたに違いないと信じたい。
今日も良い出会いがあり 街宣をやって良かったと思える日になりました。
そして また 仲間の皆と頑張る力を貰えました。
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いつも名古屋から参加してくださるボランティアのAさんから
以下の報告をいただきました。
新宿で訴えた事
①地震列島日本には原発は危険
地震帯に原発が立つのは日本とトルコだけ
②東京は茨城県の東海第二、新潟県の原発柏崎刈羽、静岡県の浜岡の3原発に取り囲まれている。
③東海第二は老朽、柏崎刈羽は豆腐の上に立つ、そして浜岡は東海・東南海地震の震源の真上に立つ世界一危険な原発
④東海第二で事故が起これば放射能雲は2時間で東京に来る
⑤浜岡で事故が起きれば6時間で同様
⑤新潟や北陸、山陰、九州の日本海側の原発はロシア、北朝鮮、中国からもしもミサイルが飛んできたら、自国に向けた核兵器となる
⑥核兵器は安全保障と言い換えて日本でも作れる可能性あり。それは原発から出る核のゴミ、プルトニウム、長崎原爆の材料
⑦原発は一刻も早くやめよう
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本日の新宿街頭行動は、「東海第2原発いらない!
第17弾・全国一斉行動に連帯し訴えました
東海第二原発は、47年が経過するおんぼろ被災原発。
避難計画も出来ておらず、原発を動かした経験がある職員は少なく、
日常的に初歩的なミスで火災が発生する等、原発を安全に動かせる状況はなく、
防潮堤工事の不備、広域避難計画も立てられていない。
車で避難できる道路状況はなく、緊急時は屋内退避が原則の原発。
東京から142キロ、東京に一番近い原発、事故が起きれば東京も壊滅する近さ。
等、7人の方が参加して下さり、マイクリレーで訴えました。
曇り空の新宿の街は、9.11の雷轟く一日を経て、空気が変化したように感じました。
参加者のみなも感じた事は、チラシの受け取りが特段に良くなったこと。
尖った雰囲気の人が少なくなり、真剣に感じてくれている表情の人々が増えてきた。
これは時代が変わる兆しだろうか。
あの雷と雨は人々を浄化した、と嬉しく感じた街頭行動で、
中学生の若者たちが立ち止まり、最後まで好意的に聞いて下さった事も嬉しい出来事でした。