猛暑日となりましたが、やや暑さがやわらいだ17時から開始しました。
政府はトリチウムを含む汚染水の海洋投棄を提唱し、原子力規制委員会も健康への影響を含め問題はないとの立場です。
しかし、放出されたトリチウムによって玄海原発周辺の住民の白血病の増加、世界各国の再処理工場周辺の小児白血病の増加、原発周辺の小児がんの増加等が報告されています。
地元漁業者は反発しており「海洋」であるだけに福島だけの問題ではなく、カナダの西海岸で福島由来のセシウム134が検出された事実を鑑みれば、世界的な問題です。
方針が決定するのは10月の福島県知事選の争点となるのを避けるために、10月以降になる模様でどこまで有権者を愚弄するのか、と腹立たしい限りです。
こうした問題を含めボランティアが新宿を行き交う人々に“放射能”から子どもを守ろう!と訴えました。
~ボランティアのスピーチ~
・⒛mSvでの帰還政策を止めよ!
・東海第二の20年延長を止めよ!
・福島第一からは毎日580万ベクレルの放射能が出ており、54か国が日本からの
食品輸入を規制している
・原子力緊急事態宣言発令中、小児甲状腺がんが爆発的に増加、関東にも被害が
及んでいる
・ヒロシマ、ナガサキに続く新たなヒバクシャが健康被害に苦しんでいる
私たちを熱心に撮影して下さった女性カメラマンの方や、高齢の女性が暑さをいとわず応援に来て下さいました。厚くお礼を申し上げます。
9月17日「さようなら原発全国集会」(場所:代々木公園)に参加します。ブースを覗いてみてくださいね。
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