告知

告知 首相官邸前抗議  日時:8月19日(金)19:30~20:15

2022年7月25日月曜日

2022・7・19脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動

★ 恒例の官邸前抗議が行われました! ★

 

 日時: 719() 17:3018:15

 主催 :脱被ばく実現ネット

 

子どもを被ばくから守ろう! 家族も自分も!

危険な高線量 土壌汚染は継続中

有機結合型トリチウムを含む汚染水の海洋投棄は生命を脅かす

国は未曽有の過酷事故の責任を取れ!放射能公害を隠蔽するな!

自治体維持や目先の経済活動より子どもたちの命を守って!

 

「再発 遠隔転移 アイソトープ治療 完治は困難」 国、福島県は

311子ども甲状腺がん裁判”原告の声を聴いて!

 

フクイチ事故は戦後最大の公害事件 「なかったこと」にさせない!

子どもたちのために立ち上がろう! 

 

「子ども脱被ばく裁判」、「311子ども甲状腺がん裁判」へのご支援をお願いいたします!

 9月に子ども達が起こした二つの裁判があります。

子ども脱被ばく裁判(912日)と311子ども甲状腺がん裁判(97日)です。

仙台高裁で控訴中の子ども脱被ばく裁判が、今、大変な局面を迎えています!

             緊急に、皆さまのお力をお借りしたいのです。

はがきや署名で 届けよう!裁判所へ私達の思いを~












2022719脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動①



2022719脱被ばく実現ネット官邸前抗議行動②



ボランティアの報告です。


 19日の官邸前は、韓国の要人を乗せた車の通過に備えて物々しい警備の中ではありましたが、Mさんを始め何人もの方が力強いスピーチをし、最後に参加者10数名が声をそろえてシュプレヒコールを行って、充実した行動となりました。

 私はみなさんのスピーチを聞きながら、今年5月、東京地裁での311子ども甲状腺がん裁判で6人の原告のうちの一人の20代女性の意見陳述を聞いたときのことを思い出していました。彼女は涙ながらに「元の身体に戻りたい。そう願っても、もう戻ることはできない。」と言っていました。私は思います。福島事故の際すでに大人であった私たちには選挙権もあり、様々な社会的活動に参加する機会もあった。従って、原発事故によって被害を受けたとしても、それはある意味自己責任と言えるかもしれない。しかし、11年前子どもだった彼らには、何の落ち度もないのです。私たち大人は、子どもたちを被ばくから守る義務があります福島事故で実際にあった被ばくによる健康被害が闇に葬られるようなことが決してあってはなりません。そのためにも私たちはこの子ども脱被ばく裁判が実りある結果をもたらすよう、力を合わせていきたいと思います

 集会終了後は、用意したビラとハガキセットを総がかり国会前集会の会場に行ってまきました。当日の国会前集会の参加者は600人でしたので、用意したビラとハガキセットはあっという間に無くなりました。(U)


 恒例の19日官邸前抗議の場所は、いつもより警官や、かまぼこ警察車両が多く、道路に添って立ち並ぶポールには日の丸と緑、白、橙の3色旗がポール着いていた。

独り言のようにイタリアの関係者が来ているのかとつぶやいたら、すぐさま麹町警察官が横にやってきて、イタリアではなくアイルランドの外相が来ています。
もう少しすると韓国の要人も官邸に来るので、その時はマイクの音量やあからさまな抗議活動はやめていただきたい。今日の参加者は何人くらいですか?といつもの質問で話しかけてきた。
脱被ばく実現ネット官邸前抗議活動開始時間とかぶる様だが、私たちの行動は政府への抗議活動だから、他国に対して抗議はしない。調整しますと聞き置き、アイルランド、韓国関係車両が通り過ぎ、予定通り抗議の声を挙げた。
 
脱被ばく実現ネット「子どもを被ばくさせるな!自分も家族も!」を掲げ、恒例の官邸前抗議行動は何年も続けて来た。
警察官はあからさまな行動規制、警備はしない。
だから、私たちもやるべき行動をとる。
横断幕を柵に取り付け、プラカードを立てかけ、トラメガをセットし、参加者がマイクを握り、それぞれに訴ったえる。
Oさんが現政権の国民をないがしろにする政策や、安倍元首相の”国葬”に異議を唱え、原子力緊急事態宣言は発令中だ。
声を挙げようと呼び掛け、マイクリレー抗議を始めた。
「電気不足だから原発再稼働」に惑わされてはならない。
危険な原発再稼働は電気不足ではなく、原子力産業に群がる企業を助けるための政策は許さないとKさんが声を挙げた。
私は、学校環境衛生法子どもたちを放射能被ばくから守る規制がない。
黒板の高さや照明、化学物質の規制基準は厳しく表示も、肝心の被ばくをさせない基準はない。
原告の子どもたちが中学校を卒業しても、子ども脱被ばく裁判分離裁判を認め、必要な証人尋問を実施し徹底的に審議して、判決を出すことが重要だ。
学校における放射能から子どもを守る、学校環境基衛生法の見直しにつなげるために、仙台高裁石栗裁判長に、子ども脱被ばく裁判の分離裁判を認める要請ハガキの協力を訴える。
 学校においては、化学物質規制値で放射能の何百倍も厳しく規制している。
 大人よりもも感受性が高い子どもたちを放射能から守る基準を入れるべき根拠を詳しく解説してくださったTさん。いつもながら、原子力産業と国の癒着や企業べったりの政策を糾弾する声に力が入るRさん。参加たちが思い思い抗議し、Kさんのシュプレッヒコールで終了しました。
 
 今年初めてのみんみんゼミやアブラゼミの鳴き声を聞き改めて国会周辺の木々の多さを実感し、この環境がどこでもありのままに続くことを願う。
アスファルトの切れ目から雑草が生えてくるように、引き抜かれても、引き抜かれても、雨が降れば芽ぶき、葉を茂らせる。
まっとうに生きられる環境を侵害されないよう主張します。(M)



2022年7月20日水曜日

7.16 新宿アルタ前緊急アクション 子ども脱被ばく裁判判決迫る! 子どもたちの命が最優先!

7.16 新宿アルタ前緊急アクション 

 子ども脱被ばく裁判判決迫る! 子どもたちの命が最優先!

なかったことにさせない!
福島事故と被ばくの事実を!

18001900 に行いました!


















 生憎の天気にもかかわらずご参加下さった皆さま、ありがとうございました。 
大雨の予報でしたのでとても心配しましたが、なんとか傘をささずに行う事ができ
ホッとしました。
いつも私達を応援して参加して下さる 歌と演奏・生田まんじさん&愛染恭介さん、
お初のマアルハートバンドさんの皆さんの歌声はアルタ前を歩く人も足を止めて聞き
入るほどの迫力で素晴らしかったです。 
いつも音響を担当して下さる氏家さんご夫妻は雨対策のテントまで張って下さ
り。。。
協力して下さる皆さんのお陰で やれるイベント。。。感謝です。
ありがとうございました。(O)


★★★

7.16(土)新宿アルタ前緊急アクション 18001900     (I)

 

天気予報が外れ、激しい雨は無く小雨の中での緊急アクションとなりました。

「子ども脱被ばく裁判」は『子ども人権裁判(行政訴訟)』と『親子裁判(国賠訴訟)』

の二つで一つの裁判を構成しています。

 

『子ども人権裁判』は 3.11当時、現役の小中学校の生徒が原告になりましたが、

歳月を経て、来年の3月には全員が卒業し原告の資格を失います。

故に「子ども人権裁判」については、来年3月までの判決が必要となります。

他方『親子裁判』については、内堀福島県知事ら当時の行政責任がある立場の

5人の証人尋問申請をしており、時間をかけて丁寧な審理が求められます。 

 

弁護団は今、二つの裁判の分離を裁判所に請求しています。 認められれば『子ども

人権裁判』は資格を失う来年3月以前に判決が出て、『親子裁判』は審議続行と

なります。放射線被ばくを真っ向から問う裁判の公正な判決と審議継続の両面が

強く求められています。

 

県民健康調査の結果、小児甲状腺がんと診断された子どもさんは 300人を超え、

皆さんが手術やその後の治療で苦しんでいます。その中の6人の若者が今年、

原発事故による放射線被ばくで甲状腺がんを発症したとして、東京電力を提訴しました。

子どもたちに被ばくの心配のない安全な環境で教育を受ける権利が保障されることの

確認と実施」を求める『子ども人権裁判』の判決がより重要性を帯びる局面を迎えています。

 

日本政府は反省の色も無く、原発事故による健康被害は一切無いと強弁し、根拠なき

安全神話を拡散しています。正義が捻じ曲げられる状況を、被害者に犠牲を強いる

理不尽を、黙認するわけにはいきません。

 

今回は柳原敏夫弁護士(子ども脱被ばく裁判、311子ども甲状腺がん裁判の弁護団)と

今野寿美雄さん(子ども脱被ばく裁判、原告代表)が放射線被ばくを隠蔽する日本政府

に屈せず、政府に責任を認めさせ、大人の責任を果たしていくと満腔の熱情をスピーチ

に込めてくださいました。

マイクリレーで抗議してくださった皆さんのスピーチも現状を反映した重い内容を含んでおり、

是非、動画で確認して頂きたいと思います。

 

当日歌と演奏で生田まんじさんとマアルハートバンドの皆さんがアクションを盛り上げて

くださいました。

抗議行動は一本調子になりがちなので、皆さんの歌と演奏は新宿の街に無理なく溶け込む、

素敵なサポートとなっていたと思います。




★★★

 心配された雨は 帽子で凌げる程度のもので、無事、街宣を終えることができました。
 
 歌や演奏、参加者のお話しは どれも 被ばくした子どもたちへの熱い思いと 政府、福島県、裁判所などを含む加害側の理不尽な仕打への怒りで満ち満ちていました。

 本日の集会は これから先、裁判も含め 私たち大人の責任として 子どもたちを守る闘いを続ける、と改めて意思を確認したものになったと思います。
            (s)



★★★
心配していた雨も小雨で良かったです。
人間を、大人を、子どもを、(動物たちも)被ばくさせ続け、病気になっても知らん顔、と言うのは許すことが出来ません。
16日のアクションは、演奏して下さったマアルハートバントさん、生田まんじさん、たちの歌が若々しく力強く、希望が持てました。
まずは裁判の分離が上手く行きますように。
(K)


★★★
 私はプラカードをA4の紙にプリントして手製のゼッケンを作り身体の前後に付けて参加しました。
 この日は雨の影響で若干参加人数が少なく、ビラの受け取りも少なかったのが残念ですが、今野さん、柳原弁護士はじめ各発言者のスピーチ内容も素晴らしく、大変よい集会だったと思います。
(U)

★★★
皆さんの迫力あるスピーチや歌声を動画でぜひご覧ください! 
(松岡さん動画撮影及び編集いつもありがとうございます。)

1. 2022・7・16「子ども脱被ばく裁判」緊急アクション・脱被ばく実現ネッ
ト・新宿アルタ前 



   https://youtu.be/rxPPn6XcRr8
2. 2022・7・16「子ども脱被ばく裁判」緊急アクション・脱被ばく実現ネッ
ト・新宿アルタ前


    https://youtu.be/vQplc_S7GqE
3. 2022・7・16「子ども脱被ばく裁判」緊急アクション・脱被ばく実現ネッ
ト・新宿アルタ前


    https://youtu.be/SCbrTHwHyGc
4. 2022・7・16「子ども脱被ばく裁判」緊急アクション・脱被ばく実現ネッ
ト・新宿アルタ前




2022年7月5日火曜日

2022.7.16(土)新宿アルタ前緊急アクション ★子ども脱被ばく裁判が重大な局面に★ 子どもを被ばくから守ろう!

  ★7.16(土)新宿アルタ前緊急アクション★

子ども脱被ばく裁判判決迫る! 子どもたちの命が最優先!
なかったことにさせない!
福島事故と被ばくの事実を!

★時間変更のお知らせ

7.16(土)新宿アルタ前緊急アクションの時間が変更になりました。

18:00〜19:00 に変更になりましたので、よろしくお願いします。




 
日時:716日(土) 18001900
場所:JR新宿駅東口 アルタ前広場..
主催:脱被ばく実現ネット
 
9月に子ども達が起こした二つの裁判があります。
子ども脱被ばく裁判(9月12日311子ども甲状腺がん裁判(9月7日です。
その子ども脱被ばく裁判が今、大変な局面を迎えています!
ハガキや署名で 届けよう!裁判所へ私達の思いを!
    
お話: 柳原敏夫(子ども脱被ばく裁判、311子ども甲状腺がん裁判の弁護団)
    今野寿美雄(子ども脱被ばく裁判、原告代表)
    他、依頼中
歌と演奏: 生田まんじとマアルハートバンド 
    ★プラカード持参歓迎!ご参加、拡散よろしくお願い致します。
 

9日(第2土)の新宿アルタ前街宣はありません。

新宿デモは1112日(土)の予定しています。 

2022年7月1日金曜日

20220630 緊急のお願い!「子ども脱被ばく裁判」が大切な局面を迎えています。

 緊急のお願い!「子ども脱被ばく裁判」が大切な局面を迎えています。

 



 531日、弁護団が子ども人権裁判の判決と親子裁判の証人尋問の実現を求めて、仙台高裁に「弁論分離等の申し出」を提出したことを受け、

子ども脱被ばく裁判を支える会・西日本が、石栗正子裁判長へハガキを届ける運動を始めました。この裁判は子どもを放射能から守ることを真正面から求めた大切な裁判です。

 

事務局から拡散のご依頼がありましたので手紙を添付致します。

皆さまにハガキをお届けできず申し訳ありませんが、以下のホームぺージにも掲載されていますのでご覧ください。

 

脱被ばく実現ネットも この手紙を印刷し 色々な場所で配布してハガキを届けるお願いをすることにしております。

多くの方にご協力を頂きたくどうぞ拡散のほどよろしくお願い致します。

 

 

子ども脱被ばく裁判ホームページ

https://kodomodatsuhibaku.blogspot.com/2022/06/blog-post_24.html

 

子ども脱被ばく裁判 弁護団のページ

https://fukusima-sokaisaiban.blogspot.com/

 

★尚、脱被ばく実現ネットでも7月中の緊急にアルタ前での集会(夜)を予定し、日時の調整中です。

  近日中にご案内させて頂きますので よろしくお願い致します。


     PDFへリンク↓




 

2022年6月23日木曜日

2022 6.19 官邸前抗議 脱被ばく実現ネット主催 歌と演奏で「原発要らない」「水に流すな」

6.19 官邸前抗議に い中ご参加くださった皆様ありがとうございました。


10数人での抗議行動でしたが、

其々の方が現状の酷さに現政権へ向けての怒りと抗議の声をあげて下さいました。

 

そして参加者の方の歌と演奏「原発は要らない」「水に流すな」もこの日の私達の抗議行動の思いを代弁して下さった

素晴らしい曲で 皆で一緒に歌い盛り上がりました。


また、活動へのカンパも頂きました。ありがとうございました。



動画をご覧ください。(松岡さん、撮影、編集、投稿ありがとうございます。)


2022619脱被ばく実現ネット・官邸前アクション① https://youtu.be/lDKuWcNz-aI


2022619脱被ばく実現ネット・官邸前アクション② https://youtu.be/Fz2fXYC51ZU
























2022年6月19日日曜日

20220612 東海第二原発をとめよう!第4波一斉行動 新宿アルタ前 スタンディング&リレートーク

6/12(日)新宿アルタ前にて 東海第二原発をとめよう!第4波一斉行動の呼びかけに

脱被ばく実現ネットボランティア、支援者の9名でスタンディング、リレートークをしました。

 

首都圏に一番近い茨城県の東海第原発が再稼働して事故が起きれば、どんな大変な事になるか。。。

甲状腺がんになってしまった300人を超える福島の若者達の事なども話しながら

当会作成のチラシ・東海第2老朽原発を稼働させるな!と311子ども甲状腺がん裁判のチラシをセットにして配布しました。  

 

参加して下さった生田まんじさんの呼びかけでアルタ前で演奏していたお知り合いのミュージッシャン4人も合流して下さり、

東海第二原発再稼働反対!や汚染水海に流すな!の歌を一緒にコラボして大盛り上がりでした。

 

アルタ前を行き交う人々にはあの素晴らしい歌声での再稼働反対や汚染水海に流すなの訴えは否応なく耳に届いたはずです。

私達は諦めることなく 真実を伝える活動を続けていきたいと思います。














水俣と福島 シンポジウム 甲状腺がんの若者が登壇 100のバッシングに1000の応援を!!



 6.11(土)立教大学タッカーホールでのイベント、約400人の方の参加を頂き、無事終えました。

ご参加、拡散下さった皆さまありがとうございました。

 

 311甲状腺がん子ども支援ネットワーク、立教大学社会学部砂川ゼミとの主催団体として

私達・脱被ばく実現ネットのボランティア一同も有意義な一日をご一緒させて頂きました。

 

 ゼミの学生さん13人もお手伝いで参加して下さり、会場の準備も皆で手分けして次々と仕上がり

久しぶりに若者達と接する機会も嬉しく、頼もしい限りでした。

お話できた生徒さんは入学以来コロナのため、授業はずっとオンライン、イベントは今回が初めてで

参加させて頂いてありがとうございます とお礼を言われました。

彼らにとって同じ年代の若者達のこの理不尽な現状をしっかり理解して

きっとこれからも応援してくれるに違いないと確信しました。

 

 映画の後のシンポでは311子ども甲状腺がん裁判の原告3人も舞台にあがり、自分達のこれまでの辛い思いと共に皆さまのご支援への感謝の気持ちも述べていました。涙を堪えて話す若者達の話に私達は涙しながら励ましの拍手を送り、其々がこれからも力の限り応援、支援をしていくことを心に強く刻むイベントになりました。

(岡田)





このシンポジウムの311子ども甲状腺がん裁判支援ネットワークの記事は以下です

https://www.311support.net/post/【お礼】6月11日-土-のシンポジウム

※甲状腺がん裁判の次回公判は、9月7日㈬14時〜霞が関の東京地裁です。

 ぜひご支援お願いします!



参加者やボランティアの報告をご覧ください。

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参加した支援者からのメッセージ~
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矢張り 私達の年代が 知って伝えてー自分の言葉で、若い人達にーいかなければならない問題ですね。 
同年代のユージンさんのパワーは凄いですね!
私達の社会が被害者を差別する構図は、私達の意識の問題が根底に有ると思うので、根深いですね。
有った事を無かったことにする力の横暴さには断固として否を突き付けていかなければ!

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611日(土)「水俣と福島 アイリーン・美穂子・スミスさんと語ろう」 

(映画とトーク、@立教大学タッカーホール)に参加して~報告 冨塚

100のバッシングには1000の応援をお願いします」(井戸弁護士)

 

 このイベントは、第一部映画、第二部子ども甲状腺がん裁判原告を囲むトークで合計4時間でした。

初めに映画「MINAMATA」(2020年制作115分アメリカ映画)を見てもらい、

2時間後に映画のヒロインであるアイリーン・美穂子・スミスさんに映画のこと、

水俣に3年間住んだ時のこと等、水俣と福島の共通点を語ってもらって、

福島の子供に起きている小児甲状腺がん患者6人の裁判につなげました。

 

 私は脱被ばく実現ネットの一員として、集会会場立教大学池袋のタッカーホール

のスタッフを依頼されて、配布資料のセッティング、来場者への資料配り、

集会開始後の参加者の受付等を行いました。

映画は昨年見たので、受付の役目があり見ませんでしたが、一度ではよくわからない部分も

あったと記憶しています。

 フォト・ジャーナリストのユージン・スミスが「水俣病患者子どもの写真を取らせてほしい」と

依頼してもなかなかYESと言わない親の気持ちはよくわかるような気がしました。

甲状腺がん裁判の原告が顔を出さないのも同じで、一生差別とバッシングを受けることになるからです。

 

先日日比谷コンベンションホールでの311子ども甲状腺がん裁判の報告集会参加者は200人くらい

でしたが、この日の参加者は320人くらいでした。両方に参加した方が多かったようです。

さらにこのイベントの協力者立教大学の砂川教授の関係で立教大学と日本大学の学生が30

以上参加しました。

 

 アイリーン・美穂子・スミスさんは映画について話した後、「水俣と福島に共通する10の手口」

を話しました。政府・加害企業の手口です。

1.           誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する。

2.           被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む

3.           被害者同士を対立させる

4.           データをとらない/証拠を残さない

5.           ひたすら時間稼ぎをする

6.           被害を過小評価するような調査をする

7.           被害者を疲弊させ、あきらめさせる

8.           認定制度を作り、被害者数を絞り込む

9.           海外に情報を発信しない

10.     御用学者を呼び、国際会議を開く

 

全くその通りだと感心します。

 アイリーンさんはさらにトークの時は次のように言いました。

「隠していても被害実態と企業・政府の責任はバレバレだ、被害者・支援者は

あきらめず、疲れないよう、真実を話しにくい雰囲気を変えるようにフンイキづくり

を工夫しよう、バレバレの事実が無いもののようにされているのはメディアの責任だ。

上司の指示に従って紋切型に書くのではなく、ジャーナリストの実感で書いてほしい。

(水俣の時の熊本放送のように)

また公衆衛生の専門家の責任も大きい、調べて語ってほしい」

 

 この日のトークに3人の原告が参加しました。

 トークはOurPlanet-TVの白石草さんが司会者(進行役)で、登壇者はアイリーンさんのほかに

井戸謙一弁護士と河潤美弁護士、そして立教大学の砂川教授でした。

3人の原告は衝立の後ろで姿形は見えませんでしたが、初めて大勢の人に肉声で話しました。

 

しおりさん(TBS報道特集登場者)は次のように言いました。

放射能に関する周囲の雰囲気は初めからおかしいと思っていた。

「放射能は花粉のようなもの、服を払って干しておけばよい。」と言っていた。

原発爆発後も「気にしすぎ」と言われた。

福島県立医大で甲状腺がんと診断された後突然「爆発事故との因果関係はありません」

と言われた。過剰診断、スクリーニング効果という言い方が多く、検査を縮小しようという

雰囲気が強く、応援してくれる人はいないと思っていた。

TBS報道特集のあとはバッシングが酷くて、先行き難しいと思っていた。

しかし、裁判が始まるとクラウドファンディングで予想以上のお金が集まり、

「あなたたちが立ち上がってくれてありがとう。本来は私たちのやることだ」

というような応援の書き込みが多くあり、とてもうれしかった。

今日も300人以上のかたが来てくれてうれしい。

 

あおいさん(甲状腺がん裁判第一回期日の陳述者)の言葉

裁判には200人以上の方が来てくれてうれしかった。今日も300人以上の方

がいてうれしい。法廷ではとても緊張した。自分の気持ちを伝えたかった。

裁判にいたる10年間は割り切れない思いだった。親にも辛いと言えなかった。

そういう過去は思いだすのはつらかったが、皆さんのおかげで、裁判に勝つために

自分の言葉で語ることができた。

 

みつきさんは、白石草さんの取材にもこれまでほとんど話してくれなかった人です。

今日はなぜ、出て来て舞台に上がったのかという白石さんの問いにただ一言、

絞り出すように、「大人になったのだと思う」

 

 この日のイベントは「他の健康被害はともかく甲状腺がんだけでも原発事故の

せいだと証明したい」という白石草さんの執念、国家の不正義を正さなければならない

という井戸謙一さんや光前幸一さんら弁護団の執念、沖縄出身で、沖縄への差別、

部落出身者への差別を研究し、メディアの問題を発信してきた砂川教授の思いが

実を結んだものです。

以上

冨塚元夫 2022612


※10の手口に対する10の処方箋はレイバーネットさんの取材記事にあります。

http://www.labornetjp.org/news/2022/0611minamata


「1、責任追及 2、健全な常識を持つ 3、仲間割れしない 4、記録を残す 5、先手を打つ 6、被害者の声を聞き、被害実態を把握 7、諦めない、ねばり強く 8、立場を超えて横につながる 9、どんどん情報発信する 10、科学の名を語る権威を疑う」とのことです。ご参考まで


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 甲状腺がんの若者たち、611日シンポジウムで発言

 6月11日、「映画「MINAMATA」上映&トーク 被ばくと子どもたちの甲状腺がん 水俣と福島・アイリーン・美緒子・スミスさんと語ろう」と題した集会が立教大学にて開催され、参加してきました。

 主催団体の案内によると「福島原発事故から11年。福島県では、300人もの子どもが甲状腺がんと診断されていますが、政府は被曝との因果関係を否定し続けています。現実を封じこめ、政策が「科学」を歪める構造は、「公害の原点」とされる水俣病と共通しています。アイリーン・美緒子・スミスさんをお招きし、被害者を封じ込めている社会の実像に迫り、被害者と歩むために何ができるかを考えます。」という主旨の企画です。第一部では映画「MINAMATA」が上映され、第二部では

アイリーン・美緒子・スミス(環境団体グリーンアクション代表)

井戸謙一弁護士(311子ども甲状腺がん裁判、子ども脱被ばく裁判の弁護団長)

311子ども甲状腺がん裁判の原告3人

河潤美弁護士(311子ども甲状腺がん裁判弁護団)

砂川浩慶教授(立教大学社会学部メディア社会学科教授)

をパネリストとしたシンポジウムが行われました。会場には300人が集まり、各パネリストの発言も示唆に富む、大変充実した集会でした。

 シンポジウムの最後に司会が「原告の皆さんは今何を望んでいますか?」とパーテーションの裏に座る若者たちに問いかけました。それに答えた3人の原告の発言を以下にお伝えします。なお、発言者の名前はいずれも仮名です。


ちひろ:裁判を始める前は、正直応援してくださる人がいないと思っていました。裁判を始めてからクラウドファンディングを通じて、多くの方の応援メッセージや多額の寄付をいただいて本当に驚いて、本当に嬉しく心強く(声を詰まらせ数秒間中断)(会場から励ましの拍手)心強く思いました。私以外の原告や家族も同じく心強く思っている気持ちを話しています。今回もこういうイベントに300人以上の方が来てくださって、本当にうれしく思っています。裁判を始めて、がんばろうという気持ちを持っていたんですけれども、しばらくしてから元首相の5人の方が書簡を出したことに対して、現国会議員や福島県知事の内堀さんが抗議文を出したり、TBSの報道に対しても多くのバッシングがあったりするのが現状です。そういうものを通じて、私たちの力だけでは難しい裁判だなということをつくづく感じています。やっぱり支援者さんの力が重要だと感じているので、少しでも力を貸していただけたら嬉しいと思っています。


みつき:甲状腺がんのことを知らない人がいなくなればいいなと思います。私たちだけじゃなく、今甲状腺がんになっている方がいらっしゃるということを知っていただくことが必要かなと思います。


あおい:今日はこの集まりに300人以上来ていただけたことが驚きで、来ていただいた方本当にありがとうございます。先日の意見陳述でも傍聴席の抽選に200人以上の方が並んでいただけたことが嬉しかったです。甲状腺がん患者があまり認知されておらず、福島に甲状腺がん患者がいるということを認知してほしいので、まずは周りの方々に甲状腺がんで苦しんでいる人がいるんだよということをみんなに伝えてもらえたらなと、一人の甲状腺がん患者として思います。

      (U)


このシンポジウムの311子ども甲状腺がん裁判支援ネットワークの記事は以下です

https://www.311support.net/post/【お礼】6月11日-土-のシンポジウム

※甲状腺がん裁判の次回公判は、9月7日㈬14時〜霞が関の東京地裁です。

 ぜひご支援お願いします!