11月7日(土) 脱被ばく実現ネット主催の第15回新宿デモ
「なかったことにはさせない 福島原発事故と被ばくの事実!」を行いました。
コロナ禍の中ですが、110名が参加くださり、沢山の人たちで賑わう日曜日の
新宿駅1周コースをデモ行進しました。
お集まりの皆様、ありがとうございました!
また、写真や動画など配信くださった皆様、ありがとうございました。
参加の皆さまからいただいたカンパ金は41,611円でした。
これに脱被ばく実現ネットの活動にカンパいただいた中から2万円弱を足して
「3.11甲状腺がん子ども基金」と甲状腺支援グループ「あじさいの会」へ
其々3万円ずつ寄付させて頂きますことをご報告致します。
ありがとうございました。
なお、前回のデモにもご参加くださった山本太郎さんはデモ直前に
以下のメッセージを送って下さいました。
***
東電原発事故から、
もうすぐ10年となりますが、
事故原発の収束方法、
収束時期はハッキリ示せないどころか、
誰にもわかりません。
これが、東電原発事故なのです。
2011年の事故後、原子力緊急事態宣言が出されましたが、
現在においても原子力緊急事態は継続されたままなのです。
一方で、事故の風化のみが進んでいます。
事故原発由来の汚染水。
これを海に垂れ流そうとしています。
これらはトリチウム水であり、トリチウムの汚染は基準内である、
と言いますが、大きな間違いです。
トリチウム水と呼ばれる汚染水の中には、
トリチウム以外の放射線も多く含まれており、
そのうちの8割は濃度が基準値を超える汚染なのです。
安く、簡単に汚染水をなかったことにするために、
正しい情報提供もしないまま海に垂れ流そうとしているのが、
現在の政治の姿です。
海に垂れ流すのではなく、地上で保管し、自然に減衰させる(放射線が弱まるまで待つ)、
これを政治に実行させなければなりません。
加えて、
生業を失った方々への補償、
移住された方々への住まいの補償、
生涯に渡る検診(がん検診含む)の補償など、
加害者として東電と政府は、
未来永劫、責任を持たなければなりません。
それを約束させるのは、
この国に生きる大人の責任でもあります。
私たちれいわ新選組は、
決して事故を風化させず、
東電と政府に対して全力で求め続けて参ります。
力を合わせていきましょう。
山本太郎
***
動画を配信してくださった皆さま
(他にも配信、写真撮影等してくださった皆さまは是非ご連絡下さい)
●KENTARQU1212 さん
https://twitcasting.tv/keitarou1212/movie/649987674
●NKさん
https://twitcasting.tv/humansystem/movie/649981206
●たまさん
1⃣2020.11.7 第15回新宿デモ前集会・生田卍さんグループ演奏
2⃣2020.11.7第15回新宿デモ前集会・生田卍さんグループ演奏2
3⃣2020.11.7第15回新宿デモ集会①
・主催者挨拶
・光前弁護士(子ども脱被ばく裁判弁護団長)
・今野寿美雄さん(子ども脱被ばく裁判原告代表)
4⃣2020.11.7第15回新宿デモ前集会➁
・音楽演奏(生田卍さんグループ)
・柳原弁護士(チェルノブイリ法日本版の会)
5⃣2020.11.7第15回新宿デモ前集会➂
・ (続き) 柳原弁護士(チェルノブイリ法日本版の会)
・デモ呼びかけ人紹介とメッセージ代読
崎山比早子医師・千葉てつやさん・井戸弁護士・野呂美加さん
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