【アクション告知】

■ 日曜アクション (第2,4の日曜 開催) 
   日時: 12月11日 16時〜17時
   場所: 新宿JR東口 アルタ前広場

■  霞ヶ関アクション ( 第3の金曜 開催 )
   日時: 12月16日 17時00分~ (約1時間)
   場所: 官邸前

2016年12月6日火曜日

福島県知事は避難者から逃げ続け、自民党県議は避難者を「勝手に逃げた」と恫喝 4団体が団結して集会デモ

11月28日から12月2日にかけて、原発事故避難者の皆さんが早朝から福島県庁にて
スタンディングと知事への面会等を求める行動などと4日集会デモを行いました。
避難者の存在は「福島はもう安全」としたい国と県にとって一番なくしたい存在であり、
県知事や県自民党の態度は酷いものでした。
この間の行動については今野寿美雄さんのフェイスブックをごらんください。
https://www.facebook.com/skjohnny.sk?fref=nf

集会デモを報じる4日東京新聞朝刊1面記事

《原発避難》支援求め直訴状 知事面会応じず
と報じた12月28日河北新報より


そして、12月4日(日)には
「自主避難者の住宅無償提供継続を求める4団体共同全国集会in福島」
「原発事故被害者を切り捨てるな!」の集会とデモが行われ、約120名が
参加しました。
4団体は原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)・原発被害者訴訟原告団全国連絡会・避難住宅問題連絡会・「避難の権利」を求める全国避難者の会

連日抗議行動をしていた皆さま、本当にお疲れさまです。
この福島県民の本気の一歩も引かない行動が、ムシロ旗が私たちを勇気づけてくれました。

脱被ばく実現ネットのボランティアは4日集会の前に福島駅東口で地元のボランティアと一緒に
チラシ配布をしました。
12・4集会デモのチラシ、子ども脱被ばく裁判リーフレット・まつもと子ども留学基金リーフレットを各200
当会のチラシ(排気筒の危険・住宅補償問題)を500とハート風船を50
今回作成した12月12日第8回子ども脱被ばく裁判の案内チラシ200です。
福島では皆さんがチラシを受け取ってくれるのでうれしいです。「がんばって」などの声もいただきました。




「避難の権利は生存権です」と書いた
ちばてつやさんイラスト入りシールを付けました。
子ども脱被ばく裁判の原告のママや子供たち・可愛い赤ちゃんにも
会うことができました。なかなか会うのも難しいので本当にうれしかったです。

集会では、まず、県庁への行動で、福島県知事が避難者に会おうとせず逃げ回っていること
トイレや食堂までも監視がついてきたことなど県の酷い対応が報告されました。

「避難の権利」を求める全国避難者の会の中手さん

避難住宅問題連絡会の鴨下さん

子ども脱被ばく裁判原告・きびたきの会の松本さん
 原発賠償京都訴訟原告団の福島さん


 ビデオジャーナリスト 湯本雅典さん動画

その後の避難者の皆さんの訴えには今思い出しても涙がにじんでしまいます。
会場のすぐそばに住んでいて北海道に避難の中手さんが「避難は生きる権利」と
事故後に避難のよびかけをしたこと、悔しい気持ちを持ちながら帰還を選ばざるを
得ない仲間がいること。

鴨下さんの「原発被害を見える化しているのは避難者の存在」
「国や県は個別対応を強調している、私たちは団結していこう」
「絶対に(住宅を)出ていかない」という力強いお話。

郡山から川崎に避難している松本さんの「帰りたい」でも「帰れない、帰らない」という涙のあとの、「住宅費用さえ出ない避難者も沢山いる」
「声を出せないでいる人たちのためにも頑張る」とキッと前を向いた顔

福島敦子さんの「私たちがすごすごと帰ったら保養さえなしにされてしまう」
「今日は福島の皆さんが立ち上がってくれたうれしい日」という声。

福島に住んでいる人、避難した人という立場から複雑な気持ちもあると思いますが、
4団体が団結して自主避難者の住宅補償打ち切りに反対する集会デモを開いたことは
本当に画期的なことだと認識を新たにしました。

お腹に響く太鼓と鉦、笛の切腹ピストルズ 圧巻です





デモでは切腹ピストルズの素晴らしい笛や太鼓のパフォーマンスの効果もあり、お店や家から出て
見に来る人もいました。
私はデモの横や後ろからチラシをまいて歩き、時々、お店にもお邪魔してチラシを渡しましたが
「がんばって!」「ありがとう」などと何度も声をかけてもらいました。

ある自民党県議は「勝手に逃げたものが何を言うか」「こういうことをやってもらったら困る」「宮城の地震・津波被害者が福島市に家を建ててるんだ」「名刺を渡すのももったいない」などと言ったそうです。
宮城県は2010年から2016年までに1万8千人の人口減であるのに対して
福島県は13万人の人口減(県外自主避難者はカウントされていない)です。
同じ地震・津波の被害にあっていながらこの数字の違いは明らかに原発事故被害が原因です。
自民党県議には「お前たちが原子力政策を進めてきて、事故が起こったら情報隠蔽しているせいでみんなが苦しんでいる」「宮城の人が福島に家を建ててるのも放射能の危険性を隠しているお前たちの罪だ」と言ってやりたい!
国や福島県は風評被害などという言葉でごまかしていますが、
実害にせよ風評にせよ原因を作った加害者は東電と国であり避難者は被害者であるのに
加害者の責任をあいまいにし、被害者を加害者にしたてあげ、県民を分断する
まったく許せないキャンペーンです。

この4団体の行動を新たな一歩としてこれからが正念場です。2月頃にも大きな行動を起こす予定もあるようです。
皆さま、ぜひ、ご注目とご参加を!!
(山田記)


以下は集会に参加したボランティアからの感想です。

 ★★★

自主避難者の住宅無償提供継続を求める全国集会in福島に参加して。

 県や都の職員は避難先の母親を訪問し「都営住宅は、原発事故避難者のためのものじゃない」「3月までに退去せよ」と迫る。

 自民党の福島県議は「オレは、オレの子も孫も、歯を食いしばって県内に留まって暮らしているんだ。勝手に逃げて、住宅無償を打ち切るな! なんてよく言えるな」と罵倒した。

 まるで、あの横浜の学校の避難の子どもいじめと同じではないか!

 2011.3.11までの普通の生活を壊したのは誰なのか? 放射能で汚染させ、避難を余儀なくさせたのは誰なのか? 歯を食いしばって経済的になんの補償もない「自主避難」を続けているのは、子どもの命と健康を守りたい一心なのだ。東電は加害企業として賠償責任がある! 国も国策の果ての結果に責任をとれ! しかし、補償をすることもなく、苦しみを被害者に押し付ける! 住宅まで奪い路頭に放り出すのか!

 福島駅頭で「原発被害者を切り捨てるな」のチラシを配っていると、中年の女性が「横浜のいじめ、ひどいです。担任や校長も許せないです」と話しかけてきた。避難した子どもへの理不尽ないじめをわが事の様に怒っていた。

 また、60代の女性は「私は飯舘村から福島市に避難している、もう飯舘には帰らない。相馬市に家を建て親と一緒に住みます。子どもたちは別々です。」と語ってくれた。

 さまざまな事情で、自分らは福島に今とどまっているけれど、避難する人たちの気持ちも分かる・・・5年8か月経って、人々にそんな了解が広がっているような気がした。


「帰還を願う被災地の思いも支援したい」と港区の区議は住宅無償提供継続の陳情書を否決した。誰が自主避難者の帰還を願っているのか? 帰還、帰還とせかすのは、国や県、知事や市長、町長、村長たち・・・。子どもの命と健康を守りたい避難する親の願い、基本的人権は、お国の為、福島県の”復興“の為に踏み潰される。

「私達がここで、黙ったら、あきらめてしまったら、保養の権利だって潰される、健康で安全な暮らしを求める被害者の権利が潰されてしまうことです。20ミリSV基準が当然になり、病気になれば本人の責任されてしまう。私達だけの問題ではない。私達は立ち上がり、臆せず、歩み続けます」と力強く、スピーチを結んだ松本徳子さん。

 各団体からのスピーチも集会アピールも、思いが一杯詰まり、心を揺さぶるものでした。

 集会後は、福島駅周辺を練り歩き、県庁まで3キロ半のデモ。

先頭は、切腹ピストルズ。山伏のいでたち10数人、絶滅した日本オオカミの残党との口上、地霊、山や森、川、冥府の神々の憑依のごとく太鼓を乱打する。すごい迫力・・・沿道の人々も興味深げ、カーテンを開けて手を振ってくれる人、戸口から出てきて眺める人、穏やかな小春日和、福島駅周辺デモに初めて参加しましたが、受け止められたという確かな手ごたえを感じました。
(松岡記)

 ★★★

原発事故被害者をきりすてるな!」集会に参加して!

                         宮口高枝

 福島原発爆発事故から県内外に自主避難している避難者たちが、国、県から現在住んでいる住居を追い出さないで! 住宅を保障して!と避難当事者と支援者が立ち上がった。11月28日から12月2日まで、県庁前でプラカードを掲げてのスタンデングと内堀県知事への直訴行動で、来年3月の自主避難者の住宅無償提供の打ち切り撤回を訴えた。そして、12月4日「原発事故被害者を打ち切り捨てるな!」自主避難者の住宅無償提供継続を求める4団体共同全国集会in福島が、福島県教育会館で開催され、多くの人々がかけつけ集会が始まった。

この一連の行動に中心になって、内堀知事に直訴の手紙を届け、抗議のスタンデングに参加し行動してきた、子ども脱被ばく裁判の原告できびたきの会・原発事故避難者協同センターの松本徳子さんがいた。彼女は、きりりとして毅然とした表情ではっきり物言う人だ。しかしこの日の彼女の沈痛な状態に、この一連の行動がどんなに過酷で、心身にダメージを受けたかを理解した。

その集会で彼女は語った。県庁で内堀県知事に直訴の手紙を渡せなかったこと、県庁での抗議、スタンデングの行動を県庁の職員が常に見張り付きまとったこと、そして、自民党の県議に面会した時に、避難した事に厳しい言葉を浴びせられたこと。面と向かって大の男から怒声と共に、高圧的な態度で、「あんた達は逃げただろうがオレの子供も孫も福島で暮らしている」と、彼女は反論したかったが何もいえなかったと。反論の言葉を発したら、故郷に帰れなくなる恐れを感じ取ったようだ。本当はどんなに福島で生活したい事か。しかし自宅は今も汚染された物が庭に保管され、部屋の中も、庭の空間線量も高い。帰りたくても娘を連れては帰れない苦しさを語った。

自民党の県議は心身ともに衝撃を受けるほどに彼女を厳しい言葉で追い詰め、打ちのめし、言葉の暴力を浴びせた。

突然強いられた避難生活。みんな必死に耐えているのに。許すことは出来ない!

そもそも福島原発爆発事故は東京電力の責任であり、被ばく問題が無ければ避難もなかった、大好きな故郷を離れ、家族ばらばらになって暮らす事は無かったはずだ。それを事もあろうに、避難生活さえ根底から覆すように言葉の暴力で叩きのめすやり方は悪辣卑劣。多くの母子避難のお母さんが子どもを守るために顔もだす事もできないなかで、すべてを引き受けて戦いの先頭にたった、松本さんは顔を上げてはっきり宣言した。負けることなく充電して手をつないで活動を続けると結んだ!

避難の協同センターに寄せられた避難者の相談にも、避難先でやっとなれて生活を送っている母子家庭に、住宅供給公社の担当の暴力的訪問がされ、「来年3月で退去してもらう。あなたはどうするつもりなんだ!」「都営住宅は避難者の住宅ではない。甘えるんじゃあない。退去しなければ告訴するぞ!」などの暴力的対応も報告された。

避難住宅から追い出す方法はいじめと同じ、強いものが弱いものを支配する手段が使われているようだ。尋常でない現実に心を決める者たちが続くだろう。避難者への住宅無償保障は生存権をかけた必死の思いであり、抵抗だ。

デモでむしろ旗が何本も掲げられたのは、抵抗を意味していた。


 ★★★


原発事故被害者を切り捨てるな!
124()自主避難者の住宅無償提供継続を求める全国集会in福島に参加して。
124日(日)福島県教育会館での集会ののち福島駅周辺を県庁前までデモ行進しました。


「被害者を切り捨てるな!住いを奪うな!」と繰り返しました。


主催は福島からの避難した人々が中心の以下4団体でした。


    原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん):事務局の大河原さきさん、郡山から神奈川県に避難している松本徳子さん、南相馬から京都に避難している福島敦子さんが挨拶。


    原発被害者訴訟原告団全国連絡会:生業訴訟原告の中島孝さんと「ふるさとを返せ!津島原発訴訟」原告の今野秀則さんが挨拶。


    避難住宅問題連絡会:東京訴訟原告の鴨下祐也さんが挨拶。


    「避難の権利」を求める全国避難者の会:福島市から避難した中手聖一さんが挨拶。


また賛同団体は以下の4団体でした。


    原発事故被害者の救済を求める全国運動:FOEジャパンの満田夏花さんが挨拶。「国連のガイドラインによると、避難者は国内難民と定義され、帰還時期は自分で決める権利があります」。またいわき市市議の佐藤和良さんが発言しました。「20年前フクイチのプルサーマル反対の運動をこの教育会館で始めた。それから戦線は拡大した」


    避難の協同センター:パルシステムの瀬戸大作さんが挨拶。「川越市との交渉に参加してきました。千葉県や山梨県でも行政との交渉が行われています」


    ヒューマンライツ・ナウ:メッセ―ジ。


    福島原発震災情報連絡センター:新潟市議会議員中山仁さんからメッセージ。


集会の最後に「原発事故被害者を切り捨てるな!」集会アピールが採択されました。


「私たちは怒っている。腹の底から怒っています。内堀知事、あなたはなぜ、私たち避難者の前に姿を現そうとしないのですか。なぜ、直接声を聴こうとしないのですか。なぜ、自ら決めたことについて、自分の言葉で説明しようとはしないのですか。………………..


あなたの決断といわれている避難指示区域外避難者の住宅無償提供打ち切りの通告期限まで、あと118日です。12539もの家族、32312人もの方々が、いま、寒風の中に立ちすくんでいるのです。…………………。福島県知事には、福島県民の健康と命と生活を守る義務があるはずです。…………….。福島県民に、これ以上の悲劇を強いることだけは、避けてください。……


上記の主催団体の人たちは124日(日)に先立つ1週間、1128日から122日まで悪天候にも関わらず県庁前に知事との面談求めて、スタンディング(アピール)と直訴行動を行いました。知事は全く姿を見せず、直訴状を受け取らなかったそうです。山形県米沢市の市長が住宅無償提供継続を求めて面談を求めましたが、知事は会わず代理が対応したそうです。
本来ならば福島県民のために住宅提供してくれている自治体にお礼をしてまわるべきでしょう。
全国のもっと多くの声を集めて、さらに内堀知事を追い詰める必要があります。
以上 冨塚元夫


2016年12月2日金曜日

12.3&12.4 志摩市&宝塚市の学習会「原発事故後の日本はどうなっているのか?3.11事変とチェルノブイリ法日本版制定」

ギリギリの告知で申し訳ありません。
明日と明後日、三重県志摩市と兵庫県宝塚市で、
原発事故後の日本はどうなっているのか?を念頭において、
「3.11事変とチェルノブイリ法日本版制定」
 の学習会を開きます。

以下、その告知文とチラシです。

 交通事故に遭ったら、加害者は被害者の命、健康を救護する義務があります。それをしないでいたら(いわゆるひき逃げをしたら)救護義務違反の責任(最高で10年以下の懲役刑)が発生します。
だとしたら交通事故とは比較できないほど深刻な原発事故に遭った時、 加害者が被害者の命、健康を救護する義務を負うのは当然です。福島原発事故の加害責任を負う日本政府は、被害者家族が家族の命と健康を守るために汚染地帯から避難することを救護する義務を負うのは当然です。もしそれをせずにいたら、日本政府は救護義務違反の責任を問われても仕方ない(責任者は誰だ)。
こうした世にも不可解な事態が、311原発事故以来、日本に次々と発生している。
そのため最も被害を受けている人たちが泣き寝入りせざるを得ない世にも不条理な事態が次々と発生している。
こんな日本、おかしいんじゃないか。
根本から直していかなけりゃ、だめなんじゃないか。 
いろいろやることがあるんじゃないか。
‥‥などなど思っている人たちとそれを学びあう、語り合うのが今回のチェルノブイリ法日本版条例の制定のための学習会です。
                                              (以上、柳原敏夫)

              
                     ◆◆◆◆ 12月3日 志摩市 ◆◆◆◆




                            ◆◆◆◆ 12月4日 宝塚市 ◆◆◆◆



2016.11.27 東葛報告会 郡山「同じ学校に甲状腺の手術を受けた生徒が4人」 流山市は通学路のすぐ脇で0.4μSv/h計測

何事もなく市民生活が営まれている馬橋駅前。しかし、そこで「ある事」が確実に進行しており、「無関心」=「危険」であり、多くの人々に影響が出る可能性が高まっています。放射能安全プロパガンダの中、警鐘を鳴らし続ける皆さまの声をお伝えします。

松戸市の河川の空間線量表示(平成26年6月27日測定)

8回福島・東葛活動報告会「東葛甲状腺問題の核心/チェルノブイリ・福島から学ぶ。本当の健康被害と今向き合う」               

主催:NPO法人快医学ネットワーク

日時:20161127()12時~ 場所:馬橋東市民センター(常磐線馬橋駅徒歩8分)

【当日のタイムテーブル】

12:151:30保養相談会〉

ブース参加団体:長野高遠はくりゅうの家/佐渡へっついの家/まつもと子ども留学

1:30~〈福島・東葛活動報告〉

・橋本俊彦(まつもと留学基金理事/うけいれ全国協議会運営委員/福島各地、東葛地

区で健康相談)

・関久雄(新潟県佐渡島「へっついの家」主催/福島県二本松市在住)

・香取直孝(松戸市自然食無農薬やおや旬店主・映像作家)

・我妻啓光(千葉県東葛地区の人々のための定期的健康相談)

関さん

・保養を否定する動きがある。保養事業継続の為クラウドファンディングを行ったところ、執拗なバッシングに遭い、ツィッター等で大分叩かれた。

・幸福の科学の福島は安全で「心の除染」が必要だというアピールや最近福島高校の生徒が防護服無しでフクイチ構内をバス見学したが、今年2月のマスコミ関係者の見学では全員防護服を着用していた等々、放射能安全キャンペーンが危険なレベルに。  

・福島県内の自由に物が言えない雰囲気は「戦争の始まり」に酷似している。

香取さん

・孫は不整脈や骨折で苦しんでいる。24歳で突然死した人もおり、東葛では健康被害が拡大している。(当日は知り合いの方の紫斑病の様子を撮った写真を公開)

(ガンダーセン氏の発言を引用し)福島原発事故で100万人が癌になる。国家そのものが違法行為をしている!

2:30~〈福島県健康被害の今〉

・「福島甲状腺被害の実態、私たちが考え、実践すべきこと」牛山元美医師(さがみ
生協病院/311甲状腺ガン子ども基金顧問)

・福島甲状腺被害者からの報告/WatanabeNorio夫妻(郡山市在住)

牛山医師

・鈴木真一教授は「再発」「再手術」が何名なのか明言を避けている。福島県立医大では火曜日が鈴木教授の診療日だが、患者さんはただひたすら待ち続け診療は3分。

「タイロイドカフェ」という病院内の甲状腺がん患者の会が作られているが、医師が一方的に話をし、患者同士の情報交換は禁止。取材は拒否。この一方的な話をするのが鈴木真一、山下俊一両氏。

・事故当時15歳以上に甲状腺がんが多発しているが、この年齢の受診率が低く大変に心配な状況。

・商売に差し支えると小児甲状腺がんの罹患を隠している患者さんがいる。この患者さんだけではなくほとんどの患者さんが周りに病気を隠している。

・医師が参集する大規模イベントで甲状腺の権威と呼ばれている医師が、小児甲状腺がんは危険ではないと言いながら、最後に子どもの甲状腺がんは見たことがないと発言。
福島甲状腺被害者Watanabeさん

・自分は教職に就いているが「放射能」「被ばく」は学校ではNGワード。保護者はこれらの事実に触れず、子ども達はその影響で知識が無い。福島では「放射能」で騒ぐと異端者扱い。
・驚いた事に同じ学校に甲状腺の手術を受けた生徒が4人存在していた。
・自分への脅迫があった。原子力ムラは実在する。
415分~〈東葛の実態を共有する〉
・街頭市民健康アンケートについて/増田薫松戸市議会議員
・東葛地区放射能汚染データについて/DELI松戸市議会議員
・流山市への甲状腺検査実施要請嘆願について/大橋歩

増田市議&DELI市議

・街頭で行った放射能に関するアンケートでは予想外に2時間で50人もの人が答えてくれた。全く問題が無いとは思っていない人が多い。

・アンケートで判ったことは、甲状腺検査は費用負担がもっと軽く、集団検診なら受けたいと思っている人が多い。

・甲状腺検査で、松戸市は2巡目にも助成金を出すべき

(DELI市議は選挙公約の公園の放射能測定を続けておられます。配布資料に因れば中町公園の空間線量は0.138μSv/hですが、土壌汚染は12,800Bq/kgと土壌汚染が深刻な状況です)

大橋さん

・流山市での甲状腺検査実施を目指し、陳情書提出や議員回り、署名活動等をしたが、叶わなかった。「つくばエクスプレス」に代表される産業振興重視の流れを止められなかった。
・流山市は通学路のすぐ脇で0.4μSv/h計測される等、まだらに汚染されている。

登壇者の皆さまの発言は貴重なもので、驚くべき事実も語られ、啓発されるところ大でした。参加者が少なかったのが、残念でしたし、また大きな問題でもあると思います。

安倍政権の支持率60%などという「見たいものしか見ようとしない」多くの方々に1001000年と続く放射能汚染の問題は、自分と子どもの「未来」がかかっていることを粘り強く訴えていくしかないようです。


2016年11月29日火曜日

福島県広野町 町会議員・阿部さんの訴えー福島県民には情報が伝えられない

新宿アルタ前広場 街頭宣伝 1127
福島県広野町からいわき市に原発事故避難しておられる
広野町町会議員の阿部憲一さんとの電話中継を中心に街宣しました。
参加の皆様、動画配信してくださった皆様、ありがとうございます。

ツイキャス chikapin様
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/326039921

ボランティアの大庭さんの記事(動画も)です。


アクション開会と電話中継の予告
https://www.youtube.com/watch?v=9VP4_i2bcgQ

(福島県)広野町町会議員の阿部憲一さんとの電話中継
https://www.youtube.com/watch?v=vtWuV0rxbt0


福島から避難された方々には1点の落ち度もありません
https://www.youtube.com/watch?v=2EZ3fBjKn98


福島高校の学生がマスクもせずに原発事故現場を見に行った
https://www.youtube.com/watch?v=pn_ZwOmbGvA

街頭宣伝予告(12/11)と子ども脱被ばく裁判(12/12)傍聴のお誘い
https://www.youtube.com/watch?v=5MqS8lYvo0s


 新宿アルタの大画面ディスプレイで競馬中継(ジャパンカップ:GⅠ?)が行なわれ、多数の観客が見入っていた。その間に街頭宣伝の準備を開始したが、レースの終了までは雨も気にならない程度であった。しかし、街頭宣伝が始まる頃から雨が本格化し、珍しく雨の中でのアクションとなった。

 今回の目玉は「広野町町会議員の阿部憲一さんとの電話中継」であったが、その他にNHKが放送した映像を紹介した。その中では除染基準を超える0.254マイクロ シーベルトの放射能汚染がある近くの山(信夫山)への幼稚園生の遠足を再開して欲しいと高校生に言わせており、更に、その高校生がマスクもせずに原発事故現場を見学に行った映像を見て頂いた。

広野町町会議員の阿部憲一さんとの電話中継は福島県の現状がよく理解できる内容であった。そのエッセンスを簡単に紹介する。
 阿部憲一さんは広野町に住んでおられたが、広野町は事故を起こした原発から20~30Kmにあり、事故後は緊急避難指示で点々と仮住まいをしながら、現在はいわき市で暮らしておられる。
福島県には2つの地方紙があるが、両新聞ともに放射能汚染と被ばくに関する情報はほぼ報道しない状況になっており、唯一報道するのは3ヶ月に1度発表される福島県、県民健康調査の甲状腺ガンに関してだけである。汚染水についても報道はせず、危険だと言う情報は県民に伝えない。それに輪をかけて報道しないのはNHK福島で、甲状腺ガンに関しても報道しない状況にある。
 こうした状況で個人的に勉強している人は本当に少なく、県民は情報が無く、周りで普通に暮らしている人がいるし、町にはわざわざ新たな高校を新設したりしているので、安全・安心と思ってしまっている。
これまで、学校給食では県外の物や北海道の米や山形の物を食べさせているが、地元の物を食べさせて郷土愛を育てようなどと地元産に変更しようとしている。その米もセシウムだけを計って安全だとしているが、セシウム汚染が1あればストロンチウム汚染は0.1位はあるはずである。ストロンチウムが体内に入ると2ケタ危険と言われているにもかかわらずそれを全く無視している。
 国道6号線の住民による清掃作業(みんなでやっぺ!きれいな6国)が10月15日に行なわれたが、国道の放射線量は路肩線量が非常に高く、車の通行でそれが舞い上が。これを吸引被ばくするのが怖いのに、こうした事には無頓着で空間線量が低いからいいだろうとして、高校生などの若者を参加させている。
広野町町長もこうした所で挨拶をして、一緒に歩いたりしている。町長は元東電の子会社の社員であり、子ども達をダシにして、安全・安心を広げようとしている。
 いわき市にある仮設住宅は来年3月に終了することになっており、広野町にある自宅に戻らざるを得ない状況になる。町議会議員は10名いるが阿部さん以外の議員はすでに広野町に戻っている。阿部さんは「広野町はまだ危険だ」と言うとともに、津波で家を失い戻るところがないこともあり広野町には戻らず、いわき市にとどまる方々の代表として活動している。
広野町には50個のモニタリングポストがあるが、この値がしばしば突然上昇する。こうした現象は福島県でしか起こっていないことであるが、これに対して原子力規制庁はいたる所にセシウムが固まっている所があり、それが風によって舞い上がることが原因だろうと言う。こうした状況ですから何処で物凄い被ばくをするか分からない。こうした認識が住民にはなく、「風評被害」が王様のように一人歩きし、これには誰も抵抗できない状況になっている。
 などをお話し下さった。

次回の街宣は新宿アルタ前にて12月11日(日)午後4時から5時
12月12日(月)は福島地裁にて子ども脱被ばく裁判第8回口頭弁論
12月16日(金)は官邸前抗議行動 5時から6時の予定です。

ぜひ、ご参加ください。



2016年11月22日火曜日

福島で1週間にわたり、自主避難者の住宅無償提供継続を求める連続行動及び集会とデモ ぜひご参加ください!!

皆様
福島現地において、1週間に渡り、住宅無償提供継続を求める連続行動・集会とデモが行われます!!


原発事故被害者団体連絡会・原発被害者訴訟原告団全国連絡会・避難住宅問題連絡会・「避難の権利」を求める全国避難者の会の4団体主催で「自主避難者の住宅無償提供継続を求める 原発事故被害者を切り捨てるな!の連続行動です。
11月28日(月)〜12月2日(金)朝8時から夕方5時まで県庁前アピール及び直訴行動を行います。
また、12月4日(日)には13時から福島県教育会館にて集会およびデモが行われます。
ぜひ、皆様、ご参加ください!!

以下主催者よりのお願い
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上
【緊急拡散お願い!】
日本政府と福島県による、自主避難者の住宅無償提供打ち切りは、すでに社会的、経済的にダメージを受けている避難者を切り捨て、救済をせず無権利状態に陥れることになり、人道上も許せることではありません。また、このことは原発事故被害者全体の今後に大きな悪影響を及ぼすことになり、認めることはできません。
私たちは12月6日からの福島県議会に、自主避難者の住宅無償提供の継続を求め、請願書を提出します。
これに向けて、議員への働きかけ、また、11月28日(月)から12月2日(金)までの1週間、県庁前アピールと内堀県知事に直訴する連続行動を行い、12月4日(日)は4団体共同の全国集会とデモを開催します。和製パンク「切腹ピストルズ」も全国から集結して一緒に福島の街を練り歩きます。参加する方の鳴り物、踊りの飛び入り大歓迎!
原発事故被害者の切り捨てを許さないために、是非、ご参集ください!
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引用以上

脱被ばく実現ネットは住宅無償提供打ち切りに関するチラシを配布しています。
下の画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
また、配布ご協力いただける方はご連絡下さい。

チラシから
郡山市から川崎市へ母子避難しているMさんは訴える!
国は私たちを難民にさせるつもりなのでしょうか?
 私は、福島第一原発事故による放射能被ばくの健康被害を心配し、当時12歳の娘を連れて自主避難をしました。
 何故、私たちは自ら避難をしなければいけなかったのでしょうか?
 それは初めから判っていた情報を国が隠蔽し、しなくても良い被ばくを強いられたからです。私の土地は汚染されました。その為、娘の鼻血問題、腹痛、下痢、目まぐるしく変化したため避難をしたのです。危険を感じたら逃げるのは当たり前です。
 私の自宅の敷地内には除染した汚染物がそのまま置き去りです。
 そのまま、除染物と一緒に30年、そこに住めというのでしょうか? 誰か答えてください。
 まだ緊急事態宣言は発令されたまま解除はされていないはずです。

 それぞれに避難をした親、子供たちは、今やっと落ち着き始め、その場所で生活を送っているのです。
 それなのに私たち避難者の唯一の命綱である、住宅支援を打ち切ろうとしています。

 国は私たちを難民にさせるつもりなのでしょうか?



 20161103チラシ裏面

 20161103チラシ表面


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福島大学 崎山先生講演会 核災害はひとたび起きると生業を根こそぎ奪ってしまう。しかもその持続時間は人の寿命をはるかに超える。

2016年11月19日(土)、福島大学において、福島大学放射線副読本研究会、脱被ばく実現ネット共催で崎山比早子氏「低線量被ばくによる健康被害」の講演と県内で活動している方達との「原発事故の教訓を伝える施設の展示内容のあり方に関するシンポジウム」が行われました。

関東から参加した当ネットのボランティアは同講演の前に福島駅にてチラシの配布を行いました。
あいにくの雨模様でしたが、福島駅では殆どの皆さんがチラシを受け取ってくださり、お話していく方もおられました。




その後、迎えに来てくださった福島在住のボランティアの車で福島大学に向かいました。途中には「除染中」と書いた立て看板などが見られました。

福島大学は山というか広大な丘の上 でした。


 この写真の左奥が会場のL1教室です。写真の右側で映っていませんが、モニタリングポストがありました。0.176μシーベルト/hありました。原発事故前の3倍以上です。
 時間がなく写真に撮れませんでしたので、終わってから行ったところ、ソーラー発電のためか掲示板は点いていませんでした。(下の写真)


福島大学には2013年7月に環境放射能研究所が出来ました。下の写真は環境放射能研究所分析棟です。
今年8月3日、福島大学環境放射能研究所(IER)と国際原子力機関(IAEA)は環境分野における研究協力に関する協定書を締結しました。
1996年4月のIAEAの会議(ウィーン)「チェルノブイリ事故から10年」で
「再び事故が起こるのは避けられない」として、そのとき取るべき方策は
「次回の原発事故にあたっては、人々を避難させず、情報をきちんと統制すること」としたIAEAとの協定を結んだとのことで今後を注目すべきかと思います



講演会は
共催の福島大学放射線副読本研究会の後藤准教授と学生さんが会場資料及び準備等殆どしてくださいました。感謝申し上げます。

午後2時から、崎山先生の講演会が始まりました。雨の中にも拘らず、福島市のみならず、郡山市や須賀川市、伊達市、いわき市、二本松市、白河市、山形市、仙台市、東京など遠くからも約60名の方がご参加下さいました。

崎山先生は低線量被ばくの危険性について本当にわかりやすく説明くださり、また、科学者といわれる人がいかにデタラメなことを臆面も無く言っていることに大変な憤りをもってお話されました。
質疑応答ではご夫婦で甲状腺がんと甲状腺疾病を発症された参加者が発言され、福島の健康被害の厳しさと放射能被害について相談できる医師がいないという現実を目の当たりにしました。

第一部講演会動画は
https://www.youtube.com/watch?v=YwLudTx08ps









 第二部シンポジウム動画は
https://www.youtube.com/watch?v=KM9urpQfC1Y




 シンポジウムではまず福島現地で活動されている
佐々木慶子さん(フクシマ・アクション・プロジェクト共同代表)
飛田晋秀さん(写真家)
あいはらひろこさん(医療ジャーナリスト)
が活動の紹介をされました。

佐々木さんは
行政主導で進められている原発関連の記録施設が復興に重きを置いていて
被害者の生活や苦悩の実態や事故の厳しい現実を提示せず、あれほどあるフレコンパックも展示されていないという中で、もっと実態を提示するようにと要望していること、

飛田さんは
日本各地で福島の真実の写真展示を行い、講演を行って福島のことを多くの人に知ってもらう活動をしていること、そこに参加した小学校6年生の原発避難している子どもの手記などを紹介しました。

あいはらさんは
事故後、いろいろなところでもらうチラシなどを集めていること、
「ダマシタ」「いばらきみん」など、公の文書には載らないけれど皆が知っているローカルな言葉などの保存
特に原発事故という加害者が明確で被害者が明確なものなのに
風評被害としてそれが原発事故被害を言わせない圧力となっていることについて
行政が実害を金額としてきちんと調べるべきである。
などのお話をされました。

講演会後は学生会館2階にて懇親会を開き、福島の皆さんと交流を深めました。
後藤先生の「これをきっかけに、今後も交流をつないで行きましょう。」という言葉通りに繋がっていければと思いました。


(山田記)