7月11日、久しぶりの新宿アルタ前スタンディングを行いました。
チラシの受け取りはよくなかったですが、受け取られた方々のお一人は横断幕を写真に撮り、拡散して下さるご様子でした。今現在の危機的状況の気づきになる、その契機となる事を願ってやみません。
7月12日、NHKで“明日へつなげよう「分断の果てに “原発事故避難者”は問いかける」”という番組が放送されました。番組では「震災支援ネットワーク埼玉 」(略称SSN)の活動が紹介され、SSNが行った避難者へのアンケートでは4割の避難者が健康上の問題を抱えていました(内部被ばくの影響は看過できないと思います)。
2017年、政府の広範な地域の避難指示解除、それによる住宅支援の打ち切りがあり、避難者への社会的な虐待、構造的な暴力(福島県による避難者への追い出し訴訟など)が避難者を追い詰めている過酷な現実を伝えていました。
コロナ問題で更に原発事故避難者の皆さんの存在が人々の脳裏から薄れていくことを危惧します。
三密を避けながらも、原発事故被害が継続中であることをこれからも訴えていきたいと思います。(いとう)
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