告知

2017年4月26日水曜日

2017 4月23日 新宿街宣 山本太郎氏が飛び入り発言 若者へ「生きにくい時代」のカラクリから被ばく問題まで


 共謀罪、森友疑獄、米国へのおもてなし政策等々、問題山積みのなか、新宿のあちらこちらで、集会やデモが行われた日曜日、そんな中で6年経った原発事故の被ばく問題に興味をもって私達のスピーチを聴いてもらうのは、なかなか難しいのが現状。しかし、今回は山本太郎議員が飛び入りで参加、スピーチして下さり、「福島の何が問題であるのか」を、大変分かり易く、アルタ前に集まった皆さんに解説していただきました。有難うございます。
 新宿西口の集会に参加していた山本議員にアルタ前に来てもらうよう声かけしていただいたのは、いつも迫力あるスピーチをして下さるマダムさんです。マダム、これからも応援よろしく!

 山本太郎さんは、ご自身のツイッターなどにも書かれていますが、皆が日常生活であまり意識しない問題(被ばくの問題など)に興味をもってもらうには、まず、「年金、介護、奨学金、低賃金」といった身近な問題と、原発事故の問題が実は「ガッチリとつながっている」ことを明らかにしいていく話から始めるのが関心をもってもらえる方法の一つだとおっしゃっています。

 福島原発事故は、私たちの税金を、まるで「賽の河原のごとく際限なき借金地獄」に落とし入れてしまうものです。廃炉にかかる費用は20兆円とも、あるいは民間シンクタンクの調査では、70兆円ともいわれています。これだけの予算をもし私たちの暮らしに使えたら、どんなにか救われる人々、もっと有意義な人生を送れる人々が増えることでしょう。
 ボランテイアのYさんもスピーチのなかで、福島県の予算が事故前の2倍以上に膨らんでおり、その大部分は、効果の薄い除染などに使われ、実際の被害者(区域外避難者の住宅支援など)には微々たる金額が渡っただけ(制度不備で1円も支援を受けられなかった方もいる)で、それすらも今年3月末で打ち切りにしてしまったと話しました。

賠償金を低く抑えようと目論む国、県、東電は、「甲状腺がんの統計」に県民健康調査で経過観察になった「延2500人超」の子ども達に対する追跡調査報告を怠り、2次検査で即時に悪性、悪性疑いが出た人数のみを、あたかも福島県全体を把握しているかのごとく発表してきました。その人数でさえ、184名という驚くべき人数です。その上、統計から除外されてしまった、この2500人を一般診療扱い(原発事故が起きたのに一般診療にするとは!)に押し付け、県民健康調査の報告人数にはカウントしないとは! まるで原子力村のお仲間である東芝の粉飾決算の手法と同じように思えてきます。
 また、福島県内九つの病院で1082人の甲状腺がん手術件数(2011年から2015年)があったと公表されています。(その他病院を入れるとさらに多いでしょう)。一体この中に18歳未満の子ども達はいるのかいないのか。いるのなら何人なのか。県民健康調査統計から除外され一般診療・経過観察、になった2500人の子ども達との関連性など、早急に調査報告されるべきであり、情報開示を強く求めるものです。


(渡辺記)

chikapinさん、いつもツイキャス配信ありがとうございます。

以下の動画は大庭さんです。いつもYOU TUBE配信ありがとうございます。


今村復興大臣の謝罪は嘘、偽りとしかおもえません



何も持たずに避難した方々の住宅支援を打切る政府を許すわけにゆきません




妖怪だらけの永田町からやってきました山本太郎です





小児甲状腺がんは転移する割合が高く、命の危険がとてもとても大きい





憲法で保障されている人権さえも日本政府は踏みにじっています
チェルノブイリ子ども基金の方が参加してくれました。

4月28日(金)19開演で 練馬文化センター 小ホールにて

今中哲二氏(京都大学原子炉実験所研究員)の
「放射能汚染の時代をどう生きるか、子どもたちをどう守るか」の
講演会があるそうです。
予約1000円、当日1300円 4/26午後3時まで予約受付
03-6767-8808 です。




1兆円超えている震災・原子力災害対応分から、その1/100以下の住宅支援費を打切った


(発言で震災復興対策費と言っていますが、
正しくは震災・原子力災害対応分です。
訂正いたします。
ちなみに福島県の平成28年度当初予算は1兆8,819億円で
うち震災・原子力災害対応分は1兆384億円です。
原子力は災害ではなく国と東電に責任がある事故ですが。
ここにもごまかしがあります。)



復興大臣から重大な発言を引き出した西中誠一郎さんの講演会があります



29日(土) スペースたんぽぽにて午後2時より

※4/29緊急講演会ご参加を!
 今村復興相と対決したジャーナリスト西中誠一郎さんと
 避難者の緊急講演会
 -安倍政権の原発被害者切り捨てを止めさせ、
  住宅補償打ち切りを撤回させるために-

日 時:4月29日(土・休日)14時より16時30分
第1部 取材報告:西中誠一郎氏(ジャーナリスト)
第2部 「既に家を奪われ生活困窮者が出ている、
     住宅無償提供打ち切りを撤回させよう!」
        瀬戸大作氏(避難の協同センター事務局)
        松本徳子氏他、原発事故避難者の皆様より
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
共 催:たんぽぽ舎・脱被ばく実現ネット
賛 同:反原発自治体議員・市民連盟
    共同代表・武笠紀子、福士敬子ほか
参加費:800円(避難者は無料)

次回新宿アルタ前街宣予定は
■ 日曜アクション (第2、4の日曜日開催) 
   日時: 5月14日 16時~17時
   場所: 新宿東口 アルタ前広場
   内容: 街頭宣伝


です。ぜひご参加ください。

2017年4月24日月曜日

20170422  官邸前で 今村復興大臣発言への抗議文読み上げ 自然災害より怖いのは安倍災害

当日は1830分から下記抗議行動があり、私たちは参加者にチラシ配布を行い、終了後の20(若干遅れましたが)から「官邸前抗議」を行いました。
4月4日の今村復興大臣の発言に怒りをもって抗議します
(他の動画は記事末にあります)




「森友疑惑糾明! 共謀罪廃案! 安倍内閣退陣! 4・20国会議員会館前行動」
――森友学園疑惑徹底糾明!安倍政権は引責退陣せよーー

戦前の教育を是とする「森友学園」に国有地が破格で売却された問題。作家小林多喜二の拷問死を想起させる「共謀罪」法案。看過する事が出来ない問題だらけです。「安倍政権の本当の三本の矢は『戦争・搾取・弾圧』だ」火炎瓶テツさんの言葉です。「ファシズム」「極右」がソフトに浸透する現実に「ノー!」と多くの方々が参集されました(と書きたいところですが、少なめな印象です)

上記抗議行動終了後、15人程の方々がこちらのアクションに参加して下さいました。皆さんが次々と発言され、その「自由」な空気が新鮮で嬉しく感じられた夜でした。

最初に「今村復興大臣発言」への抗議文をボランティアが読み上げました。形式的な謝罪ではなく、住宅無償提供継続を求めるものです。ボランティアは最後に今村大臣が復興特別委員会で発言した「自主避難者が避難しているのは国と東電の責任である」「自主避難者は引き続き公的支援を受けられる」等の言葉を見届けたいと発言しました。発言を具現化する施策を至急行って頂きたいものです。

〇他のボランティアから
復興特別委員会で山本太郎参議院議員が福島県民健康調査で小児甲状腺癌は184名と発表があったが、甲状腺検査で経過観察後に癌になった患者はこの数字に含まれておらず、福島県の大規模な9病院で、2011年から2015年の間で甲状腺癌の手術件数は1082件という厚労省の発言を引き出した。しかも、中小の病院で手術した患者はこの1082件に含まれていない。1082件はまだ途上。これでも国は放射能の影響ではないというのでしょうか!今村復興大臣は「福島の被災者はほかの被災地とは違う特別なものだ」「きちんと対処します」と答弁した。この答弁をしっかりと実行して欲しい。

〇参加者から
・核社会は監視社会。核社会にピリオドを打ちましょう!人間のすることは人間が止めるしかない!
・自然災害より怖いのは安倍災害。
・自分は会津出身。兄は生業を失ったが、会津は東電からの賠償が無い。安倍内閣は戦後最悪内閣と歴史に刻まれる。

安倍政治の人権蹂躙は枚挙にいとまが無いですが、その中でも身体的な「危機」を招く、放射線被ばくの隠蔽は実害が大き過ぎます。マスメディアの「忖度」も犯罪レベルです。
最後は「原発事故の切り捨てやめろ!」「子どもを救え!」「命を救え!」とシュプレヒコールして官邸前抗議を終えました。

官邸前アクションのYoutube映像です。
(一部、撮影のトラブルがあり公開できませんでした。お話下さった方にお詫びします)
 ---
今村復興大臣は人の命や健康を守る政策を実施して下さい

お巡りさんも非番の日には私服になって反核にご協力ください


自然災害より怖いのは安倍災害でないでしょうか


戦後最悪の内閣だと歴史に刻まれると思います


福島県の9つの大病院で1082件の甲状線ガンの手術実施が明らかになった


住宅保障の打切りやめよ!(コール)



伊藤記






2017年4月15日土曜日

「原発事故被害者の救済」――移住等の情報の提供のお願い

まつもと子ども留学ホームページから

 福島原発事故から6年が経過しました。
 この6年でハッキリしたことは、放射能災害は桁違いの過酷事故であるにもかかわらず、 事故の加害者である国がこの放射能災害を従来の災害と同様のもののように扱い、
被害者に対する僅かな救済であった住宅無償提供などさえ打ち切って、経済復興と帰還政策を押し進めていることです。
 事故は終わったといくら国が言っても、現実には、放射能災害による健康被害は深刻化する一方です。
 避難指定区域からの避難者の殆どが避難解除されても帰還しておらず国と福島県は帰還させるのに必死です。
 そのため、今でも健康不安の中でも様々な理由で避難したいと思っても出来ないでいる人や仕方なく帰還した人たちの殆どが、どうやったら避難できるのかがわからず、諦めの中に身を置いています。

 しかし日本には、そうした不安の中で何とか避難したいと願っている人たちに少しでも助けになればと、支援の取組みをしている自治体、市民団体、善意の人々がまだまだいます。
 けれども、このような貴重な「原発事故避難者の救済」情報はそれを必要としている人たちに必ずしも十分に伝わっていません。

 そこで、私たちは、日本各地の自治体、市民団体、善意の人々の手で行なわれている「原発事故避難者の救済」情報を出来る限り集めて、私たちのサイトで情報発信し、これを必要としている人たちに届けたいと考えました。
 原発事故からの救済を望んでいる人たちが、私たちのサイトでこれらの情報を知り、新たな行動に出るきっかけになればと願っています。

 そのために、いま、日本各地の自治体、市民団体、善意の人々の手で行なわれている「原発事故被害者の救済」情報を集めています。
このような情報をご存知の方は、是非とも、私たちにお寄せいただくようお願い申し上げる次第です。

 ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

情報の提供先は以下です。
nijisaiban@gmail.com

尚、情報が集まり次第「脱被ばく実現ネット」ブログにて公開し、随時追加させて頂きます。
https://fukusima-sokai.blogspot.jp/


写真は福島からの子どもたちの留学、保養を地域ぐるみで支えてくれている「まつもと子ども留学」のホームページの写真です。
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net

2017年4月12日水曜日

4月9日 アルタ前街頭宣伝 許せない今村復興大臣! 3月末で住宅を追われ、行方がわからない避難者もいる深刻な状況


ちょうど街頭宣伝前に雨が止んだアルタ前



外国の方が興味を持って、撮影したり話しかけてくれました。

4月9日(日)新宿アルタ前街宣活動は小雨の中、そぞろ歩く老若男女も信号が青になるといっせいに歩き出すいつもの一角で始まり、参加した人達が交替でマイクを握り話し始めた。
  「福島原発事故警戒区域外から、被ばくを避けて避難している人達の住宅支援が打ち切りになりました!」「高線量の地域も次々と避難解除し帰還しろと迫る、あまりに酷過ぎる棄民政策です!」「今村復興大臣の避難者切捨て発言を許してはいけません! 発言撤回と辞任を求めます。」「福島第一原発爆発事故の責任は、東京電力が安全政策を怠ったために起きた事故です! 事故の責任は東電と国にあります! 避難者は被害者です! 住宅の補償をすべきです!」「チェルノブイリ事故では、日本よりもずーと貧しい国でも、いまだに国の責任で、保養や避難生活を補償しています! 子どもたちの命と健康をまもっています! 経済的にも豊かな日本でどうしてそれが補償されないのか! 」など等、訴えた。
  この日のアルタ前には、サックスや独特の音のするインド(?)の太鼓を鳴らし、白い仮面をつけた女性が全身でパフォーマンス、自由と平和を表現する芸術家集団たちとの一緒の空間で、訴える時間が続いた。彼等は時に「被ばくはいやよ! 住宅支援打ち切りやめて!」と書かれた横断幕を張った石垣によじ登り、サックスの音は時に激しく反応し、マイクの声もかき消されそうな時もあり、私たちも歌で、言葉で、原発事故避難者の住宅補償を訴え、避難者いじめ、切り捨て発言大臣への抗議と辞任を求める訴えと、周辺での楽器と踊りのパフォーマンスのミックス空間は、緊張感と奇妙な交流もかもし出していた。
  福島小児甲状腺癌184人に!・・・チラシを配布しながら、真実の情報を受け取ってください!と繰り返し呼びかけながらの街宣活動だった。 詳しくは下記の映像をご覧下さい。                  宮口記




chikapinさん、いつもツイキャス配信ありがとうございます。
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/363386527

大庭さん、いつもYOU TUBE配信ありがとうございます。

  下記の映像には音楽が入っていますが、支援者の方(多分?)の任意のコラボです。


小児甲状腺ガンは184名ではなく、驚くべく人数の可能性がある 


福島の現状を聞いて頂ければ、福島に戻るのは無理だと分かります 


原発の近くに帰れ帰れと言うが、帰れるわけないですね 


今村復興大臣は無理やり放射能汚染した地域に帰そうとしている 

 
福島地裁で5月24日に「子ども脱被ばく裁判」が開かれます


 詩を作りましたので読ませて頂きます 


酷い汚染をしている避難外区域避難者を自主避難者としている 


復興大臣が避難者を苛めている構図がニュースになっています 


 情けのない日本政府に心を痛めています

  
政府の目論見は、事件を長期化させ人々の記憶から薄れさせることです 
   

2017年4月10日月曜日

4.7今村やめろ! 記者会見と復興庁前 「原発事故がなければ避難する必要はなかった。何が寄りそうだ! そんな政策6年間一つもやってきてないじゃないか!」

4月7日(金)、6日に引き続き、
原発事故被害者を踏みにじる「自己責任」発言をした今村復興大臣に抗議する共同記者会見 (避難の協同センター、「避難の権利」を求める全国避難者の会、原発事故被害者団体連絡会、原発被害者訴訟原告団全国連絡会が参議院議員会館で行われその後復興庁前にて原発事故避難者や支援者が抗議の声をあげました。

http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/362736461
chikapinさんのツイキャスです。
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/362736461

http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/362770251

http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/362770251

↑ユープラン三輪さんの動画(記者会見)



↑ユープラン三輪さんの動画(復興庁前)


復興庁前では約200人が集まり、抗議の声をあげ、シュプレヒコールを行いました。

むしろ旗を持って福島からかけつけた避難者は
「原発事故が起きたから避難したんだ。事故がなければ避難などする必要はなかった。
加害者(国)が区域内避難者だ区域外避難者だと勝手に線引きをして、区域外避難者を自主避難者と呼んで。国が避難指示をださなかったから自分で避難しなければならなかったんですよ。
汚染がひどく線量も高く、これを国も県も隠し子どもたちに大量の被ばくをさせた。
危険がわかったお母さんたちが子供を守るために泣く泣く子どもの手を引いて逃げた。そのお母さんたちを家を取り上げていじめてるわけですよ。」
「心がないからああいうこと言うんですよ。何が寄りそうだ! そんな政策6年間一つもやってきてないじゃないか!」
と復興庁に向かって怒りの声をあげました。
ぜひ、動画をごらんください。

またテレビ各社が避難者が辞任を求めた行動を報道しました。

http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170407/Tbs_news_88059.html
TBS NEWS 4月7日

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170406/k10010939641000.html
NHK News Web 4月6日



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170407-00000636-fnn-pol
フジテレビNEWS 4月7日









2017年4月9日日曜日

4月5日(水) 東電本店合同抗議 原発避難者へ赤紙で退去通告と警告書が送付されていた! 


第43回東電本店合同抗議に参加
 




2017年4月5日(水) 第43回東電本店合同抗議
18:30~19:45 東京電力本店前
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば  賛同団体:東電株主訴訟他126団体

映像配信は立花健夫様から、いつも有難うございます。


https://youtu.be/ES4kQrJ6W1E
https://youtu.be/3tWVFqxbb4k
https://youtu.be/h112ChNnN-w
https://youtu.be/-VcZgh14j4Q
https://youtu.be/x8xnA3wgtbQ

 区域外避難者への住宅無償提供が331日で打ち切られました。避難者は被ばく覚悟で福島へ帰還するか、避難先で家賃を払って(困難な方もおられます)生活困窮に耐えるか、被曝か貧困かの残酷な二者択一を迫られています(避難住宅に居続ける残留避難者になる事を選択された方は、行政の対応が心配な状況です)
 こうした中、今月4日今村復興相が記者会見で「 (帰還しないのは)本人の責任、判断」「裁判でも何でもやればいい」と発言。原発を推進してきた国の責任を放棄し、避難者を踏みにじる暴言に避難者と支援団体は大臣辞任を求める文書と署名を復興庁に提出し、官邸前や復興庁で抗議集会を行いました。
 個人の資質以上に原発を輸出の柱とする安倍政権の地金が出た発言のように思います。避難者に「自己責任」を押し付けるのは言語道断で、政府が世界基準の(チェルノブイリの防護基準に従い、更に経済大国の名に恥じない)賠償責任を果たすべきです。

 今回の東電抗議は今村復興相への抗議集会と同日に行われました。今回も日音協のミニライブ、多摩川太鼓の演奏を交え、シュプレヒコールに「住宅返せ!」も加わり、参加者が様々な形で東電への抗議を行いました。

参加者のスピーチの一部を紹介いたします。
〇福島原発被害東京訴訟 原告団長 鴨下さん
いわき市の自宅の庭は13万Bq/㎡の汚染。東電は汚染を取り除けない以上、4月以降も住宅費用を支払うべき。打ち切り直前に東電への申し入れを行ったが、酷い事に担当者は打ち切りの実情を認識していなかった。国は住宅費用を計算が難しく終わらないから東電に求償していないと発言している。前橋地裁判決では国と東電、両者の責任が認められた。福島原発被害東京訴訟の傍聴をお願いします!
『次回期日 5月17日(水)午前10時 東京地裁103号法廷 』
住宅無償提供継続を求める署名86,971筆を東京都、内閣府、福島県に提出した。86,971名の国民の声がある。東電が賠償するのは当たり前だと思う。

〇たんぽぽ舎 柳田さん
東電は柏崎刈羽再稼働の為に6,800億円使った。今後も維持費で膨らんでいく。避難住宅費用はわずか80億。お金の使い方が人に優しくない。
4月下旬と5月の連休に高浜原発再稼働阻止の大きな行動がある。5月6日に新宿から大型バスを出します。高浜原発再稼働阻止の応援をお願いします。

◆参加者からの告知◆
福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会「あらかぶさんを支える会」結成集会
東電は収束作業と白血病の因果関係を否認し、全面的に争う姿勢です。損害賠償請求に立ち上がったあらかぶさんを「支える会」を設立します。
4月26日(水)午後6:30~  文京区民センター2A会議室


4月27日 第二回口頭弁論
11:00~ 東京地裁 被告(東電・九電)側反論


◆脱被ばく実現ネットのスピーチ◆

避難の協同センターに寄せられた、郡山市から神奈川県に自主避難していた男性のSOS。3月27日に雇用促進住宅を退去。体を壊し無職で新たな住宅に入居出来ず、所持金1000円で途方にくれていると連絡があった。今現在男性とは連絡が取れなくなっている。雇用促進住宅の入居者には、赤紙で退去通告と警告書が送付されていたという報がある。「路頭に迷う」避難者が出ている。東電は事故の責任を取って避難住宅の費用80億を支払うべき。
区役所への同行やシェルター確保など、避難者のために活動する「避難の協同センター」の周知をお願いします。
http://hinan-kyodo.org/

◆告知◆
■ 新宿アルタ前街宣
   4月9日 16時~17時
■  官邸前アクション

4月20日 20時00分~20時45分 
■ 子ども脱被ばく裁判口頭弁論期日

   第10回 5月24日(水)14時30分~ 福島地裁


2017年4月7日金曜日

4月6日 今村復興大臣の発言撤回と辞任を求める抗議集会 避難者らが訴え

4月6日官邸前と復興庁にて今村復興大臣の発言撤回と辞任を求める
集会が開かれました。

共謀罪廃案を目指す緊急集会の請願デモ参加者が復興庁横を通るときに
避難者や支援者がこの今村大臣への抗議の訴えをすると
デモ参加者も一緒にコールしてくれました。




http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/362445541

chikapinさんのツイキャス配信です。ありがとうございます。


ユープラン三輪さん、動画アップありがとうございます。


明日の予定は以下です。ぜひご参加ください。

日時:2017年4月7日(金)15:30~16:30
場所:参議院議員会館101

発言者:
松本徳子さん(郡山市から神奈川に避難/避難の協同センター共同代表)
熊本美彌子さん(田村市から東京に避難/ひだんれん)
鴨下裕也さん(いわき市から東京に避難/原発被害者訴訟原告団全国連絡会)
今野寿美雄さん(浪江町から避難/ひだんれん)
武藤類子さん(ひだんれん協同代表/三春町在住)
瀬戸大作さん(避難の協同センター事務局長)
長谷川克己さん(郡山市から静岡に避難/「避難の権利」を求める全国避難者の会)
満田夏花(避難の協同センター世話人)

記者会見終了後、復興庁前にて抗議アピールを行います。こちらの方もぜひご参
加を!
日時:2017年4月7日(金)18:00~
場所:復興庁建物の前
千代田区霞ヶ関3-1-1 中央合同庁舎4号館(財務省上)

問い合わせ先:090-1437-3502(瀬戸)/090-6142-1807(満田)

※オンライン署名、当面継続します!
https://www.change.org/p/%E5%BE%A9%E8%88%88%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%81%AE%E8%BE%9E%E4%BB%BB%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99


2017年4月6日木曜日

4月6日・7日 復興庁前で・郡山駅前で 今村復興大臣辞任を求める緊急集会 ぜひご参加! 拡散を!

今村復興大臣による「自主避難者は自己責任」「裁判でもなんでもやればいい」発言は原発事故の加害者である国が被害者である避難者に対して責任放棄し、被害者を踏みにじる許せない発言です。




この発言に対して撤回と今村大臣の辞任を求める行動が広がっています。

4月5日の復興庁前での抗議行動(東京新聞web)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017040501001789.html?ref=rank

(毎日新聞web)
https://mainichi.jp/articles/20170406/ddm/041/040/111000c


発言撤回と謝罪、そして大臣辞任を求めて下記の行動が行われます。
ご参加、拡散よろしくお願いします。

NEW!
「復興大臣の辞任を求めます!」
緊急抗議アクション をフクシマでもやります。

★明日7日(金)郡山駅前18:30~、「今村大臣の発言を許さない!大臣やめらんしょ!集会」を持ちます。
皆さま、ぜひご参集ください。できれば手書きのプラカードなど持って。
福島で声をあげねで、どうすんべェ!

黒田節子@原発いらない福島の女たち




【緊急拡散願います】
原発事故の被災者への支援を担当する復興大臣による、避難者を踏みにじる無責任な暴言を許すわけにはいきません。このような発言を行う復興大臣は、その職責を果たすことはできません。不明を恥じてただちに辞任すべきです。以下の緊急アクションが予定されています。

4月6日(木)
   16時~17時 
     さようなら原発主催:官邸前緊急抗議集会(「避難の協同センター」も共催)
   その後、17時より復興庁に抗議文提出行動あり
   19時~ 復興庁前緊急抗議
     (総がかり行動共謀罪反対日比谷野音集会のデモが復興庁前を通ります。
      激励しあいます。)
4月7日(金)
   15:30~ 4団体共同記者会見(参議院議員会館)
                 避難の協同センター
        「避難の権利」を求める全国避難者の会
              原発事故被害者団体連絡会
                 原発被害者訴訟原告

記者優先ですが、一般参加もできます。

日時:2017年4月7日(金)15:30~16:30
場所:参議院議員会館101

発言者:
松本徳子さん(郡山市から神奈川に避難/避難の協同センター共同代表)
熊本美彌子さん(田村市から東京に避難/ひだんれん)
鴨下裕也さん(いわき市から東京に避難/原発被害者訴訟原告団全国連絡会)
今野寿美雄さん(浪江町から避難/ひだんれん)
武藤類子さん(ひだんれん協同代表/三春町在住)
瀬戸大作さん(避難の協同センター事務局長)
長谷川克己さん(郡山市から静岡に避難/「避難の権利」を求める全国避難者の会)
満田夏花(避難の協同センター世話人)

記者会見終了後、復興庁前にて抗議アピールを行います。こちらの方もぜひご参
加を!
日時:2017年4月7日(金)18:00~
場所:復興庁建物の前
千代田区霞ヶ関3-1-1 中央合同庁舎4号館(財務省上)

問い合わせ先:090-1437-3502(瀬戸)/090-6142-1807(満田)

※オンライン署名、当面継続します!
https://www.change.org/p/%E5%BE%A9%E8%88%88%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%81%AE%E8%BE%9E%E4%BB%BB%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99

【今村復興大臣に対し、発言の撤回と謝罪、そして復興大臣を辞任することを求めます。】

4月4日の記者会見で、記者から避難者が住宅提供を打ち切られ、困窮していることに対する国の対応を問われた今村復興大臣は、「自主避難者が福島に帰れないのは本人の責任である。基本は自己責任。裁判でも何でも,やれば良いではないか」という趣旨の発言をおこなった。
 
東京電力福島第一原発事故の責任は、国と東京電力にあります。私たちは、「加害者」側におられる貴職が、「被害者」である避難者に対して、自分の責任だという発言を行ったことに強い怒りを禁じえません。
避難者は、原発事故さえ起らなければ、故郷を離れ、違う土地で苦しい思いをすることもありませんでした。
2012年に制定された、「原発事故子ども・被災者支援法」の中でも、原子力政策を推進してきた国の責任を明記し、被害者が居住・避難・帰還のいずれを選択した場合でも、国が支援を行う旨が書き込まれています。

今村復興大臣の発言は、これらを一切無視し、国の責任を放棄し、避難者の想いを踏みにじるものです。被災者支援の責任を担うはずの復興大臣としての資質を問わざるをえません。
また、、上記発言は,避難指示区域外から避難している方々の実情を全く知らないが故の発言です。

4月以降の避難生活を継続される、多くの方が生活困窮に陥りながら、避難の理由である放射能被害から家族を守る為に苦闘しています。現在まで、復興庁は、住宅提供打ち切りおよびその後の責任を福島県に押し付け、避難者の実情の把握すら行ってきませんでした。

さらに、3月17日、前橋地裁は,福島県から群馬県に避難した原告などが国と東京電力を相手に提起した損害賠償請求訴訟において,国に東京電力と同等の賠償責任を認めた上,原告となった自主避難者のほとんどの人について,避難することが合理的であったこと,また,種々の理由で避難を継続していることも合理的であることを認めました。すなわち,自主避難者が避難したことや避難を継続していることは,自己責任ではなく,国に法的な責任があることを認めていま。
それにもかかわらず、「裁判でもなんでもやればよい」という今村復興大臣の発言は、被害者である原告が何故、裁判に訴えなければならなかった事情を理解せず、被害者全体を侮辱するばかりでなく、閣僚として司法判断を軽視するものです。


私たちは、今村復興大臣に対し、発言の撤回と謝罪、そして復興大臣を辞任することを求めます。