★6.11(土)イベントのお知らせ★
映画「MINAMATA」上映&トーク
被ばくと子どもたちの甲状腺がん
水俣と福島・アイリーン・美緒子・スミスさんと語ろう
福島原発事故から11年―。福島県では、300人もの子どもが甲状腺がんと診断されていますが、政府は被曝との因果関係を否定し続けています。
現実を封じこめ、政策が「科学」を歪める構造は、「公害の原点」とされる水俣病と共通しています。
アイリーン・美緒子・スミスさんをお招きし、被害者を封じ込めている社会の実像に迫り、被害者と歩むために何ができるかを考えます。
日時:6 月1 1 日(土)1 3 時〜1 7 時(1 2 : 3 0 開場)
会場:立教大学タッカーホール
(東京都豊島区西池袋3丁目34−1)
交通:池袋駅徒歩5 分
資料代:1 0 0 0 円(大学生以下無料)定員:5 0 0 人
予約:P e a t i x からご予約ください。 https://311supportnet.peatix.com/
※当日受付も可能ですがなるべくご予約ください。定員に達した場合入場できない場合があります。
●13 時 映画『MINAMATAーミナマター』(115 分)
1971 年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家ながら、酒に溺れ、荒んだ生活を送っていた
ユージン・スミスのもとに、情熱的な日本人通訳者アイリーンが訪れる。水俣病で苦しむ人々を
撮影してほしいというのだ。説得に応じ、水俣に足を踏み入れたユージン。現地で目にしたのは
厳しい現実だった。偏見に晒された患者、力で押さえつける工場、分断。水俣病と共に生きる人々
に向き合ったユージンとアイリーンの姿を、俳優ジョニー・デップがプロデューサーを引き受け
映画化した。日本では2021 年秋公開。公式サイト:https://longride.jp/minamata
●15 時 シンポ「水俣と福島・アイリーン・美緒子・スミスさんと語ろう」
「多くの子どもが甲状腺がんに苦しんでいる」などないと否定する政府や福島県。放射線被曝による健康影響を口にすれば、
「風評被害」や「差別」を招くと批判され、被害者が声をあげられない状況が続いてきた。
しかし、今年1月、6人の甲状腺がんの若者が立ち上がり、
裁判を提起した。そこにある事実が政策を導かず、政策が事実と科学をねつ造するという構造は、水俣病と共通している。
アイリーン・美緒子・スミスさん、被曝に関わる裁判の原告・弁護団が一堂に会し、これからの道筋を考える。
パネリスト
・アイリーン・美緒子・スミス(環境団体グリーンアクション代表)
・井戸謙一弁護士(311 子ども甲状腺がん裁判、子ども脱被ばく裁判の弁護団長)
・311子ども甲状腺がん裁判の原告
・河潤美弁護士(311子ども甲状腺がん裁判弁護団)
・砂川浩慶教授(立教大学社会学部メディア社会学科教授)
コーディネータ:白石草(OurPlanet-TV)
主催:脱被ばく実現ネット、
311 甲状腺がん子ども支援ネットワーク、
立教大学社会学部砂川ゼミ
後援:OurPlanet-TV、メディア総合研究所
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