告知

2019年5月16日木曜日

20190515 第19回子ども脱被ばく裁判 駅前でチラシを見て参加した方がお孫さんの甲状腺がんについて国・県に怒りの発言


5.15. 第19回「子ども脱被ばく裁判」に実現ネットから7名が参加。
福島駅頭でのチラシ配布は受け取りが良く 予定時間前に終了しました。


福島駅前でチラシを配付

 その後 市民会館で 「放射能測定マップを読み解く」と題して清水義広氏の講演。
本日はフランスのメディアが取材に。(海外の原発問題と併せて 来年3月、国際社会に発信予定との事です)
裁判では国側代理人の、木で鼻を括ったような応答に その冷徹さを垣間見ました。

原告意見陳述の、「どうか、どうか、子どもたちを守って下さい!子どもたちの将来を保障して下さい!そして福島のみなさんが元気に笑って暮らせるよう、国と県が責任を果たして下さい!」という心からの叫びを 国側代理人たちはどう受け止めたのでしょうか。

福島地裁前で集会


駅頭でチラシを受け取った方が 講演会〜報告会に参加、発言されました。お孫さんの甲状腺がんで 国、県に怒り。周囲の人々との間に意識の乖離があり声を上げる術が無かった、と。
今回、出会えたこと、本当に良かったです。私たちはこれからも繋がり拡がり 前進して行きましょう!

 次回期日は7月9日(火)です。皆様ぜひ、ご参加ください!

 裁判前の講演会および、裁判所前、裁判後記者会見などの動画をご覧ください。


https://youtu.be/-Q6MI8fRR1E
…開会の挨拶

https://youtu.be/BuP8b7lOYI4
・・・講演「放射能測定マップ+読み解き集」を読み説く

https://youtu.be/NrKICDyHaSs
…・講演続き⓶

https://youtu.be/W7SM-jQrQIo
‥・講演続き③気になる食品

https://youtu.be/sSI-Hmn6Eso
‥・講演について質疑応答

https://youtu.be/pilgI2QizC8
…‥講演について質疑応答(つづき)

https://youtu.be/ActLWmN0y48
…今日の裁判の争点(井戸弁護団団長)

https://youtu.be/bHNMDVgCLcU
・・今日の裁判の争点(崔弁護士)

https://www.youtube.com/watch?v=6TDQNroNovo
裁判後の集会

https://youtu.be/MjrQEBiMSME
…裁判後の記者会見・会場との意見交流

https://youtu.be/mgqjRd64cnc  
裁判後の記者会見続き、原告からの感想・弁護士からの一言

https://youtu.be/GXjz465X2OU
…弁護士から一言つづき




裁判後の記者会見



2019年5月12日日曜日

    第12回 新宿デモを開催しました


 

デモプログラム 表

デモプログラム 裏 呼びかけ人 賛同人・団体 メッセージ


「子供たちを被ばくから守ろう」をテーマとして開催してきた第12回目の新宿デモを5月11日にJR新宿東口のアルタ前広場で行いました。
 デモ行進前の集会(アピール)を1時間ほど行い、その後、新宿駅を左回りに1周するデモ行進に移りました。
参加者は約170人とまずまずの人数で、天気もよく、トラブルもなく開催できました。
 今回は、告知チラシに載せた副題「今こそチェルノブイリ法日本版を!」に沿ったチェルノブイリ法日本版の条例化を進める決意や、その意義を強調するスピーチが多くなされ、共感と賛同を表明する人が着実に増えていることを示す集会とデモ行進になりました。
 また、被災者の方々の現状報告や迫力ある怒りの訴えがありました。(詳しくは以下の映像をご覧ください)

 堀切さとみさん(映画「原発の町を追われて〜避難民・双葉町の記録」監督)が
レイバーネットに素晴らしい記事を投稿してくれました。以下のサイトをご覧下さい。

被ばく隠してオリンピックやるの!〜「脱被ばく」新宿デモに170人

http://www.labornetjp.org/news/2019/0511shasin



 ****映像****

 
 


 (ご参考)
デモに参加された皆様から頂いたカンパ金は全額以下の3団体に寄付させて頂きました。
● 子ども脱被ばく裁判の会
● 3.11甲状腺がん子ども基金
● 市民が育てる「チェルノブイリ法日本版の会」

2019年5月11日土曜日

5.11新宿デモ 政府の被ばく隠しは許せない! 今こそチェルノブイリ法日本版を!

5.11(土) 第12回新宿デモ 
子どもを被ばくから守ろう! 家族も、自分も!
政府の被ばく隠しは許せない!
     今こそチェルノブイリ法日本版を! 
  日時:5月11日(土曜) 1時~ アピール 2時~ デモ行進スタート
  会場: JR新宿東口 アルタ前広場
  デモコース(予定): 新宿駅左回り1周コース(約40分)










皆さま、政府の原発被害者切り捨て、人権無視に抗議し、新しい反被ばく、反原発の道を開くための大きなデモにしたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。   
   ★☆★脱被ばく実現ネット★☆★
5.11 第12回新宿デモ
「子どもを被ばくから守ろう!家族も、自分も!」
政府の被ばく隠しは許せない! 今こそチェルノブイリ法日本版を!
2019年5月11日(土)新宿アルタ前広場...
13時:アピール開始、 14時:デモ出発(予定)
主催:脱被ばく実現ネットhttps://fukusima-sokai.blogspot.jp/

●このままで子どもや家族を守れるの?
●命より経済優先の棄民政策許せない!
●被ばく情報ウソだらけ、偽装工作許せない!
●あなたも、わたしも、世界の中心で『脱被ばく』を叫ぼう!!
●放射能ゴミの全国バラまき反対!!
 これ以上、犠牲者を出さないで!!
●たちあがろう!つながろう!「カネより命」の社会を作ろう!
●フクイチ事故は継続中。未来を奪う原発いらない!
●放射能から命を守ろう!
●東海第二原発、再稼働するな!
●住民も避難者も切り捨てる復興政策は反対!
●オリンピック、放射能被ばくを隠ペイしてやるんですか!
●健康不安を置き去りにした福島復興政策をやめよ!
●福一事故は「公害」だ! 国は責任を取れ!
●避難の権利を認めよ! 帰還強制は人権侵害!
●避難希望者の移住を補償せよ!
●子ども脱被ばく裁判 絶対勝つぞ!

  ★賛同団体、賛同人募集中です★   
 デモに参加できない方も、ぜひご賛同ください。
 主旨に賛成の方ならどの地域の、どなたでも賛同人になっていただけます。

 尚、賛同にともなう寄付等は一切ございません。
是非多くのみなさまの賛同をお願い致します。
お手数でも脱被ばく実現ネット→ nijisaiban@gmail.com
宛てに賛同団体名又は個人賛同者名と、
お住まいの県名又は市町村名をお願い致します。
尚、脱被ばく実現ネットのブログに賛同団体名及び個人賛同者名は順次 掲載させて頂きます。 (匿名をご希望の方はその旨お知らせ下さい)

原発事故による福島からの避難者の皆さんへ
5.11新宿デモにご参加下さる避難者の皆さんには交通費の補助をさせて頂きます。
(但し、2000円を上限としての実費補助)
参加下さる方は 補助金の用意もありますのでnijisaiban@gmail.com (脱被ばく実現ネット)
又は 09084943856(岡田)までご連絡をお願いします。
尚、新宿までの経路と運賃をお伺いしますので事前に準備ください。
たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。


 「子ども脱被ばく裁判」の原告の皆様へ

御都合がよければこのデモに皆さまにも是非ご参加頂きたいと思います。
参加の場合は、出発地からの往復高速バス料金の相当分の交通費を支援させて頂きます。                      
ご希望の方は、電話またはメールで担当岡田まで連絡をお願いします。
メール:nijisaiban@gmail.com (脱被ばく実現ネット)
電話:090-8494-3856 (ボランティア 岡田)




5.11新宿デモ

★呼びかけ人(敬称略)4.26現在

呼びかけ人の皆様のメッセージはこちら

崎山比早子(医学博士/高木学校)、井戸謙一(弁護士/子ども脱被ばく裁判)、光前幸一(弁護士/子ども脱ばく裁判)、落合栄一郎(化学者)、鎌田慧((さようなら原発市民の会呼びかけ人)、柳田真(たんぽぽ舎)、野呂美加(チェルノブイリへのかけはし・代表)、渡辺一枝(作家)、神田香織(講談師)、樋口健二(報道写真家)、柳原敏夫(法律家/市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会・共同代表)、ちばてつや(漫画家)、山本太郎(参議院議員)


★賛同人 (敬称略)
今野寿美雄、武藤類子、黒田節子、松本徳子、大河原さき、二階堂洋美、佐藤美香、K.YK.K瀬戸大作、山田耕作、渡辺悦司、目良誠二郎、田中一郎、井上利夫、郡司真弓、小笠原学、三ツ橋トキ子、上野正美、梅津俊也、友田シズエ、河野康弘、中沢浩二、滝本健、飛田晋秀、氏家雅仁、末松里美、生田まんじ、愛染恭介、下澤陽子、青山晴江、三宅征子、金田善裕、西崎典子、春木正美、中井美和子、小張佐恵子、岩間綾子、藤田のりえ、吉田弥生、小坂宣代、M.S山根昭平、馬場勝男、星辰枝、三浦とみ、郷田みほ、牛崎妙子、丹羽雅代、 T.S、佐藤昭一、魚ずみちえ、杉野恵一、関久雄、稲井邦利、平佐公敏、渡辺眞知子、藤井千賀子、鴨下祐也、白川智隆、服部賢治、園良太、三上英次、Lilith Kaga、Sturm
村上由美(フィンランド)、長谷川澄(カナダ)、橋爪亮子(カナダ)、安藤かがり(カナダ)、日根野屋きみ子(カナダ)、熊崎実佳(ドイツ・フライブルク)
南さや(オーストラリア)、Megumi Hoshino(オーストラリア)川﨑陽子 (ベルギー)

 

★賛同団体 
市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会、子ども脱被ばく裁判の会、子ども脱被ばく裁判を支える会・西日本、子ども脱被ばく裁判を支える会・東日本、
たんぽぽ舎(東京)、再稼働阻止全国ネットワーク、支援交流『虹っ子』(静岡県)、チェルノブイリ法日本版in郡山(福島県)、市民が育てるチェルノブイリ法日本版の会・調布(東京)、福島バッジプロジェクト(福島県)、原発いらない金曜日!JR郡山駅前フリートーク集会(福島県)、原発要らない!ふくしまカレンダー・制作チーム(福島県)、福島応援プロジェクト茨城、常陸24条の会(茨城県)、チェルノブイリ法日本版の会茨城、市民立法「チェルノブイリ法日本版の会」野田準備会(千葉)、沖縄とつながろう野田の会(千葉県)、NPO法人ふくしま支援・人と文化ネットワーク、とちの実保養応援団(栃木県)、 GAZAplus.世界に平和を!火曜定例会(東京)、神奈川・子どもを守りたい、脱被ばく実現ネット・日進(愛知県)、チェルノブイリ法日本版in日進(愛知県)、ふくしまいせしまの会(三重県)チェルノブイリ法日本版伊勢準備会(三重県)、NPO法人・放射線測定室アスナロ(東京)、いのちを守る会(埼玉県)、森友加計(正統派)告発プロジェクト(埼玉県)、Mamademo(東京)、劣化ウラン廃絶みなとネットワーク、いのちを考える福島と鹿児島の会、 再稼働阻止全国ネットワーク、とめよう!東海第2原発首都圏連絡会、子ども達の心のおと(埼玉県)、朝霞ひまわりの会(埼玉県)、ひなん生活をまもる会(東京)、脱原発川崎市民(神奈川県)、バスストップから基地ストップの会(神奈川県)

カナダ9条の会(バンクーバー、モントリオール、トロント、その他)モントリオール9条の会(カナダ)、モントリオールKIZUNA(カナダ)、さよならニュークス デュッセルドルフ(ドイツ)


2019年5月10日金曜日

5.11新宿デモ呼びかけ人の皆さまからのメッセージ

💛5.11新宿デモ呼びかけ人の皆さまからのメッセージが届きました。
ご紹介させて頂きます。(4.18現在)
 NEW! ちばてつやさん


●ちばてつやさん(漫画家)
五月十一日 新宿デモへのメッセージ

あののどかで美しかった福島を穢してしまった僕たち日本人が、まず取り組まなければならないのは、その総力を挙げて、万全の事後処理をすることだ。
多くの帰宅困難者にしっかりと寄り添い、復興が叶うまでの間、丁寧に補償してあげて欲しい。
また一方で未来に向けて、現在我々日本人が持てる限りの技術力と、可能な限りの予算を投入し、世界に先駆けた除染、廃炉に関するノウハウの確立を目指すべきだ。

僕たちにはその責任があるし、そうやって培われた技術は、出口の見えない再稼働などよりもはるかに、世界中の未来への礎になると信じている。

●落合栄一郎さん(化学者)
日本政府の被ばく隠しは本来ならば犯罪なのですが、政府がやるとそうはならないー独立のはずの司法機関が独立していない。
今のところこれを阻止し、国民に本当のことを知らせるのは皆さんのような働きによるものです。
ぜひ頑張ってください。

●鎌田慧さん(さようなら原発市民の会呼びかけ人)
未来を担う、子どもたちへの放射線の影響が、一番心配です。
もっともっとお母さんがたの運動参加が必要です。
さまざまなひとたちが力を合わせて、一日も早く脱原発社会にしましょう!
             

●神田香織さん(講談師)
やれ新元号だ、お札の顔がかわるとか、何かというとメディアは大はしゃぎします。
はっきり言います。元号が変わってもお札の顔が変わっても原発事故は終わりません。
統計でも明らかになっている心筋梗塞などの心疾患、白血病はじめ体調不良を訴える人々が首都圏でも増加している事実、270人にもおよぶ小児甲状腺がんの患者の中には肺や脳に転移してしまった子ども達もいます。
見て見ぬ振りをしていたら「明日は我が身、我が子」です。8年たっても9年たっても10年たっても‥手を取り合って「命が大事〜」と声を上げて流れを変えていこうではありませんか!

●柳田真さん(たんぽぽ舎)
「原子力の本質は放射能です」
原子力発電の本質的困難は放射能にあります 。
放射能は目に見えない、耳に聞こえない、鼻に臭わない、つまり人間の五感では感じられない。
その上、何万年もの管理が必要なもの、とても困難なものです。
皆さんの運動―「子供を放射能から守ろう」という運動は、確信点をつき未来を守る大切な運動です。
「原発電気ゼロ」でも電気は十分間に合っています。原発即時ゼロを目指して一緒に頑張りましょう
●樋口健二さん(報道写真家)
今 忘れ去られつつあること、そして、今もう一度見直されなくてはならないであろうこと。
それは、子どもたちの被ばく問題である。
それは、想像以上に酷いものであり、それを明確にしていく為の運動をしていかなくてはならない。
フクシマの原発事故による被ばく、子どもたちへの影響を明らかにしていく為のこうした運動を無視してはならない。

 ●崎山比早子さん(医学博士・311甲状腺がん子ども基金代表理事)
  第12回新宿デモにお集まりの皆様 今日は、崎山です。 
 今日は他の用事で参加できませんのでメッセージで皆様にお願いを致します。 これまで各地に避難された方による損害賠償訴訟は千葉を除き政府、東電の事故に対する責任を認めています。しかし、その賠償額はとても微々たるもので生活再建をするにはとても足りるものではありませんし、低線量放射線のリスクを正当に認めた判決はありません。
  どの判決も避難を認めた根拠は「社会通念」です。判決では「放射線のリスクにはしきい値は認められず線量に比例して増加するという“しきい値なし直線モデル”、いわゆる“LNTモデル”は科学的に証明されていない。けれども放射線、放射性物質を怖がるのは一般社会の通念として認められる」というものです。 しかしこれは間違えています。LNTモデルは科学的根拠を十分に踏まえたものです。放射線には安全量はなく、リスクは蓄積しますから、被ばくは少なければ少ないほど良いのです。アメリカの放射線防護審議会ですら「放射線防護のためにはLNTモデル以上に実用的で適切なモデルはない。引き続きLNTモデルを採用して行く」と述べています。
  原発事故前にシーベルトやベクレルを知っていた人はごく僅かでした。しかし今はほとんどの人が知っています。このように“LNTモデル”を誰でも知っている社会通念にしてゆきましょう。そうすれば裁判官を説得し、損害を正当に認めさせる有力な手段になるでしょう。
  LNTモデルは社会通念だ!! これをキャッチにして下さい。有り難うございました。