本日、東電本店合同抗議に参加しました。
雨が降ったりやんだりの天気でしたが、約60人が参加しました。
ボランティア仲間が発言しました。
子ども脱被ばく裁判約6年間を振り帰り、7月28日の福島地裁での結審
に注目を呼びかけました。
冨塚
宮口です。
東電前抗議行動お疲れ様でした。
行動告知の中で7月28日に結審を迎える子ども脱被ばく裁判のことを訴えました。
子ども脱被ばく裁判が提訴され6年です。
中学生だった子ども原告はその資格がなくなり、未曾有の福島原発爆発事故後、
各種の放射能規制値はケタ以上に緩和されました。
そのうえ、年間20ミリシーベルトの放射能汚染地に、赤ちゃんを含む県民たちの帰還を促し、家賃などの支援も打ち切りました。
事故直後、山下俊一氏は国、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーとして
「ニコニコ笑っていれば放射能は怖くない」などと言って福島県内を講演しました。
裁判では今年、山下俊一氏も福島県民健康調査の責任者だった鈴木慎一氏も、
福島地裁に証人として呼ばれ、国の意向に沿って科学者にあるまじき
根拠のない「放射能安心安全論」を振りまいたことが暴露され、
裁判に参加した原告の皆さんをはじめ、多くの人が呆れ返りそして
怒りを新たにしました。
原告の住む地域の放射能値の測定・数回に渡る学習会等から始まり、
弁護団の皆さんは膨大な資料、科学者の皆さんの論文等を検討して
多数の資料を裁判所に提出し
苦しい思いを抱えながらも証言した原告と、弁護団の粘り強い証言と証人尋問を終え、
弁護団は最終弁論の準備書面を福島地裁に提出されました。
いよいよ7月28日に最終弁論を迎えます。
どうぞご注目下さい。
そして子供脱被ばく裁判を知らない方にお知らせください。
裁判の会・会報「道しるべ」も持参しました。
裁判のことを知って下さる方に配布いたしますので声をかけてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿