「第114回東電本店合同抗議」が行われました。
今も原子力緊急事態宣言は発令中だというのに、事故が無かったかの
ように原発再稼働を進め、汚染水海洋放出しようとしている政府・東電
に対し多くの人が集まり、抗議行動を行いました。
脱被ばく実現ネットのメンバーも時間をいただいて発言しました。
日時:3月11日(水)13:30より15:00
U-PLANさん、ケイタロウさん、
動画の撮影および、ネットへのアップありがとうございます。
https://twitcasting.tv/keitarou1212/movie/761520664
★脱被ばく実現ネット★ 発言 岡田
私が生まれ育った故郷はきれいな海と砂浜、そして美味しい海の幸が豊富ないわき市の海岸沿いの町でした。
東電が起こした原発事故の放射能で汚染されてしまいました。
きれいな海をかえして下さい! きれいな故郷をかえして下さい!
国や福島県は復興、復興といかにももう福島はすっかり安全な所とでもいうかのように、放射能の線量がまだ高い所への移住を斡旋したり、
子ども達を巻き込んでマラソン大会をしようとしたりしています。事故後12年になる今も原子力緊急事態宣言を解除できないということ、
これって福島原発は収束してなくて まだまだ危険な状態だということですよね!
その上、放射能汚染水を処理水などと言って、漁業関係者や近隣諸国、私達の猛反対を無視して海に流すんですか!
ここにトリチウムの危険性を書いた一冊の本を持ってきました。この本の初めに「福島第一原発事故の汚染水を海洋に放出してはならない」とあります。
たんぽぽ舎でも学習会をした知人の渡辺悦司氏は癌と闘いながらこれを書き上げ昨年2月に亡くなりました。
病院から電話をよこして若い人や大事な方達にあげてほしいと10数冊託されたのでした。
彼は海に放出されたトリチウムが環境に循環して大変な事ことになる事を訴え、なんとしても放出を食い止めたかったのです。
彼の魂と共に抗議します。放射能汚染水海に流すな!!
危険なトリチウム海に流すな!
そして100万人に一人か二人と言われている小児甲状腺がんが 37~8万人の福島の子ども達だけで300人以上に増え続けているのは紛れもない事実です!
原発事故当時子どもだった福島の若者7人が昨年やっと勇気をもって東電を訴えた「311子ども甲状腺がん裁判」があります。
転移したり手術を何度もしている原告の若もの達がどんなに辛い思いで過ごしているか。。。
これが福島原発事故の放射能のせいでないなら原因はなんですか!?
東電は事故の責任を認め、なんの落ち度もない彼らに謝罪と将来の補償をして下さい!
何度でも言います。事故の責任を認め 彼らに謝罪と将来の補償を!放射能汚染水海に流すな!危険なトリチウム 海に流すな!
3月15日東京地裁である「311子ども甲状腺がん裁判」に是非応援に駆けつけて下さい。
皆さんの応援が原告の若者達の力になっています。 よろしくお願いします!
20230311 UPLAN「第114回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!
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