告知

告知 ① ★新宿駅東口駅前広場:10月11日(土)16:00~16:45 ★第22回新宿デモ・11月8日(土) 新宿駅東口駅前広場 13時~アピール 14時デモ出発

2025年6月24日火曜日

20250619 官邸前抗議行動を行いました。放射能汚染土の霞が関での使用が閣議決定と訴える。  

6月19日、脱被ばく実現ネット主催、官邸前抗議行動が行われました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

官邸前抗議

日時 619日(木) 193020:15

主催  脱被ばく実現ネット

 

福島核災害は継続中
高濃度汚染地域に帰還させるな! 原発避難者の住まいを奪うな!
エネルギー基本計画の「原発『最大活用』」撤回を!
環境省は環境汚染省 放射能汚染土を全国にバラまくな!
放射能汚染水 海に流すな! 

被害者の声を封じるな! 国、東電、最高裁の癒着を許さない!
小児甲状腺がんは人災だ 国と福島県は安定ヨウ素剤を配らず、避難もさせなかった責任を取れ!

「直ちに影響は無い」「アンダーコントロール」で子どもたちから人生を奪った責任を取れ!

 

子どもたちのために声を上げましょう
“311
子ども甲状腺がん裁判のご支援をお願いします!


動画をご覧ください。(担当:松岡)










 619日の官邸前歩道は、帰宅を急ぐ霞ヶ関周辺のサラリーマンがひっきりなしに行き交う。

彼らに、来る625日の第143.11子ども甲状腺がん裁判チラシを手渡そうと配布を始めた。しかし受け取る人はほとんどいない。皆一様にチラシには目も向けず足早に通りすぎる。

 そんな中、何時もはカメラで撮影することが多いと思う、黄色のTシャツの彼は官邸や警備の警察官に、良くとおる声で話し掛け始めた。皆さん知っていますか?525日に、放射能汚染土が、官邸周辺の霞ヶ関に使われることが閣議決定されたと報道されていましたよ! これって大変なことですよ! 安全をアピールしてその内、あなたの周りの公園等に使おうとする魂胆でしょう? あなたどう思いますか? 新宿御苑や埼玉の住民たちに拒否されたあの汚染土ですよ。官邸周辺では反対しないだろうと閣議決定で使い始める、その魂胆があさましい!

彼は言い続け声を挙げつづけた。

 8000ベクレルの汚染土だから被爆しないはずはない。いくら霞ヶ関のサラリーマン達が土の上に座ったり、寝そべったりする人はいないとしてもだ。

 彼は言う。霞ヶ関で使っているのだから大丈夫だと様々な所で使いなさいと言うに決まっている。警察の皆さん、あなた方も被爆するかもしれない。大変な事態だと思いませんか? あ、頷きましたね!心配でしょ。

 官邸前抗議行動開始前から、彼の問題提起で緊張感漂う幕開けになった。

 8人の参加者が、疎開裁判から3.11甲状腺がん裁判の経過、原告が1人増えたこと、子ども甲状腺がんは400人と多発であり、辛い治療に耐えている事、石破さんあなたは今何をやろうとしているか? 首相になる前の批判精神で政策に生かしているか? さっぱり見えない。原発事故被災者の救済も進まず、避難した住宅から追い出される。

 時代は混沌とし、人々は足が地に着いているか疑問だ。

 何が起きてもおかしくない。

 こんな時代それぞれが自分をしっかりもって流されず生きるしかない。

様々な声を官邸に訴え、抗議した。(M)


20250614 新宿駅東口駅前広場(旧アルタ前) 街頭宣伝 ~「東海第二原発いらない一斉行動」第16弾に参加~ 署名活動も

6月14日土曜日、新宿駅東口駅前広場(旧アルタ前)にて街頭宣伝を行いました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

新宿駅東口駅前広場街頭宣伝(旧アルタ前)

~「東海第二原発いらない一斉行動」第16弾に参加~

 

日時:6月14日(土)14:0014:45

主催:脱被ばく実現ネット

 


「老朽被災原発」東海第二原発動かすな!

防潮堤工事に欠陥判明

火災も頻発

事故が起これば首都圏は壊滅

避難は不可能

危険すぎる東海第二原発は即廃炉に!

フクイチ事故は進行中!

放射能汚染水の海洋放出やめよ!

放射能汚染土の再利用反対!

日本政府は被ばくを強要するな!被害者を切り捨てるな!

 

子どもを被ばくから守ろう!

311子ども甲状腺がん裁判”にご支援を








【報告】

 参加者が順次マイクリレーを行い、東海第二原発の危険性を語り再稼働するな!原発廃炉!を訴えた。ずさんな防潮堤工事に加え、直近の事故として2月4日の中央制御室の火災について伝えた。これはまかり間違えばとんでもない事故になる火災であった。この火災を重く見た地元の茨城県知事が安全対策の強化を日本原電に申し入れ、原電社長は「しっかり検証し、安全文化の再構築などにつとめていきたい」と答えていた。その矢先、今度は5月30日に原子炉建屋の地下1階で溶接作業中にケーブルが火を噴くという火災事故が起きた。口では安全対策を進めると言っていながら、あちこちで次々と火災を発生させてしまう、それほど日本原電の技術管理能力は低下している。そんな会社が原発を動かしたら、とんでもないことになると訴えた。「古い!危ない!東海第二原発動かすな‼」のゼッケンをつけてチラシ配布をしていると、自分から近づいて来てきてチラシを受け取ってくれた若い女性もいた。横断幕を見て「署名はしていないんですか」と声をかけてくれ、自分から進んで署名をして行ってくれた青年もいた。小雨が降り天候には恵まれなかったが、手ごたえのある行動となった。

【アピール例】

 ご通行中のみなさん、私たちは子どもを被ばくから守ろう、と活動している市民グループ、脱被ばく実現ネットです。

 みなさんこの首都圏に東海第二原発という原発があるのをご存じでしょうか。東海第二原発はここから110km余りの茨城県東海村にある原発です。この原発は14年前の東日本大震災のときに運転が止まり、それ以来動いていません。しかしこの原発を持っている日本原電という会社は、再稼働に必要な工事を進め、再び動かそうとしています。

 福島原発事故があった2011311日、東海第二原発にも津波が押し寄せ、 原子炉を津波から守る防護壁の高さ(6.11m)まであと71cmの高さ (5.4m)の津波が来ました。その時、非常時に使う発電装置1台が使えなくなり、大事故になる一歩手前でした。そしておととし、この東海第二原発では原子炉を津波から守る防潮堤の工事に重大な欠陥があることがわかりました。それは防潮堤の鉄筋コンクリートの一部で、コンクリートがしっかり打ち込まれていない、鉄筋が変形している、基礎が地下の岩盤部分まで届いていない、というものです。日本原電はおととし9月に安全対策工事を完了する予定でしたが、欠陥工事がわかったために、工事期間を2年余り延長し202612月に完了する予定で工事を進めると言っています。しかしいくら工期を延長したところで、東海第二原発が安全になるわけではないのです。

 今年に入って東海第二原発では2回も火災が起きています。そのうち1回は2月4日に起きました。原発内で、ある作動試験を行っていたところ、中央制御室内の制御盤から炎と煙が上がったというものです。中央制御室というのは原発の心臓部に当たる場所ですから、ここで火災が起きるということは大変なことで、もし原発が運転中だったら大事故につながった可能性があります。この火災を重く見た地元の茨城県知事が安全対策の強化を日本原電に申し入れ、原電社長は「しっかり検証し、安全文化の再構築などにつとめていきたい」と答えていました。その矢先、今度は5月30日に原子炉建屋の地下1階で溶接作業中にケーブルが火を噴くという火災事故が起きました。口では安全対策を進めると言っていながら、あちこちで次々と火災を発生させてしまう、それほど日本原電の技術管理能力は低下しているのです。そんな会社が原発を動かしたら、とんでもないことになります。

 そもそも東海第二原発は運転開始から45年も経っており、燃えやすいケーブルが大量に使われていて火災を起こす危険が高く、昨年度以降、8件もの火災が起きています。そして日本は地震頻発国です。世界で起こるマグニチュード6以上の地震の2割弱が日本周辺で起きています。昨年1月の能登半島地震を見てもわかるように、原発事故を引き起こす大地震がいつ再び起こるかもしれません。事故が起きれば放射性物質が大量にばらまかれます。福島では事故から13年経った今も放射能汚染が残り、東京23区の半分に当たる土地が帰宅困難区域になっています。東海第二原発で事故が起きれば、東京を含む首都圏一帯が、人が住めない場所になってしまうかもしれないのです。私たちはこのように危険な東海第二原発を決して動かしてはなりません。みなさん、ぜひ「東海第二原発動かすな」の声を高め、この原発の再稼働をやめさせ、廃炉にしていきましょう。詳しいビラをお配りしていますので、ぜひお手に取ってお読みください。署名用紙も用意していますので、ぜひ署名にもご協力ください。

(U)