【アクション告知】

■ 霞ヶ関アクション (原則毎月19日に開催
 
  日時:8月19日(水) 
 18時30分~19時30分
   場所:首相
官邸前

   内容:抗議行動

■ 
新宿アクション (第4の土曜日開催に変更しました)
   日時: 8月26日 18時~19時   (開始時間を変更しました)
   場所: 新宿JR東口 アルタ前広場 (雨天決行)
   内容: 街頭宣伝


外国語ブログ】  英語-English  韓国語-??  ロシア語-русский  中国語-中国的  スペイン語-espanol  ドイツ語-Deutsch  フランス語-francaise  イタリア語-italiano
過去の見出し一覧->こちら

2016年12月6日火曜日

福島県知事は避難者から逃げ続け、自民党県議は避難者を「勝手に逃げた」と恫喝 4団体が団結して集会デモ

11月28日から12月2日にかけて、原発事故避難者の皆さんが早朝から福島県庁にて
スタンディングと知事への面会等を求める行動などと4日集会デモを行いました。
避難者の存在は「福島はもう安全」としたい国と県にとって一番なくしたい存在であり、
県知事や県自民党の態度は酷いものでした。
この間の行動については今野寿美雄さんのフェイスブックをごらんください。
https://www.facebook.com/skjohnny.sk?fref=nf

集会デモを報じる4日東京新聞朝刊1面記事

《原発避難》支援求め直訴状 知事面会応じず
と報じた12月28日河北新報より


そして、12月4日(日)には
「自主避難者の住宅無償提供継続を求める4団体共同全国集会in福島」
「原発事故被害者を切り捨てるな!」の集会とデモが行われ、約120名が
参加しました。
FoE Japan より

4団体は原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)・原発被害者訴訟原告団全国連絡会・避難住宅問題連絡会・「避難の権利」を求める全国避難者の会

連日抗議行動をしていた皆さま、本当にお疲れさまです。
この福島県民の本気の一歩も引かない行動が、ムシロ旗が私たちを勇気づけてくれました。

脱被ばく実現ネットのボランティアは4日集会の前に福島駅東口で地元のボランティアと一緒に
チラシ配布をしました。
12・4集会デモのチラシ、子ども脱被ばく裁判リーフレット・まつもと子ども留学基金リーフレットを各200
当会のチラシ(排気筒の危険・住宅補償問題)を500とハート風船を50
今回作成した12月12日第8回子ども脱被ばく裁判の案内チラシ200です。
福島では皆さんがチラシを受け取ってくれるのでうれしいです。「がんばって」などの声もいただきました。




「避難の権利は生存権です」と書いた
ちばてつやさんイラスト入りシールを付けました。
子ども脱被ばく裁判の原告のママや子供たち・可愛い赤ちゃんにも
会うことができました。なかなか会うのも難しいので本当にうれしかったです。

集会では、まず、県庁への行動で、福島県知事が避難者に会おうとせず逃げ回っていること
トイレや食堂までも監視がついてきたことなど県の酷い対応が報告されました。

「避難の権利」を求める全国避難者の会の中手さん

避難住宅問題連絡会の鴨下さん

子ども脱被ばく裁判原告・きびたきの会の松本さん
 原発賠償京都訴訟原告団の福島さん


 ビデオジャーナリスト 湯本雅典さん動画

その後の避難者の皆さんの訴えには今思い出しても涙がにじんでしまいます。
会場のすぐそばに住んでいて北海道に避難の中手さんが「避難は生きる権利」と
事故後に避難のよびかけをしたこと、悔しい気持ちを持ちながら帰還を選ばざるを
得ない仲間がいること。

鴨下さんの「原発被害を見える化しているのは避難者の存在」
「国や県は個別対応を強調している、私たちは団結していこう」
「絶対に(住宅を)出ていかない」という力強いお話。

郡山から川崎に避難している松本さんの「帰りたい」でも「帰れない、帰らない」という涙のあとの、「住宅費用さえ出ない避難者も沢山いる」
「声を出せないでいる人たちのためにも頑張る」とキッと前を向いた顔

福島敦子さんの「私たちがすごすごと帰ったら保養さえなしにされてしまう」
「今日は福島の皆さんが立ち上がってくれたうれしい日」という声。

福島に住んでいる人、避難した人という立場から複雑な気持ちもあると思いますが、
4団体が団結して自主避難者の住宅補償打ち切りに反対する集会デモを開いたことは
本当に画期的なことだと認識を新たにしました。

お腹に響く太鼓と鉦、笛の切腹ピストルズ 圧巻です





デモでは切腹ピストルズの素晴らしい笛や太鼓のパフォーマンスの効果もあり、お店や家から出て
見に来る人もいました。
私はデモの横や後ろからチラシをまいて歩き、時々、お店にもお邪魔してチラシを渡しましたが
「がんばって!」「ありがとう」などと何度も声をかけてもらいました。

ある自民党県議は「勝手に逃げたものが何を言うか」「こういうことをやってもらったら困る」「宮城の地震・津波被害者が福島市に家を建ててるんだ」「名刺を渡すのももったいない」などと言ったそうです。
宮城県は2010年から2016年までに1万8千人の人口減であるのに対して
福島県は13万人の人口減(県外自主避難者はカウントされていない)です。
同じ地震・津波の被害にあっていながらこの数字の違いは明らかに原発事故被害が原因です。
自民党県議には「お前たちが原子力政策を進めてきて、事故が起こったら情報隠蔽しているせいでみんなが苦しんでいる」「宮城の人が福島に家を建ててるのも放射能の危険性を隠しているお前たちの罪だ」と言ってやりたい!
国や福島県は風評被害などという言葉でごまかしていますが、
実害にせよ風評にせよ原因を作った加害者は東電と国であり避難者は被害者であるのに
加害者の責任をあいまいにし、被害者を加害者にしたてあげ、県民を分断する
まったく許せないキャンペーンです。

この4団体の行動を新たな一歩としてこれからが正念場です。2月頃にも大きな行動を起こす予定もあるようです。
皆さま、ぜひ、ご注目とご参加を!!
(山田記)


以下は集会に参加したボランティアからの感想です。

 ★★★

自主避難者の住宅無償提供継続を求める全国集会in福島に参加して。

 県や都の職員は避難先の母親を訪問し「都営住宅は、原発事故避難者のためのものじゃない」「3月までに退去せよ」と迫る。

 自民党の福島県議は「オレは、オレの子も孫も、歯を食いしばって県内に留まって暮らしているんだ。勝手に逃げて、住宅無償を打ち切るな! なんてよく言えるな」と罵倒した。

 まるで、あの横浜の学校の避難の子どもいじめと同じではないか!

 2011.3.11までの普通の生活を壊したのは誰なのか? 放射能で汚染させ、避難を余儀なくさせたのは誰なのか? 歯を食いしばって経済的になんの補償もない「自主避難」を続けているのは、子どもの命と健康を守りたい一心なのだ。東電は加害企業として賠償責任がある! 国も国策の果ての結果に責任をとれ! しかし、補償をすることもなく、苦しみを被害者に押し付ける! 住宅まで奪い路頭に放り出すのか!

 福島駅頭で「原発被害者を切り捨てるな」のチラシを配っていると、中年の女性が「横浜のいじめ、ひどいです。担任や校長も許せないです」と話しかけてきた。避難した子どもへの理不尽ないじめをわが事の様に怒っていた。

 また、60代の女性は「私は飯舘村から福島市に避難している、もう飯舘には帰らない。相馬市に家を建て親と一緒に住みます。子どもたちは別々です。」と語ってくれた。

 さまざまな事情で、自分らは福島に今とどまっているけれど、避難する人たちの気持ちも分かる・・・5年8か月経って、人々にそんな了解が広がっているような気がした。


「帰還を願う被災地の思いも支援したい」と港区の区議は住宅無償提供継続の陳情書を否決した。誰が自主避難者の帰還を願っているのか? 帰還、帰還とせかすのは、国や県、知事や市長、町長、村長たち・・・。子どもの命と健康を守りたい避難する親の願い、基本的人権は、お国の為、福島県の”復興“の為に踏み潰される。

「私達がここで、黙ったら、あきらめてしまったら、保養の権利だって潰される、健康で安全な暮らしを求める被害者の権利が潰されてしまうことです。20ミリSV基準が当然になり、病気になれば本人の責任されてしまう。私達だけの問題ではない。私達は立ち上がり、臆せず、歩み続けます」と力強く、スピーチを結んだ松本徳子さん。

 各団体からのスピーチも集会アピールも、思いが一杯詰まり、心を揺さぶるものでした。

 集会後は、福島駅周辺を練り歩き、県庁まで3キロ半のデモ。

先頭は、切腹ピストルズ。山伏のいでたち10数人、絶滅した日本オオカミの残党との口上、地霊、山や森、川、冥府の神々の憑依のごとく太鼓を乱打する。すごい迫力・・・沿道の人々も興味深げ、カーテンを開けて手を振ってくれる人、戸口から出てきて眺める人、穏やかな小春日和、福島駅周辺デモに初めて参加しましたが、受け止められたという確かな手ごたえを感じました。
(松岡記)

 ★★★

原発事故被害者をきりすてるな!」集会に参加して!

                         宮口高枝

 福島原発爆発事故から県内外に自主避難している避難者たちが、国、県から現在住んでいる住居を追い出さないで! 住宅を保障して!と避難当事者と支援者が立ち上がった。11月28日から12月2日まで、県庁前でプラカードを掲げてのスタンデングと内堀県知事への直訴行動で、来年3月の自主避難者の住宅無償提供の打ち切り撤回を訴えた。そして、12月4日「原発事故被害者を打ち切り捨てるな!」自主避難者の住宅無償提供継続を求める4団体共同全国集会in福島が、福島県教育会館で開催され、多くの人々がかけつけ集会が始まった。

この一連の行動に中心になって、内堀知事に直訴の手紙を届け、抗議のスタンデングに参加し行動してきた、子ども脱被ばく裁判の原告できびたきの会・原発事故避難者協同センターの松本徳子さんがいた。彼女は、きりりとして毅然とした表情ではっきり物言う人だ。しかしこの日の彼女の沈痛な状態に、この一連の行動がどんなに過酷で、心身にダメージを受けたかを理解した。

その集会で彼女は語った。県庁で内堀県知事に直訴の手紙を渡せなかったこと、県庁での抗議、スタンデングの行動を県庁の職員が常に見張り付きまとったこと、そして、自民党の県議に面会した時に、避難した事に厳しい言葉を浴びせられたこと。面と向かって大の男から怒声と共に、高圧的な態度で、「あんた達は逃げただろうがオレの子供も孫も福島で暮らしている」と、彼女は反論したかったが何もいえなかったと。反論の言葉を発したら、故郷に帰れなくなる恐れを感じ取ったようだ。本当はどんなに福島で生活したい事か。しかし自宅は今も汚染された物が庭に保管され、部屋の中も、庭の空間線量も高い。帰りたくても娘を連れては帰れない苦しさを語った。

自民党の県議は心身ともに衝撃を受けるほどに彼女を厳しい言葉で追い詰め、打ちのめし、言葉の暴力を浴びせた。

突然強いられた避難生活。みんな必死に耐えているのに。許すことは出来ない!

そもそも福島原発爆発事故は東京電力の責任であり、被ばく問題が無ければ避難もなかった、大好きな故郷を離れ、家族ばらばらになって暮らす事は無かったはずだ。それを事もあろうに、避難生活さえ根底から覆すように言葉の暴力で叩きのめすやり方は悪辣卑劣。多くの母子避難のお母さんが子どもを守るために顔もだす事もできないなかで、すべてを引き受けて戦いの先頭にたった、松本さんは顔を上げてはっきり宣言した。負けることなく充電して手をつないで活動を続けると結んだ!

避難の協同センターに寄せられた避難者の相談にも、避難先でやっとなれて生活を送っている母子家庭に、住宅供給公社の担当の暴力的訪問がされ、「来年3月で退去してもらう。あなたはどうするつもりなんだ!」「都営住宅は避難者の住宅ではない。甘えるんじゃあない。退去しなければ告訴するぞ!」などの暴力的対応も報告された。

避難住宅から追い出す方法はいじめと同じ、強いものが弱いものを支配する手段が使われているようだ。尋常でない現実に心を決める者たちが続くだろう。避難者への住宅無償保障は生存権をかけた必死の思いであり、抵抗だ。

デモでむしろ旗が何本も掲げられたのは、抵抗を意味していた。


 ★★★


原発事故被害者を切り捨てるな!
124()自主避難者の住宅無償提供継続を求める全国集会in福島に参加して。
124日(日)福島県教育会館での集会ののち福島駅周辺を県庁前までデモ行進しました。


「被害者を切り捨てるな!住いを奪うな!」と繰り返しました。


主催は福島からの避難した人々が中心の以下4団体でした。


    原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん):事務局の大河原さきさん、郡山から神奈川県に避難している松本徳子さん、南相馬から京都に避難している福島敦子さんが挨拶。


    原発被害者訴訟原告団全国連絡会:生業訴訟原告の中島孝さんと「ふるさとを返せ!津島原発訴訟」原告の今野秀則さんが挨拶。


    避難住宅問題連絡会:東京訴訟原告の鴨下祐也さんが挨拶。


    「避難の権利」を求める全国避難者の会:福島市から避難した中手聖一さんが挨拶。


また賛同団体は以下の4団体でした。


    原発事故被害者の救済を求める全国運動:FOEジャパンの満田夏花さんが挨拶。「国連のガイドラインによると、避難者は国内難民と定義され、帰還時期は自分で決める権利があります」。またいわき市市議の佐藤和良さんが発言しました。「20年前フクイチのプルサーマル反対の運動をこの教育会館で始めた。それから戦線は拡大した」


    避難の協同センター:パルシステムの瀬戸大作さんが挨拶。「川越市との交渉に参加してきました。千葉県や山梨県でも行政との交渉が行われています」


    ヒューマンライツ・ナウ:メッセ―ジ。


    福島原発震災情報連絡センター:新潟市議会議員中山仁さんからメッセージ。


集会の最後に「原発事故被害者を切り捨てるな!」集会アピールが採択されました。


「私たちは怒っている。腹の底から怒っています。内堀知事、あなたはなぜ、私たち避難者の前に姿を現そうとしないのですか。なぜ、直接声を聴こうとしないのですか。なぜ、自ら決めたことについて、自分の言葉で説明しようとはしないのですか。………………..


あなたの決断といわれている避難指示区域外避難者の住宅無償提供打ち切りの通告期限まで、あと118日です。12539もの家族、32312人もの方々が、いま、寒風の中に立ちすくんでいるのです。…………………。福島県知事には、福島県民の健康と命と生活を守る義務があるはずです。…………….。福島県民に、これ以上の悲劇を強いることだけは、避けてください。……


上記の主催団体の人たちは124日(日)に先立つ1週間、1128日から122日まで悪天候にも関わらず県庁前に知事との面談求めて、スタンディング(アピール)と直訴行動を行いました。知事は全く姿を見せず、直訴状を受け取らなかったそうです。山形県米沢市の市長が住宅無償提供継続を求めて面談を求めましたが、知事は会わず代理が対応したそうです。
本来ならば福島県民のために住宅提供してくれている自治体にお礼をしてまわるべきでしょう。
全国のもっと多くの声を集めて、さらに内堀知事を追い詰める必要があります。
以上 冨塚元夫


0 件のコメント:

コメントを投稿