告知

告知 ①官邸前抗議 2月19日(水)17時30分~18時15分 ②新宿アルタ前街宣 3月1日(土)14時~15時 ー東海第二原発いらない一斉行動ーに参加

2025年2月12日水曜日

2025 3月30日 春! だきしめる平和のシンポ ー戦争を知ろうー 神田香織・伊勢崎賢治 講談、講演、生演奏で

春! だきしめる平和のシンポ

       ―戦争を知ろうー



クリックするとPDFが開きます。拡散よろしくお願いします。

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3月30日(日)13時~15時30分


 ポカンとすれば平和は逃げ出すよ~

よそを向いても戦争は押しかけるぞー。

いま 伝えるべきこと、知るべきこと、講談・講演・生演奏で!



内容

  • 神田香織 講談「はだしのゲン」
  • 伊勢崎賢治の講演+炎のJazz「戦争の現場から」
  • そして、会場とのフリートーク

*会場 みなとパーク芝浦1階・リーブラホール    

JR山手線「田町駅」東口から徒歩5分、都営浅草線・三田線「三田」駅A6出口より徒歩6分)

*時間 13時(開場12時30分)~15時30分

  参加費用(資料代)2000円

*参加人数 200人まで(事前予約制)

 予約方法  氏名・電話番号を明記し、「平和シンポ」予約とご記載の上、k.kozen@kozen-law.jpにメールで申し込み、受付確認の返信メールが届いたら、そこに記載の振込口座に資料代(2000円)を振込んで予約完了。

 事前予約のない場合、座席を確保できないことがあります。 

*(主催)  劣化ウラン廃絶みなとネットワーク、 脱被ばく実現ネット

       平和を求め軍拡を許さない女たちの会、光塾COMMONCONTACT 

         連絡先 光前法律事務所

電話03-5412-0828

              (平日の12時~16時の時間帯のみ)

         開催当日のご連絡は080-5083-8640(宮口)

       


2025年2月11日火曜日

20250209 新宿アルタ前 街頭宣伝 福島での小児甲状腺がんの多発など 訴える

恒例の新宿アルタ前街頭宣伝が行われました。



★新宿アルタ前街宣のお知らせ★

 ・日 時 :  2月8日(土)
          14:00〜15:00            
 ・主 催 : 脱被ばく実現ネット


フクイチ核災害は継続中!

放射能汚染水の海洋放出反対!

放射能汚染土の再利用反対!

エネルギー基本計画の「原発『最大活用』」撤回を!

全原発を今直ぐ廃炉に!

戦争と核を世界からなくそう!

子ども脱被ばく裁判の最高裁門前払いを許さない!

政府と東電は被災者に謝罪と充分な保障を!

        *           *           *     
子どもたちの為に声を上げましょう!充分な防寒対策でご参加ください。










ボランティアの報告です。

メトロ勤務のTさん、名古屋から参加の女性、たんぽぽ舎のWさん
(田村市船引町出身で私と同郷)が参加して発言。
隣でいつも情宣している右翼のかたからいおつまみをいただいた、
いつも笑顔で挨拶してくれる人です。

私に声をかけて質問してくれた人がいました。
時々岡田さんや宮口さんに声かける人いますが、私に声かけるのは
珍しいですね。
「原発事故の放射能は海に流れたので、福島がそんなに汚染されたとは思わなかった。」
と言うので、海の方向にながれたのは70%で、残りは陸に流れた。
3月15日と20日には3号機のベントや爆発等によって、濃い放射能の
プルームが福島市方面に流れ山脈にぶつかって郡山を汚染し、広く関東
東京も汚染したこと説明しました。

子ども甲状腺がん裁判のチラシを見て、スピーチを聞いて、「400人ほどの
人が裁判に訴えたのですか」と聞くので、訴えたのは6人です、
名前がわかるとさらに激しい差別に遇うので、名前も顔も隠して、
勇気を振り絞って裁判をしています。ぜひ応援して下さいと
言ったら、3月5日は仕事で裁判所に行けないが、ホームページで
原告の発言等を読んでみます、と言っていました。

冨塚

2025年2月4日 参議院議員会館にて、子ども脱被ばく裁判総括集会開かれる 原告 弁護団 支援者 議員等参加

2025年2月4日火曜日、参議院議員会館にて、子ども脱被ばく裁判総括集会開かれる。



20252子ども脱被ばく裁判総括集会(前半)https://youtu.be/s3cVUSZCTYU




20252子ども脱被ばく裁判総括集会(後半)https://youtu.be/-b-l_4p-2dA


脱被ばく実現ネットボランティア 冨塚元夫

 24日に参議院議員会館101号室で子ども脱被ばく裁判総括集会がありました。

集会参加者は約100人で会場満席でした。

裁判を支える会共同代表、弁護団、原告、各地の原発事故損害賠償訴訟団、国会議員等から発言がありました。

 

 子ども脱被ばく裁判は昨年1129日に最高裁が原告の上告を棄却したので終了しました。

20148月福島地裁に提訴された訴訟は、20231218日の仙台高裁の判決が確定となりました。

 福島地裁判決は202131日に出されました。

 政府・福島県・県内市町村は子どもを被ばくから防護する対策を取らなかった、これは紛れもない違法行為であるから賠償すべきものを、「行政の裁量の範囲を著しく逸脱していないから、原告の主張は認められない」というもので、「福島の司法が福島の子供守らないでどうする!」という声が地裁前の路上でこだましました。

 行政の裁量権は法律の枠内で行われるもので、違法な判断や行為は許されません。

一般住民の被ばくの限度は年1ミリシーベルトであって、20ミリシーベルトを強要することは違法な殺人行為です。

 10万人当たりの被ばくによる死者数者は20倍に増加します。

 

 昔朝鮮王国(李王朝)時代には、「司憲府」という「役人の違法行為を監督する官庁」があったそうです。

 現在の検察庁にあたる組織のようですが、実は役人(貴族たち)の力が強く私腹を肥やすために民から搾り取るなど違法の限りを尽くしていました。

 そうした貴族対して、命がけで違法を立証し裁判にかけようとしてきた司憲府の下級役人は

ヘチと呼ばれていたそうです。ヘチは「善と悪を判断し正義を守る想像上の動物」でソウルの光化門にいる像だそうです。

 

 現代日本にはヘチはいないようです。

官僚の違法行為を検察は調査もせず、東電の違法行為者を起訴せず、検察審査会の決定で

起訴しても司法は無罪判決を出す始末です。

 

 20148月に提訴した子ども脱被ばく裁判の前に、2011624日に福島地裁郡山支部

に提訴した「ふくしま集団疎開裁判」がありました。

文科省の20ミリシーベルト下での授業再開決定に対し、郡山市の子ども14人が「年間1ミリシーベルト以下の環境での教育」を求めて仮処分の申し立てを行ったもの。

 2013424日仙台高裁は申し立てを却下しましたが、「低線量の放射線に長期にわたり継続的にさらされる結果、生命・身体・健康に関して由々しき事態の進行が懸念される」とまともな表明をしながらも、「現在直ちに不可逆的な悪影響があるとまでは認めがたい」という誤った結論に至るという不思議な判決でした。

 しかし、いまになっては、一番ましな判決と言えるようです。

 

 ふくしま疎開裁判の会代表の井上さんはがんで亡くなりました。

 貸し切りバスで一緒に仙台に行ったこともある筑波大学の生井名誉教授も亡くなりました。

疎開裁判、子ども脱被ばく裁判のボランティア仲間も多数無くなりました。

 福島の子どもを疎開させられなかった結果、現在400人近い(当時の)子どもが甲状腺がん

に苦しんでいます。チェルノブイリ事故の国々では疎開は法律上の権利です。ただチェルノブイリ法の成立以前に被ばくした多くの子どもが甲状腺がんになりました。

 甲状腺以外のがんやその他の病気も法律によって治療・保養を保証されています。

 日本にもチェルノブイリ法があったならばと思います。

 しかし法があっても守る気がないのが日本の行政・司法です。

 日本を憲法・国際人権法・国内法を守るまともな国にするために行動しましょう。

 
































子ども脱被ばく裁判弁護団の柳原弁護士の2月4日、感想です。


柳原です。
2月4日に、子ども脱被ばく裁判の総括集会をやりました。参加いただいた皆さんには感謝申し上げます。

私は、内心、子ども脱被ばく裁判は負けてはいない、最高裁こそ敗北したと確信している人間です。ですが、その訳はきちんと説明しないと、「あいつ頭がおかしくなったんじゃないか」と思われる。
そして、私にとって課題は、その確信から「次のアクションは何」を明確に引き出すことです。
先日の集会ではそれについて語る積りで準備してきたのですが、前夜になって、その作業が暴走し、全部喋ったら私の分だけで、弁護団の持ち時間を使ってしまうというので、脇にいた井戸さんの訴訟指揮で、3分の1ほどしか喋れませんでした。
その結果、肝心要の
「子ども脱被ばく裁判が日本を変えた」
「最高裁判決は私たちの上告理由書に敗北した」
「法治国家の滅亡」
「この法治国家の滅亡から、何を引き出すのかーー市民による生成法の実現」
「私にとって生成法の実現は、チェルノブイリ法日本版とチェルノブイリ型の新たな保養事業です」
を語る時間がなく、80冊用意したブックレット「わたしたちは見ている」の説明もできませんでした。

これを補うのが、その原稿を短く6つに分けた、以下のブログ記事です。
ご参考までに。

2025年の振り返り:子ども脱被ばく裁判その可能性の中心その1「未来について語る」(25.2.5)
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252525.html

同上その2「外圧の力」
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252525_5.html

同上その3「狐につままれた二審決定」
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252525_90.html

同上その4 「最高裁判決は理由をボイコット」
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252525_92.html

同上その5 「法治国家の滅亡」
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252525_74.html

同上その6 「子ども脱被ばく裁判が日本を変えた」
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252525_28.html


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本日午前の投稿の番外編です。

それは、2012年7月、行き詰っていた私が、市民運動の旧人類から新人類に変化を遂げたーーそれも、サナギがチョウに変化したら元に戻らないように、後戻りすることのない変化を遂げた瞬間を振り返ったものです。

2025年の振り返り:子ども脱被ばく裁判その可能性の中心番外編「園良太さんが私を変え、新人類の仲間入りをさせてくれた」
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252525_47.html

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昨日の投稿の番外編その2です。
今度は井戸さんの2011年6月のふくしま集団疎開裁判申立時の発言。
この日、ずっと彼と行動を共にしていながら、こんな永久に胸に刻むべき言葉を、この時彼が喋っていたとは知らなくて、愕然と。
そして、この発言をこの時、拾い上げて記録していたクレヨンハウスの落合恵子さんに脱帽です。

子ども脱被ばく裁判その可能性の中心番外編その2「疎開裁判の申立の時、永久保存版の言葉を語っていた井戸謙一さん」(25.2.6) 
https://contemplationon311japansociety.blogspot.com/2025/02/20252526.html