【アクション告知】
    
 

2019年12月24日火曜日

20191219 子ども脱被ばく裁判 ついに来春から山下俊一教授・鈴木眞一医師らが法廷に立たされることが決定!

12.1923回 子ども脱被ばく裁判
9時より福島地裁前集会
午前 原告主尋問、国の反対尋問
午後 証人に対する国の反対尋問
終了後、報告集会、記者会見を行いました。
遠方からの応援、傍聴にご参加の皆さまお疲れ様でした~。

会場にて、11.9新宿デモでの皆様からのカンパ金に、
脱被ばく実現ネットの活動への皆様からのカンパ金を合わせた10万円を
脱被ばく実現ネットの仲間から子ども脱被ばく裁判の会にお渡しいたしました。
カンパしてくださった皆様、ありがとうございました!

来年は1月23日(原告2名の主尋問と反対尋問)、そしてついに2月14日鈴木眞一(福島県立医大医師)、34日山下俊一(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)が法廷に呼び出されることが正式決定!










動画をご覧ください。(松岡加代子さん撮影)

第23回子ども脱被ばく裁判(2019.12.19)を終えて報告集会①


第23回子ども脱被ばく裁判終了後の報告集会②



第23回子ども脱被ばく裁判終了後の報告集会③




第23回子ども脱被ばく裁判(2019.12.19)を終えて報告集会・記者会見①


第23回子ども脱被ばく裁判終了後の記者会見⓶




第23回子ども脱被ばく裁判終了後の報告会・おわりの挨拶




★柳原弁護士からの速報です。

皆さん

柳原です。

昨日の子ども脱被ばく裁判、暖冬とはいえ、寒い中、たくさんの方に傍聴参加いただき、ありがとうございました。

以下は、このうち、鈴木眞一氏の証人尋問に関する報告です。
被告福島県(彼らもまた所詮、国と原子力ムラの代弁者にすぎません)の「鈴木証人尋問の必要はない!」という猛反発にもかかわらず、この日、鈴木眞一の証人尋問の期日がバレンタインディーの2月14日(金)14時50分~17時と正式決定。

【速報】【山下・鈴木証人尋問10】鈴木眞一氏の証人尋問、2016年2月14日に決定&この間の証人採否をめぐる攻防(2019.12.19)
https://darkagejapan.blogspot.com/2019/12/blog-post.html

次の攻防は鈴木氏の陳述書の作成をめぐってです。
一般にこの種の陳述書は、本番の証人尋問の前に作成し本番準備の中心的資料となるものですが、
今回はとくに裁判所から原告に対して、鈴木氏の陳述書に盛り込んでもらいたい質問書を準備するよう要請があり、10月23日にこれを提出したところ、被告福島県が猛反発。
鈴木眞一のこれまでの不都合な真実の暴露を目指す内容であることがミエミエだったからでしょう。

そのため、裁判所から原告に見直しの提案があり、質問書の一部見直しを行った上申書を11月29日に提出しました。

今後は、この質問書をめぐって、鈴木氏がどれだけ誠実に回答する陳述書を作成するかが焦点。
1月27日までに、チョコレートではありませんが、鈴木陳述書が届けられることになっています。

ちなみに、昨日の裁判後の報告会で質問された田中さんの指摘などを盛り込んだ質問書とそこに引用した文献は以下にアップされています。

【山下・鈴木証人尋問6】鈴木眞一氏の証人尋問の事実上のスタート。彼の陳述書作成に向け原告から質問書を提出(2019.10.23)
https://darkagejapan.blogspot.com/2019/10/blog-post_25.html

【山下・鈴木証人尋問7】鈴木眞一氏の証人尋問に向け、原告が10月23日提出した質問書中に引用した証拠を提出(2019.10.28)
https://darkagejapan.blogspot.com/2019/10/1023.html




★冨塚元夫さんからの報告です。

20191219日子ども脱被ばく裁判第23回期日参加の報告

 この日も朝9時には大勢の支持者が福島地裁前に集まりました。関西からも愛知からも来ました。東北各地からも参加しています。首都圏からも参加しました。進行会議の為裁判所に入って行く弁護士の方々を激励しました。署名提出のため裁判所に入って行く原告の方々を激励しました。抽選にはなりませんでしたが、傍聴席の空席はあまりありませんでした。

 午前中は、原告Sさんの本人尋問が行われました。原告側弁護士はSさんの緊張をほぐすように和やかに話しかけ質問しました。原告は落ち着いて、しっかりと答えました。
「原告になった理由は、国と福島県の原発事故後の対応が信用できず、市民を、特に子どもを守ろうという姿勢がまったくなかったからです。2011.3.11直後に何が起きたのか、情報は来ませんでした。安定ヨウ素剤のことも聞きませんでした。どのくらいの放射能汚染なのか分かりませんでした。「ただちに影響はない」、というのは20年後には影響が出るのではないかと心配でした。山下俊一氏の話しを聞いても半信半疑になりました。避難した方がいいと思って3年間自主避難しました。その後、子ども脱ひばく裁判があることを知り、すぐに原告になりました。原告側の主張に被告は本音で答えて欲しい。まだ子どものために裁判がなっていません。子どもたちが将来どうなるのか、もっと真剣に考えて欲しい。チェルノブイリ法にある避難の基準を、行政から事故直後に教えてもらったら、避難の基準になったのに。行政は責任を果たさなかったことを認め、反省して、これから子どものために最善を尽くして欲しい。」
真剣な原告の主張に対して、被告国はこれまで見られた意地悪質問、記憶違いを誘う数字の羅列もあまりありませんでした。被告は反対尋問に割り当てられた時間を1時間も残して終了しました。これまでの意地悪尋問を反省したか、あるいは有効な反論が思いつかなかったのだと思います。

 午後130分から専門家証人河野益近さんの証人尋問が行われました。
河野益近さんは第21回期日で証人喚問を行った方で、この日は原告本人尋問と被告反対尋問が行われました。河野さんは被告側弁護人も理解しやすいようにICRP(国際放射線防護委員会)の2007年勧告に基づいて、LNTモデル(閾値なし線形モデル)が最も確からしいと考えられている理論であり、年間100ミリシーベルト以下でも放射能の影響はあり、特に放射能に敏感な子どもに対する影響は大きく、被告側が主張するような「安全サイドに立って」いる仮の論理ではないことを強調した。また2011年以降は数多くの論文が科学誌に発表されており、イギリスやオーストラリアのCT検査によって100msv以下の被爆でもがん患者が増加しているという多くのデータがあることを示しました。さらに、チェルノブイリ原発事故では、ガスとして放出された放射性セシウムが、福島原発事故では、数ミクロン以下の小さな微粒子に封じこめられた状態で飛散したことが、最近の研究でわかってきたこと、福島県内や東京都の土壌を解析した結果、9割以上が、こうした「放射性微粒子」だったこと、この「放射性微粒子」は、「ホットパーティクル」や「セシウムボール」とも呼ばれ、一粒子あたりの放射性セシウムの濃度は、汚染土壌粒子等に比べかなり高く、水に溶けない不溶性だということ、従来、放射性セシウムは水溶性であることを前提に、体内に入っても尿として排出されると考えられてきたが、不溶性であれば、体内の取り込まれた場合、水に溶けないまま体内に残り、高い内部被曝を引き起こす恐れがあると主張しました。原告の子どもが通学している学校周辺の土壌調査結果を証拠提出しています。国側はこうした事実を研究していないので、ほとんど有効な反論ができず、予定より大幅に短い時間で反対尋問は終わりました。

 この日の進行協議では、鈴木眞一氏の証人尋問が2月14日(金)に決まりました。県は裁判所の要請を何度も拒否してきましたが、この日はしぶしぶ認めたものです。山下俊一氏の尋問はすでに3月4日(水)に決まっております。鈴木眞一氏の尋問は、甲状腺がんの実態を明らかにする目的です。福島県が実施している県民健康影響では、「取らなくても良いがんを摘出している」との過剰診断を理由に、「被曝との関連性」を否定しているが、そうならば鈴木氏はやらないくてよい多数の手術をしていることになります。山下氏については数か月前の期日で「毎時100マイクロシーベルトまで大丈夫」「にこにこしていれば、放射能は来ない」「マスクは不要」などと述べた当時の講演の様子を記録したビデオを、約1時間にわたって上映しています。いよいよキーマン二人の尋問が2・3か月後に迫り、来年前半の結審が予想されますので、皆様のさらなる支援をお願いいたします。
 冨塚元夫


2019年11月20日水曜日

2019.11.19 脱被ばく実現ネット官邸前抗議

11月19日恒例の官邸前抗議を行いました。 







官邸前アクションの録画をYoutubeにアップしました。
ご覧下さい。


  --ビデオ--
日本原電本社前で、11月27日に「東海第二原発の20年延長を許さない!11.27
廃炉デー大アクション」が開催されます
https://youtu.be/1cnhq7xcvNY

いとも簡単に身体に取込まれる放射性トリチウムに汚染された水を大量に海に捨
てようと、原発事故を起こした東電が画策ししている
https://youtu.be/0D6SP-fbnrA

総理大臣を含めて国家議員を誰がどう言う気持ちで選んだか考えるべきです
https://youtu.be/KIT7IO_iimk

福島県の大物代議士が自分も息子も孫も我慢して暮らしているのだと言ったそう
です。我慢とは放射能により健康被害があるかもしれない不安の中で暮らしてい
るという事ではなのでしょうか?
https://youtu.be/CF_AspTcvGg

トップの座から引きずり下ろせない私たちも情けないですけれども、「悪うござ
いました」と誤らない、そうした態度は許せません
https://youtu.be/e42F9Y_U3Jk

2019年11月17日日曜日

【お知らせ】12月22日(日)市民立法「チェルノブイリ法日本版」学習会「なかったことにはさせない!--福島原発事故の人権侵害」(港区リーブラ)

11月9日の第13回新宿デモ「なかったことにはさせない! 福島原発事故の消せない真実と人権侵害を!」(その報告->こちら)で、チェルノブイリ法日本版の取組みについて、柳原から報告させてもらいました(以下の動画参照)。



そこで話せなかった内容について、改めて話をさせてもらうため、12月22日、港区の「リーブラ」で以下の通り、チェルノブイリ法日本版の学習会を行ないます(市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会ブログ->こちら


    ***************


新しい段階に入った市民立法「チェルノブイリ法日本版」の学習会、ホップ、ステップ、ジャンプの二歩目(ステップ)のお知らせ。

2019年10月11月の市民立法「チェルノブイリ法日本版」学習会を、東京都調布市と福島県郡山市でやりました。
    調布市(10月26日。詳細->こちら)       郡山市(11月2日。詳細->こちら

 この2つの学習会は、それまでの学習会のメインテーマ、
--なぜ今、チェルノブイリ法日本版なの?
--どうやって、チェルノブイリ法日本版を実現するの?
という入り口の総論の話から、次の段階に進み、
チェルノブイリ法日本版条例の中身について、
--その条例は誰が、何のために、誰のために作るの?  
--どんな内容なの?キーワードと言われる予防原則とどんな関係があるの?  
という各論のテーマについての話を試みたものでした。

まだ暗中模索の域を出ない試みとしか言えないものですが、参加した皆さんのリアクションから、この試みがとても大切なもの、必要なものだと確信しました。

そこで、その続きを、来月12月22日(日)13時半から、東京港区の「リーブラ」1階和室大広間(以下の地図等を参照)で行ないます。
10月、11月の学習会の動画、プレゼン資料レジメを、末尾に転載しました。
皆さんのご参加をお待ちしています。


 日時:2019年12月22日(日) 13:30~ (開場13:00) 
 会場:港区立男女平等参画センター「リーブラ」(公式サイト)  1階 和室大広間(以下の赤丸の部屋)

 
  〒105-0023
  東京都港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦
  TEL:03-3456-4149 ->地図) 

  アクセス JR田町駅東口 徒歩5分
        都営地下鉄三田駅 A6出口 徒歩6分

 演題: 市民立法「チェルノブイリ法日本版」学習会
       チェルノブイリ法日本版条例案の中身について

      ――願い・夢をカタチにするまでのプロセス―― ◆ 講師:柳原敏夫(市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会・共同代表)
◆ スケジュール
   柳原の話    13 時半~15時
      質問タイム   15時~15時半
      交流会      15時45分~16時半
 参加費 無料
   ただし、会場準備の都合上、参加希望の方は090-8494-3856(岡田)までご一報頂くようお願いします。
 主催:脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)
   問い合わせ先 090-8494-3856(岡田)


◆◆ 10月・11月の学習会の資料
動画(詳細は->こちら
            柳原敏夫の話(1時間20分)。


10月のプレゼン資料(全文のPDFは->こちら) 

 
http://1am.sakura.ne.jp/Chernobyl/191026presenTyofu.pdf
10月のレジメ(PDFは->こちら
                **************

市民立法「チェルノブイリ法日本版」実現のため、世界への接近の仕方(その2)
                                                                        2019年10月26日
1、いかにして原発事故と向き合うか:知行合一が持続可能な対面を可能にする私たちは放射能を忘れたがっている、たとえ放射能災害の正しい事実()を知ったからといっても。否、その時のほうがむしろ忘れたいと思う気持が一層強まる可能性がある。それほど、放射能災害はこれまで人類が経験したことのない耐え難いほど過酷な現実を私たちに突きつけるものだから。


)例えば、
・「時計はもとには戻せない。私たちは汚染された世界に生きるしかない」(小出裕章)。
・「核反応という、天体においてのみ存在し、地上の自然の中には実質上存在しなかった自然現象を、地上で利用することの意味は‥‥深刻である。あらゆる生命にとって、放射能は地上の生命の営みの原理を撹乱する異物である。私たちの地上の世界は、生物界も含めて基本的に化学物質の結合と分解といった化学過程の範囲で成り立っている‥‥核文明は、そのような破壊の一瞬を、いつも時限爆弾のように、その胎内に宿しながら存在している。この危機は明らかにこれまでのものとまったく異質のものではないだろうか。」(高木仁三郎 1968年)(以上、ともに「終わりなき危機」より)。
・「チェルノブイリ事故は大惨事ではない、そこでは過去の経験はまったく役に立たない、チェルノブイリ後、私たちが住んでいるのは別の世界です。前の世界はなくなりました。でも、人々はそのことを考えたがらない。不意打ちを食らったからです‥‥何かが起きた。でも私たちはそのことを考える方法も、よく似た出来事も、体験も持たない。私たちの視力、聴力もそれについていけない。私たちの言葉(語彙)ですら役に立たない。私たちの内なる器官すべて、そのどれも不可能。チェルノブイリを理解するためには、人は自分自身の枠から出なくてはなりません。感覚の新しい歴史が始まったのです。」(スベトラーナ・アレクシエービッチ「チェルノブイリの祈り」31頁)。

私たちの、放射能を忘れたがる気持に打ち勝つことはもはや不可能だろうか。否、依然、可能である。
では、この忘れたい気持に打ち勝つ力は一体どこから来るか――それは、放射能災害の正しい認識と正しい救済とが一体になった時。知と行が合一した時、放射能災害のむごい現実を徹底して否定する力が生まれ、正しい救済に向かって行動できる。それが市民立法「チェルノブイリ法日本版」のアクション。

2、チェルノブイリ法とは
一応、汚染地域の住民・子どもと事故処理作業者に対し、
追加被ばく線量年間1mSvを基準に、移住・保養・医療検診等を保障。1~5mSvの地域は移住の権利が与えられ、移住先での雇用と住居を提供、引越し費用や失う財産の補償、移住を選択しなかった住民にも非汚染食料の配給、無料検診、薬の無料化、一定期間の非汚染地への「継続的保養」等を保障。

3、チェルノブイリ法を眺めるにはどんなメガネが必要か
しかし、本当のところ、これを読むだけではチェルノブイリ法とは何か分からない。

(1)、そのためには、最低3つのメガネが要る。
1つ目は、真実の光を放つメガネ。換言すれば、真実を畏れよというメガネ。
2つ目は、理念の光を放つメガネ。換言すれば、正義を愛せよというメガネ。
3つ目は、生々流転の光を放つメガネ。換言すれば、常に生成途上のものとして眺めるメガネ。

(2)、法律は文字面、字面でその意味、評価が自動的に決まるものではなく、それをどう読解するかによって初めて決まる。読解の仕方如何で如何様にも意味が変わる()。そこで、読解を導く手がかり[TY1]が必要となる。

()その典型が憲法9条。「兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたない」(文科省読本)積りで制定されたのに、いつの間に世界有数の軍隊である自衛隊が憲法9条の下でも存在。

(3)、真実の光を放つメガネ
ここでいう「真実」とはカントの「視差」()を具体化したもの。具体的には、福島県の「県民健康調査」の甲状腺検査の真実。

)「さきに、私は一般的人間悟性を単に私の悟性の立場から考察した。今私は自分を自分のではない外的な理性の位置において、自分の判断をその最もひそかな動機もろとも、他人の視点から考察する。
両者の考察の比較は確かに強い視差を生じはするが、それは光学的欺瞞を避けて、諸概念を、それらが人間性の認識能力に関して立っている真の位置におくための、唯一の手段である。
」(カント「視霊者の夢」)                                       

(4)、理念の光を放つメガネ
子ども脱被ばく裁判の理念――原発事故において、子どもは、無用な被ばくを1ベクレルといえども甘受すべき理由も必要もない。  
   cf. 「有用さ」を振りかざす通常運転や医療における被ばくとは違う。
          ↓
この理念のメガネから眺めると「追加被ばく線量年間1mSvを基準に」は妥協の産物以外の何物でもない。
それゆえ、この法は原発事故による被ばくから命、健康を守るため最低限のセイフティネットという位置づけ
→引き続き、「無用な被ばくをさせない」という理念に照らし、より完全なもに改正していく。

(5)、生々流転の光を放つメガネ
法律は固定的にその意味、評価が決まるものではなく、あくまでも現時点でのルールにとどまり、状況の変化に応じて、絶えず変化発展するもの(1)(2)。

1)憲法9条が典型。本来、平和は世界平和の実現抜きにはあり得ないが、この点、9条は一国平和にとどまる。そのため、常にその限界、無力さを非難される。しかし、9条を生々流転の中に置いた時、9条は世界平和に向けて最初の一歩を踏み出した「世界平和への生成途上のもの」と新たな意義が与えられる。

2)世界史の人権の歴史もまた生々流転の中にある。 しかもそれは「前進と後退のくり返し」である。

18世紀2つの市民革命中の近代憲法  19世紀近代憲法   20世紀2つの世界戦争の後の現代憲法

1991年チェルノブイリ法          2007年ICRP勧告          ?年チェルノブイリ法日本版

4、これらのメガネをかけて視えてくるチェルノブイリ法(日本版)「避難の権利」の保障を中心に制定。しかし、それだけでは不十分。何がどう不十分かも判明。

 11月のプレゼン資料(全文のPDFは->こちら) 
http://1am.sakura.ne.jp/Chernobyl/191102presenKoriyama.pdf
11月のレジメ(10月26日の調布市の学習会と同じ内容)(PDFは->こちら

  

2019年11月15日金曜日

第22回子ども脱被ばく裁判 国・県の質問に怒りの声

2019年11月13日、福島地裁にて、第22回子ども脱被ばく裁判がひらかれ、法廷での原告本人尋問が行われました。

福島地裁前でのアピール

法廷での原告本人尋問・・・・ 子ども達の病い、母としての苦しみは涙なしでは聞くことが出来ませんでした。

 それに対しての国と県からの呆れかえる質問は聞くに堪えるものではなく、傍聴席からは堪えきれない怒りの声があがりました。



裁判後報告会の動画をごらんください。

証人反対尋問・郷地秀夫医師(東神戸診所所長)の話(途中から)

・原告尋問本人からの感想つづき
・弁護団弁護士から今日の裁判の感想、コメント

弁護団弁護士さんからの意見、感想

会場から意見交換

参加者からの報告です。

★宮口高枝さん


第22回子供脱被ばく裁判お疲れさまでした。
今回の傍聴人数は64人で傍聴席が約4年ぶりくらいに満席になりました!

はじめは門前払い判決になるのではないかと気をもんだ時期もありました。
裁判傍聴は当初、東京からバスを仕立てて参加していました。


その当時は傍聴者が多く集まり傍聴券は抽選でした。

その後、傍聴席に少しずつ空席が目立つようになったと記憶します。
それ以来、弁護団のご苦労と、公正な裁判を求める署名活動、

裁判傍聴後、毎回記者会見や裁判前の集会など地道に続けてきた結果、
証人尋問までこぎつけました!
凄いことです。

原告への尋問は避けて通れないこととは言え、聞いている方もつらくなる時間でした。
原告Aさんへの被告尋問は、嫌がらせのような尋問が続いたにもかかわらず、
本当に耐えながらの陳述に胸が熱くなりました。
子供に対する強い信念と自分自身に対する強靭な精神がなければ
耐えられない状況だったと思います。
被告代理人は、しつっこく、平成何年何月かと問い、原告のAさんが病気の影響下で、

記憶をたどり寄せているだろうと思われる状況の中、精神的苦痛を強いられているのは
目に見えていました。
「解らないことは解らない」と言えばいいんですよと裁判長が話しかけた時は、
傍聴席の私でさえほっとしました。
原告のAさんの背中が以前に比べ小さく、少し細身になっているのを感じて
後ろから抱きしめたい気持ちが沸き上がりました。
反対尋問が終了して椅子から立ち上がり、杖を頼りに一歩一歩震えながらも
懸命に歩き始めた後ろ姿は意志の強さを感じました。

過酷な証人尋問で陳述して下さり感謝です。
次回はもっともっと注目度が上がり、きっと傍聴席は抽選になるくらいの人々が
あつまることでしょう。
今後、鈴木真一氏や、3月4日の山下俊一氏の証人尋問まで、1回ごとに参加者が増えて、傍聴券が抽選になるくらい参加者が多くなること、
それが、裁判勝利への試金石なのだとつくづく感じました。


★冨塚元夫さん
朝早くから、一日がかりでお疲れ様でした。
私は久しぶりに5時半に起きて、参加しました。
この裁判だから朝早くても参加しますが、他のことではこんなに早起きはできません。
福島駅からタクシーで裁判所前についた時、すでに大勢の人が集まっていたので、
少し驚きました。関西から来る人は前日から泊りがけで来たのかと思いました。

前回は仕事のため参加できませんでしたが、「子供脱被ばく裁判の会 道しるべ 号外」
で前回の証人尋問の内容を知りました。
郷地秀夫医師と河野益近さんのお二人が、福島原発事故によって放出された放射性セシウムの
大部分が不溶性微粒子として大地に降り注ぎ、野山や田畑に残っていること、
今でもそれを体内に取り込む危険があること、などが証言されたことは非常に大きな意義のあることと思います。
他の裁判では不溶性微粒子のことについて、このように詳しい証言はされていないと思います。

国側・福島県側の弁護士は、「空間線量が下がったのだからもはや避難する理由がない」
と主張しますが、空間線量の測定が出鱈目に加えて、外部被曝しか問題にしないという
間違いに対し、深刻な土壌汚染が残っており、内部被ばくの危険性から帰還できない
という原告の主張の強力な裏付けになると思います。

「鼻血が出るはずがない」などと事実をみない主張を平気でおこなう無知な
人に対する反論にもなると思います。
この日の原告のSさんのお子さん(特に次男)も原発事故後連日の鼻血で痩せるほどでした。
お母さんの心配はいかほどだったか、十分に想像するのはできないかもしれません。
二人の子供を避難させることがどんなに難しかったか、短期間の避難しかできずまた福島に
帰らざるを得なかったときの悔しさはいかほどだったか、本当に大変だったと思います。

福島県の代理人は、Sさんに対し、空間線量の数値を知っているかとか、事故直後
県のアドヴァイザー山下俊一さんの話を聞いたか、彼はなんと話していたかとか質問しましたが、
Sさんの答えは「間接的にしか聞いていないが、にこにこ笑っていれば放射能は来ないと言っていたそうだ」
でしたので、県の弁護士は「もっと全体的に話を理解しないとだめだ」というように
Sさんを批判していました。彼にとってはあの犯罪人・子供の敵が大先生のようです。
原子力村の手先、山下俊一の尋問が楽しみです。
さらにこれから県立医大の鈴木眞一医師の証人尋問も予定されており、他の裁判ではできない
ことが実現するので楽しみです。
裁判所前のアピール

裁判所前で訴える原告代表今野さん

報告集会







2019年11月12日火曜日

第22回こども脱被ばく裁判、11月13日(水)福島地裁にて

みなさまへ
11月13日、第22回子ども脱被ばく裁判が開かれます。

日時:11月13日(水)午前9時から午後6時まで
会場:福島地方裁判所で開催。
今回の 証人反対尋問:、東神戸診療所所長郷地秀夫氏 と原告Aさんの証人尋問です。

前回、福島原発事故によって放出された放射性セシウムの多くが
不溶性微粒子の形成していること、
セシウム含有不溶性放射性微粒子を吸入した場合の
内部被ばくの健康リスクは重大であること、
国の立場に立つ研究者も、その場合の線量評価については、
従来のICRPの考え方が通用しないことを認めていること、
神戸で福島原発事故の避難者や保養で神戸を訪れた人たちの検査を続けてきた結果、
被ばくによって増えるとされている甲状腺自己抗体の陽性者や、
ガン罹患のリスクが高くなるP53抗体の陽性者の割合が多いこと、
避難者よりも保養者の方が多い傾向にあること等を証言され、
その証言への被告から反対尋問です。

注目の応援傍聴を呼びかけます。
ご一緒できる方ご一報ください。
よろしくお願い致します。
★子ども脱被ばく裁判弁護団より★★
前回口頭弁論期日から証人尋問、本人尋問が始まりました。 
前回期日では、東神戸診療所所長郷地秀夫医師が、福島原発事故によって放出された放射性セシウムの多くが不溶性微粒子の形成していること、セシウム含有不溶性放射性微粒子を吸入した場合の内部被ばくの健康リスクは重大であること、国の立場に立つ研究者も、その場合の線量評価については、従来のICRPの考え方が通用しないことを認めていること、神戸で福島原発事故の避難者や保養で神戸を訪れた人たちの検査を続けてきた結果、被ばくによって増えるとされている甲状腺自己抗体の陽性者や、ガン罹患のリスクが高くなるP53抗体の陽性者の割合が多いこと、避難者よりも保養者の方が多い傾向にあること等を証言されました。 
また、原告のお一人(お父さん)が、子どもが無用な被ばくをさせられたことにたいする怒りを述べられました。今回の期日では、郷地秀夫医師に対する被告側(国、福島県、県内市町)の反対尋問、裁判所からの補充質問と、原告のお一人(お母さん)の原告本人尋問が行われます。 
是非、ご注目ください。

■郷地秀夫氏プロフィール
1947年東広島市に生まれる。東神戸病院院長を経て、現在、東神戸診療所所長、核戦争を防止する兵庫県医師の会世話人。神戸大学医学部卒業後、精神科、神経内科、リハビリテーション科、一般内科、緩和医療などに携わりながら、被爆者医療に取り組んできた。約250人の被爆者の主治医として日常健康管理を担当するなど、兵庫県下の2000人の被爆者と関わってきた。「BOOK」データベースより
著書「原爆症ー罪なき人の灯を継いで」「被爆者医療から見た原発事故-被爆者2000人を診療した医師の警鐘」

■原告Aさんプロフィール
高校生中学生の息子2人と実母と福島市在住。2011年震災後、息子たちと実母を山梨に避難させたが、本人は仕事のため避難できず、福島市に残った。その後息子たちは各地を回り避難生活を続けさせたかったが、経済的に困難であったため、福島市に戻り現在に至る。

★子ども脱被ばく裁判の会よりのお知らせ★★★

いつも子ども脱被ばく裁判をご支援くださり感謝申し上げます。下記のように第22回裁判をお知らせします。

◆第22回子ども脱被ばく裁判のお知らせ◆
第22回裁判の日程をお知らせします。今回の期日も【集合は朝9時、福島地裁前】になりますのでご注意ください。公正な裁判を求めるアピールを行い、入廷します。お集まりの皆さん全員に傍聴していただきたいのですが、定員を越えた場合には抽選となりますこと、予めご了承ください。傍聴券を入手できなかった方は【中央学習センター】で裁判との並行集会を予定していますので、そちらにご参加ください。また、裁判後の記者会見と裁判報告集会の会場は【アオウゼ】になりますので、ご注意ください。公正な裁判を求める署名や「証人尋問を支える緊急カンパ」にも、既に力強いご支援が届けられていますこと感謝致します。引き続きのご協力をお願いします。第22回裁判も満場の傍聴席から、弁護団・証人・原告を応援し!
ましょう。みなさん、福島地裁へお集まりください!

■第22回子ども脱被ばく裁判
■日時:11月13日(水)午前9時から午後6時まで
■会場:福島地方裁判所 〒960-8512   福島市花園町5-38 ℡024-534-2156
■並行集会・昼食会場が下記に変更になりましたので、ご注意ください。
◆9:00〜15:00 中央学習センター 〒960-8018 福島市松木町1番7号 電話:024-534-6631
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/g-chuou/gakushucenter/chuocenter/gakushu-chuo01.html
◆16:00〜18:00 アオウゼ 〒960-8051 福島県福島市曽根田町1−18 MAXふくしま
https://f-aoz.jp/access.html

■日程:
9:00 福島地裁前集合・地裁前集会
9:30 傍聴券配布
10:10 口頭弁論開始
10:15〜12:15 証人反対尋問:郷地秀夫氏
12:15〜13:30 昼食・休憩
会場:中央学習センター 〒960-8018 福島市松木町1番7号 電話:024-534-6631
13:30〜14:00 証人反対尋問:郷地秀夫氏
14:00〜15:00頃 原告本人尋問
16:00頃〜17:30 アオウゼで記者会見と報告集会
会場:アオウゼ 〒960-8051 福島県福島市曽根田町1−18 MAXふくしま
https://f-aoz.jp/access.html
18:00 解散


■子ども脱被ばく裁判の会■

kodomo2015-info@oregano.ocn.ne.jp

【報告2:感想&動画】11.9第13回新宿デモ「なかったことにはさせない! 福島原発事故の消せない真実と人権侵害を!」の開催

                      (三上英次さん撮影)

 天候に恵まれた新宿デモを開催できました。
午後1時から新宿駅東口のアルタ前広場でデモ前集会を開催し、2時から新宿駅を左回りに1周するデモ行進を行いました。(詳しくはビデオをご覧ください)

---感想---
 デモの感想を頂きましたので、その紹介を以下にします(一部削除があります)
 ---(感想)---
 山本太郎さんが急遽参加して下さり、私たちの活動を評価した紹介をして下さりました。
 確かにデモ参加者はそれほど多くなかったけれど、新宿駅1周のデモコースは、人が多く、その中には外国人も沢山見られるゴールデンコースです。
信号待ちや沿道の人々は、コールの内容や話の内容を聞いている実感がありました。
新宿駅南口に至る坂道では、たんぽぽ舎の柳田さんがマイクを握り、福島原発の現在、被爆の事実や被爆労働者、避難者のことなどを静かに語りかけた声に、人々が目をデモ隊に集中している様子を感じました。

---(映像)--- 
デモ前スピーチ 
💛冨塚元夫(脱被ばく実現ネット)
第13回新宿デモ開催のご挨拶


💛今野寿美雄さん(子ども脱被ばく裁判・原告代表) 
「裁判官はどこを見て仕事をしているのだ」と東京地裁でも叫んでしまいました


💛山本太郎さん(元参議院議員)の飛入り発言


💛村田弘さん(福島原発かながわ訴訟・原告団長)
オリンピック前には原発事故が終った事ににしよと、被害者に強烈な攻撃が掛けられている


💛黒田節子さん(「チェルノブイリ法日本版を作り作る郡山の会」共同代表)
オリンピックを提唱したクーベルタン男爵は「スポーツは植民化に効果的な役割を果し、原住民を扱いやすくする」こう言っているのです


💛柳田真さん(たんぽぽ舎・共同代表)
被ばくの問題を本質と捉え、子どもや大人が被ばくしない運動を一緒に作っていきたい


💛いくたまんじ&SOSO
演奏:雨に立つ人


💛中井美和子さん(神奈川・子どもを守りたい・共同代表)
横浜と横須賀の母親が学校や保育園の敷地内に放射性物質が埋めぱなしになっている問題と取組んでいます


💛柳原敏夫さん(市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会・共同代表) 
市民の手でチェルノブイリ法日本版を制定する運動の1周年の集会報告が毎日新聞に取上げられました


💛オリンピック災害おことわり連絡会
マラソンと競歩を札幌開催に移すトラブルが生じているが、東京は気候が温暖で最適な状況であるとオリンピック委員会に報告して東京オリンピックが決定した経緯がある



💛光前幸一さん(子ども脱被ばく裁判・弁護団) 
子ども被ばく裁判では鈴木 眞一医師と山下俊一氏の証人尋問が決まりました


デモ本番 
第13回新宿デモのスタート


新宿デモ行進(大ガードからJR西口付近 

新宿デモ行進(新宿駅西口→西新宿1丁目→(甲州街道)→新宿4丁目→(明治通り)→新宿5丁目→(靖国通り)→新宿区役所前

【報告1:写真】11.9第13回新宿デモ なかったことにはさせない! 福島原発事故の消せない真実と人権侵害を! 行いました。

三上英次さん撮影


皆さまへ 

晴天の中、11月9日、新宿デモを行いました。
ご参加と賛同下さいました皆さま 本当にありがとうございました。

外国の方も含め多くの人たちで賑わう休日の新宿の街で、福島から、首都圏から 被ばくの実態、台風などの自然災害により一層放射能汚染が広がっていること オリンピック推進の陰で原発事故の真実が押し隠され、汚染が隠され そして多くの原発事故被害者が切り捨てられていることなど、 デモ前アピールおよび、デモ行進で訴えました。

  
以下、昨日のデモ前のアピールを参加して下さった皆さんがfacebookに投稿して下さったので
脱被ばく実現ネットのfacebookでシェアしました。
山本太郎さんが飛び入りでスピーチして下さいました。





 太郎さんがデモ前に訴えてくれた動画です。

 
他発言者の動画も順次アップいたします。
ご注目ください。

三上英次(現代報道フォーラム)さんが、沢山の写真を送って下さいました。
デモ参加者の素敵な表情、手作りのプラカード、などとても良く
撮って下さいました。ありがとうございます。
皆様、ご覧下さい。

以下は三上英次(現代報道フォーラム)さん撮影