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2017年4月15日土曜日

「原発事故被害者の救済」――移住等の情報の提供のお願い

まつもと子ども留学ホームページから

 福島原発事故から6年が経過しました。
 この6年でハッキリしたことは、放射能災害は桁違いの過酷事故であるにもかかわらず、 事故の加害者である国がこの放射能災害を従来の災害と同様のもののように扱い、
被害者に対する僅かな救済であった住宅無償提供などさえ打ち切って、経済復興と帰還政策を押し進めていることです。
 事故は終わったといくら国が言っても、現実には、放射能災害による健康被害は深刻化する一方です。
 避難指定区域からの避難者の殆どが避難解除されても帰還しておらず国と福島県は帰還させるのに必死です。
 そのため、今でも健康不安の中でも様々な理由で避難したいと思っても出来ないでいる人や仕方なく帰還した人たちの殆どが、どうやったら避難できるのかがわからず、諦めの中に身を置いています。

 しかし日本には、そうした不安の中で何とか避難したいと願っている人たちに少しでも助けになればと、支援の取組みをしている自治体、市民団体、善意の人々がまだまだいます。
 けれども、このような貴重な「原発事故避難者の救済」情報はそれを必要としている人たちに必ずしも十分に伝わっていません。

 そこで、私たちは、日本各地の自治体、市民団体、善意の人々の手で行なわれている「原発事故避難者の救済」情報を出来る限り集めて、私たちのサイトで情報発信し、これを必要としている人たちに届けたいと考えました。
 原発事故からの救済を望んでいる人たちが、私たちのサイトでこれらの情報を知り、新たな行動に出るきっかけになればと願っています。

 そのために、いま、日本各地の自治体、市民団体、善意の人々の手で行なわれている「原発事故被害者の救済」情報を集めています。
このような情報をご存知の方は、是非とも、私たちにお寄せいただくようお願い申し上げる次第です。

 ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

情報の提供先は以下です。
nijisaiban@gmail.com

尚、情報が集まり次第「脱被ばく実現ネット」ブログにて公開し、随時追加させて頂きます。
https://fukusima-sokai.blogspot.jp/


写真は福島からの子どもたちの留学、保養を地域ぐるみで支えてくれている「まつもと子ども留学」のホームページの写真です。
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net

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